午前中のホルス神殿観光後、船は、コム・オンボを目指して出航。昼食を食べて、ノンビリしていると、コム・オンボに到着。船を降りて、歩いてすぐのところに神殿がありました。
神殿まで、歩いて10分ほどですが、通りには、出店がいっぱいあります。
この通りで、立ち止まったら、最後です。
神殿の入り口のところに、コブラつかいがいました。写真を撮ると、お金お金といってきます。毒は抜かれているといってたような気がします。
右の大きな柱の向こう側が入り口ですが、入り口は2か所。右側はワニの神セベク、左側はハヤブサの神ハロエリスにささげられているという珍しい神殿のため、すべてが左右対象に作られているそうです。
ここにも、コブラが。
一番上のところのコブラも、同じものが2つ。
ハヤブサです。きれいな色が残っています。天井には、この絵がいっぱいあるのですが、翼のあるコブラの顔の絵があるそうです。
真ん中、上のあたりに描かれているのは、手術道具だそうです。
言われなければ、模様で終わってしまうかもしれませんが、下のほうにあるのは天秤ですね。
これは、出産の状態だそうです。
ここでも、顔が消されてしまっています。
遠くから、写したものですが、横からなので、正面入り口から奥のほうまで、かなりの長さがありました。
ここでは、300体のワニのミイラが発見されたということで、すぐそばのワニの博物館にいきました。
ワニだらけ(笑)
2000年以上前のワニです。
包まれたままのワニ
ワニの卵?
クルーズ船に戻ってみると、ほぼ真正面から、全体像を見ることができます。
出港した後の夕日。太陽は観ることができませんでした。毎日、雲が多いので、太陽が沈むところを見るのは難しいです。
このあと、アスワンへ向かいます。
2016年12月 エジプト(5) コム・オンボ神殿とワニのミイラ