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ゆうくんの徒然日記 

旅行と食べ歩き中心です。
下記に引越ししました。
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福島県芦ノ牧温泉 2016年9月5日~6日

2016年09月17日 17時07分36秒 | 福島県

夏休みも終わって、観光地も少し一息ついているだろうこの時期、この夏、3回目の1泊2日バスツアー。どこに行くのかわからないミステリーツアーに参加。ミステリーツアーは、8月の新潟に続き、2回目になるが、バスに乗っても、行先はわからず、添乗員さんも、道すがら分岐があるとどこに行くのかと、あおってくるし。といっても、バスで一泊だと、長野、新潟、福島、栃木、伊豆あたりだから、どの高速に乗るかで分かってくるんですが。圏央道で、東北か関越のどちらかに行くので、絞られてきます。今回、福島ということや宿泊先は、HPでなんとなくわかっていたけど。どこを観光するかは、不明です。

1日目

 東北自動車道に乗り、最初の休憩は、羽生PA。何度も寄ったけれども、初めて気が付いた。餃子普及のために作ったらしいが、よくみると「スタミナ太郎」ではなく、「スタシナ太郎」。業者さんが間違えたということだったけれども、きっと中国に頼んだんだろうな。中国人は、カタカタは弱いんですよね~。そのおかげで、より注目されてよかったけれども(笑)

 

お昼は、車中でお弁当。駅弁発祥の地といれているそうで、餃子ではなく、玄氣いなり。

http://www.ekiben.or.jp/matsunoya/2009/08/11/images/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E4%BC%9A%E3%80%80%E7%8E%84%E6%B0%A3%E3%81%84%E3%81%AA%E3%82%8A.jpg

写真を撮る前に食べてしまったので、お店のHPからの引用です。(http://www.ekiben.or.jp/matsunoya/type/etc/2009/08/000782.html)

 

車中で、日本酒を飲みながら、お弁当を食べて、ノンビリしていると、最初の観光。福島の小峰城。今回のツアーは、会津若松近辺ということになりそうです。

去年、改修が終わったということで、非常にきれいです。

よく見ると、半円に石が積まれています。この石垣は、東日本大震災で崩れたので、番号順に並びなおしたそうです。

お城の上から、街並みを眺めましたが、全方向ともに見晴らしがよかったです。

しゃちほこ。

まだ、お城の周辺は、修復中のところがあり、2018年ころまでかかるそうです。

 

お城から、バスで10分ほどのところにある、南湖公園。

日本最古の公園だということです。

 

南湖公園のそばの南湖神社。

祭神の松平定信像。

神社の境内の横には、東日本大震災でくずれたものが、まとめられていました。

 

 

途中、猪苗代湖のそばにある世界のガラス館、猪苗代ビール館に立ち寄り、買い物。ここでは、何も買いませんでした。なんで、ガラス館なんですかね? 

 

そのあと、白虎隊の舞踊を見学し、買い物。この方も、売り子さんをしていました。お蕎麦等を購入。

 

そして、今回の宿泊先は、丸峰観光ホテル。芦ノ牧温泉というところにありました。川沿いには、結構大型のホテルが立ち並んでいます。

 

玄関横の庭園

 

ロビーには、大きな屏風。

新館には、源泉かけ流しの露天風呂付の部屋もあるようです。1階に、新館旧館ともに、お風呂があり、新館は檜風呂でした。今回は、到着時、就寝前、朝と3回入ってきました。やはり、温泉は気持ちがいいです。

 

待望の夕食。

お品書きを見る限りでは、結構なボリューム。 

 

席に着くと、ある程度並べられていましたが、火の物は、まだ、ついてません。鶏鍋には火を入れてもらい、牛肉のほうは、あとにしてもらいました。

 

これは、旬菜のなかでも、珍しい。松葉と蕎麦の身以外は、全部食べられます。

 

このクリは、作り物で、棘の部分は、米粉で作られていました。

 

山の中なので、お造りは、こんな感じ。でも、いか、まぐろ、かんぱちともに、新鮮でした。

 

赤魚ですが、これが、アユだったらよかったなぁ。

 

蕎麦の身のお吸い物。

 

別注で頼んだ、赤身の馬刺し。個人的には、赤身のほうが好きです。

 

お蕎麦は、少しでしたが、手打ちそばで、こしがありました。

 

天ぷらは、揚げたてを持ってきてくれます。海老、海老真蒸、サツマイモ等。

 

会津地鶏と茸なべ。結構な量です。これに加えて、牛陶板もありましたが、写真を撮り忘れました。そして、ごはんとお味噌汁をいただきました。

 

食事のお供は、これ。だいたい、ホテルのネーミングのお酒をいただくことにしています。今回は、昼間飲みすぎたせいか、半分くらい残して、部屋に持ち帰りました。

 

デザートは、柿ゼリーと果物。お腹いっぱいです。食事の時も、途中で白虎隊の舞踊を見せてくれたのですが、食べるのに夢中で、ほとんど見ることができませんでした。

 

2日目

朝食は、ブッフェ。品数は、結構ありました。味は、まぁまぁ。といいつつも、食べすぎますが。

お蕎麦は、夕食のお蕎麦とは違います(笑)

目玉焼きにかかっているのは、醤油でもソースでもない、少し酸味のあるソースです。会津のソースかつ丼のソースもこれなのかなぁ?

 

ホテルを出て、最初の観光は、窯元流紋焼。

焼き物やさんとは言っても、ほんとに小さな町工場って感じです。焼き物体験と書いてありますが、この日は、近所の幼稚園の子供が団体で来てました。

 

焼き物の粘土を作るのは、機械化されています。

 

棒状のものが、粘土

 

焼き物を作るまでの工程が、分業化されていて、効率化しています。

 

今は、電柱の絶縁碍子(がいし)のシェアが7割、普通の焼き物は3割だそうです。碍子(がいし)は、精度が必要なので、絶対に中国では作れないといってました。

そのあと、会津柏屋に立ち寄り。那須にもありますが、お饅頭は好きではないので、スルーしました。そして、昼食は、會津藩校日新館そばで、郷土料理。ソースカツ丼も食べたかったな。

真ん中のお椀は、こづゆです。昔は、お祝いの席の料理として作られていたそうです。

 

こちらは、わっぱめし。下から温められていて、美味しかったです。

 

火がついていたのですが、器の下に水が入っていて、蒸すようになっていました。

昼食後は、會津藩校日新館を見学。白虎隊の学びの場だったそうです。

70段ほどの上り階段。

 

正面玄関。

 

正面玄関を入ると、両横に。

 

白虎隊の学んでいる様子を再現。音声も流れているので、外にいるときは、誰かが話しているのかと思いました。

 

ここで、井深さんの名前を発見。井深大さんの祖父が、会津藩士・井深基(朱雀隊所属)で、基さんの弟さんが茂太郎さん。

 

他の部屋にも、遊んでいる姿などが、再現。

 

大成殿孔子廟は、やはり中国という感じです。

 

弓道場。

 

テレビ「白虎隊」で使われた鶴ヶ城。

 

ここにも、井深さん。

 

明治学院大学の2代目総理。八重の桜の八重と一緒に戦ったということです。

 

砲術場。小銃や大砲の練習場です。

日新館を後にして、塔のへつり。「へつり」は、方言で危険な崖という意味になります。

100万年かけて、今のようになっているということですが、100万年って、想像できません。紅葉の時期はきれいだそうです。

橋を渡って、向こう側に行きましたが、時に何もありません。

 

向こう側の橋のうえのほうに、大きなスズメバチの巣がありました。騒ぐと危険です。

 

それぞれの岩には、名前がついているということを後で知りました。

このあと、那須方面にむかい、蜂蜜のハニー牧場というお土産屋さんにより、帰宅の途につきました。

帰りは、羽生PAで休憩。前回は、夏休みということもあり、大混雑でしたが、今回は、誰も並んでいなかったので、お好みたい焼き。写真で見ると今一歩ですが、なかなか味のほうはいいです。

ということで、他のHPからきれいな写真を引用(http://evememory.jp/okonomi-ranking-2448)。羽生PAの一番人気だとか。

 

会津のお土産は、そば、焼き物、石のコースター、馬刺しせんべい、等々。

 

日本酒は、東日本大震災後に、風評被害にも負けず、認められたお酒を購入。全国新酒鑑評会でも11回の金賞受賞歴、世界的なワインコンクールIWCにおいても二年連続でゴールドメダルに輝いた気品ある香りと、キレのある実力の味わいと書かれていましたが、リーズナブルな家飲み用のお酒。

リーズナブルな値段のお酒を、その土地土地に行ったときには、勧められたりしたものを、どんな味か楽しみに買っています。高いのを買うと、もったいなくて飲まないので(苦笑)

ミステリーツアーというのは、行先がわからないということだけでなく、自分ではなかなか行こうとしない場所に行けることがメリットかなと思います。会津といっても、大内宿、鶴ヶ城にはよらず、穴場的なところに連れて行ってもらえたので、楽しめました。

 



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