9月の間、長崎、岡山、青森と歩きに歩いてはっきりとしたことがひとつだけある。
多分、私という人間は、人に興味があるということ。
人が好きだからというのではない。むしろ、長いこと人は苦手の部類に入っていたはず。
人を観るのがすきなのだろう。
絵本という対象を通して、大人と子どもの活動を研究することを選んだのもまた、そのときには漠然としていたが、今思うと、そういう自分の好みから無意識に選択していたのだろう。
つまりは、
「分かち合うこころの心理学」をしていきたい(私が私として見つけ出した言葉としての、つまりそれに責任を持って生きるということ・・なんてえらそうにはとてもいえないけれど幾分でも・・)。
活動という理論は、つまりそういうことなんではないかなと思ったということ。
これからは、
サルコーデ・人生。
そんなふうに。
As I was going along long , long,
A-singing a comical song, song, song,
The lane I went was so long, long, long,
And the song that I sung was so long, long, long,
And so I went singing along.
ゆくゆくあるいて ゆくとちゅう
うたうたおかしな うたうたう
ながながみちは ながながつづき
ながながうたを ながながうたい
うたいながら いったのさ
(谷川俊太郎訳)

そういう意味でかどうかは???であるが,
「You are not alone」というJohn-Hoonさんの曲で、以下の一節が好きである。
喜びを分け合えば
When we share the joy 倍になる。
悲しみを分かち合えば
ぼくたちは幸せになる。
・・・・・
ただし、私は水瓶座なので、この歌の歌詞に「君を守る」とよく出てくるが、あんまり守られたくはない。
自分の足で立ち、自分の力で生きたい。
風のように自由に、何事にも縛られることなく。
(M3LuvCaNdyさんの映像をお借りしました)
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