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こころが生ずる場

絵本のこと、日々の生活のこと、研究のこと、折々に書き留めていきます。OCNから引越しを命ぜられ移り住むこととなりました。

人間臭いについて

2010-09-23 23:22:29 | インポート

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黄檗宗聖福寺の記事に頂いたご質問「人間臭い」について、言葉ではうまく説明できないので、上と下の写真を見てください。

中町教会のチャペル

下は、聖福寺の仏様と狛犬

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空間に住まうものが違うなぁ、と。

その住まうものの違いが、そこで描き出そうとするものの違いのような気がしています。

ちゃんと言葉にならないので、こんなお返事しか今はできませんが、これから考えてみます。

ありがとうございました。


2010-05-08 23:26:36

2010-05-08 23:26:36 | インポート

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なんでこんなに自分は生きるのが下手なんだろう・・・・と、

人様と比べて思う瞬間が、最悪から2番目ぐらいに自分が嫌になる時だろう。

人も時も移り変わるのだ。

万華鏡のように、

変わるごとにより美しく、けれど単純な構造でいるほうがいい。

だから律儀に下手でいいのだ。

言い聞かせてみる。

分かっているけれど・・・・・・・・・。

時々、ふとこころにむなしい風も吹くときはある。

 


おばけなんてないさ

2009-08-10 00:02:45 | インポート

おばけめぐり おばけめぐり
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2002-07

瀬川昌男(原作) 鈴木コージ(絵)

おばけと幽霊の違いがこの本で明確になった。勉強になった!

・・おばけは生きていたこともないし,死んだこともない。

生きているものだけが,死ぬことができる。・・・

なにか,へぇ~と関心した。

死ぬことができるんだなぁと,生きていれば必ず死ぬとか,死ななければならないんだなぁ,やだなぁ~とか,後ろ向きに思ってしまうけれど,「死ぬことができるんだ」といわれると,何か死が違う感じでとらえられるようだ。

おばけは,人間の想像力が失われるとともに姿を消し,今や絶滅危惧種となっているそうだ。

ファンタージェンみたいだ。

人間が死ぬことができるからこそ,育んできた大千世界がおばけの世界なのかな?人間の世界とおばけの世界は矛盾せずに同じ場所に広がる。人間の生が豊かであればおばけは復活,増殖するということだ。想像力を失って生きる人々が増えると,おばけも住めない。

今や絶滅危惧種に指定された傘おばけや,とうふ小僧を,復活させたいものだ。


「くだらない」ということ

2009-05-23 23:30:54 | インポート

突然目に止まった、

「くだらない」という言葉、

気になって調べてみた。

語源にはいくつかの説があるようだ。

そして同じ様に気になった人が、世の中にはたくさんいるんだということにも気がついた。

加えて、

強く思ったことは,

他者に向けて「くだらない」ということばを吐くことの傲慢さと愚かさ、そしてそのことばの裏に本当は潜んでいる、ゆがんだ(病んだ)心についてだった。