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小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

歯医者は こっちじゃ~

2012-01-25 12:50:12 | 日記

朝起きると、まずテレビ10チャンネル「す・またん」にスイッチオン!
お気に入りの森ちゃん・辛抱さんの掛け合いで笑いから始まる一日。
難しい政治の話など、面白おかしく解説してくれます 

でも今朝は、テレビをつけるより早く暖房のリモコンをピッ。
寒い朝、外は一寸の風なのにブルッときました・寒っ。

裏庭、ムクゲとナンテンの木を入れて真っ青な空を写す 
こんな空を見ると、今日も頑張ろう!なんて元気が出ます。

             

午前中、歯茎が腫れていたので薬を貰いに行ってきました。
歯科医院から出て、車に乗ろうとした時のこと。

「おいっ!どっちに行きょうるんやっ!」

と、後ろの方から大きな声が聞こえてきました。
ちなみに「行きょうる」とは、「行っている」の播州弁?

私のことかと思わず振り向きましたよ。でも即・判明。

歯科医院と道路を隔てた、
向かい側に止めた車の運転席から御高齢の男の方が、
歯科医院の前を腰をかがめて
スタコラサッサと通り過ぎる御婦人に声をかけたのでした。

「歯医者はこっちじゃでぇ!」って。

「どこへ行きょうるんや」で、私のことかと一瞬焦りましたけど 

しっかり者のおじいさんが、のんきそうなおばあさんを
「歯医者さんまで送迎の図」といったところでしょう。

おばあさんは「ん?」て表情で黙って引き返し、
黙って歯科医院の中にスタコラサッサと入って行きましたよ。

「おじいさんに言われいでも我がで、気はつくんじゃ~な」
と、心の中で播州弁で思っていたかもしれません 

おじいさんは、妻?が医院に入るのを見て、
サッサと車を出してどこかへ行っちゃいました。

私も、無意識にトンチンカンなことを・・
その程度のことは日常茶飯事にあります・・
その都度、ドンマイ!と自分に言い聞かせていますけど。

お二人は、80歳代半ばの御夫婦とお見受けしました。

約20数年後・・私達夫婦もあのお二人ほどに
長生きして仲良く暮らしているかな・・・などと、
将来に想像を巡らせ、なんとなく愉快な気分になりましたよ