Personal Best

全日本が終わりました。
今年も無事バンコクに帰ってきました。

全体の成績はさておき、スラロームの予選でPersonal Bestが出ました。
事前にWaterski Magazineを読んでいたからでしょうか？

写真はWaterski Magazine9月号の裏表紙です。

MasterCraftだからこそ起こりえるPersonal Bestというところでしょうか。
全日本のスラロームの曳航艇はMasterCraft Proster 197でしたね。
個人的にはとても滑りやすい船だと感じました。　



18mスタート。　ゲートが遠く感じます。　琵琶湖は水質が非常に柔らかいので、いつものタイミングでゲートカットをすると右側にゲートアウトしてしまいます。　そこをアジャストして問題なくクリアー。

16m。　左旋回なのでゲートのワイドに出るのが遅れがちです。　そのタイミングだけですね、重要なのは。
14m。　ちょうど追い風が吹いてきました。　ということは13mが向かい風です。　ちょっと次のパスに期待しながら滑ります。
13m。　左旋回ですが、すでに一回滑っているので安心してゲートのタイミングを見計らいます。　やっぱり向かい風。　ちょっとバランスは崩しましたが、順調に4ブイまで進みます。　5ブイが大きな大会での自己ベストですので、緊張します。　ここで慌てると駄目ですので、平常心で5ブイ6ブイとクリアーしていきます。
クリアーした瞬間は全く感じませんでしたが、ボートが止まってボートジャッジが12mの紫色のロープに短くしているのを見て、実感がわきました。　思わず涙です。

いやー、13m抜けるのに何年かかったんでしょうか。
2001年のWorld Gamesで14mを初めて抜けて、約10年もかかったんですね。　のんびりしすぎました。

来年はどうなるのか楽しみです。　


そうそう、去年までと今年とで違うことが一つだけあります。
それはスキーとバインディングがReflexに変わったことです。

今まではGOODEとHOをずーと使い続けてきましたが、バンコクにReflexのスキー工場があることから、今年はReflexで滑ってきました。　Reflexに変えたからといって急にスコアーが伸びるわけではありませんが、少なくともスラロームに対するモチベーションは上がりました。　フィンやバインディングのセッティングも勉強しましたし。

Reflex。　良いスキーです。