バンコク・ドバイ・沼で水上スキー ==日々雑感==

駐在先のバンコクで水上スキーサイトを整備。
ドバイでも水上スキーを続け、日本帰国後も沼にはまった。

R-Style その2

2010-04-04 10:52:25 | Weblog
後ろ足と前足は適切な間隔で近づいている方が良いと考えています。

ラバーバインディングをはいている時は、足の踵とつま先は3cm弱程度離れていると思われます。
足の踵とラバーバインディングの後端は3cm弱程度離れているので、後ろ足のつま先を前足のラバーバインディングの後端につけたとしても、それだけ離れているという事です。

一方Reflexのハードシェルを使う時には、ギリギリ足が入る程度の大きさのハードシェルを選ぶ為、足の踵とハードシェルの後端は5mm程度しか差がありません。 (ギリギリサイズを選ぶのはラバーバンディングでも同じですが、要は構造上ラバーバインディングの方が後端の位置が足の踵よりも離れる、ただそれだけです。)

さて、R-Styleを使用する時には、スリッパ(Rear Toe Plate)を使用している時と同じ場所に後ろ足をセットしたいですね。
そこで問題発生です。

R-Styleはハードシェルなので、つま先が膨らんでいて、固いです。
フロントバインディングには、Reflex 500 (Silvrettaの締め具)がついていて、リリース(解放)する時にはReflex 500が後ろに倒れてきます。
R-Styleがついていると転倒時にフロントバインディングのReflex 500がリリース(解放)しようとしても、R-Styleのつま先にあたってリリース(解放)出来ません。
リリース(解放)されないと危ないです。

対処法は二つあります。

一つ目は、R-Styleをもっと後方にずらして、Reflex 500のリリース(解放)の動作を妨げない位置にする事。
二つ目は、R-Styleのつま先を切り取ってしまう事。

先日の「きっちゃえ、きっちゃえ」と言う記事は、まさにこの二つ目の対処法を行っている時の話でした。


この記事の写真は、更に改良を加えた写真です。
R-Styleは自在に後ろ足の左右方向の角度を変更できます。
私は左前・右後ろですので、後ろ足を時計回り方向に少しだけ開いた角度で固定してみました。
そうすると、ちょうどReflex 500のリリース(解放)を更に妨げるようになったので、くさび形に切り込みを入れて逃げを作りました。

これで完璧です。


で、滑ってみました。

全然完璧じゃ無かったです。

スリッパ(Rear Toe Plate)の時は、後ろ足を完全に真っ直ぐ向けていたみたいです。
ものすごい違和感がありました。
滑れないわけでは無いですが、前後とも縦に一直線が良いようです。

昔はスリッパ(Rear Toe Plate)に角度をつけていたのですが、どうも滑り方が変わってきているようです。

今は縦一直線で快適に滑れるようになっています。
そうそう、残るは滑り止めだけですね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿