で、卍なのです。

え！？ま…まんじ？

…オペラになりやすいお話だと思う…と、西澤氏。

岡元氏と私は想像つかず（笑）

西「卍なら短時間で書ける自信がある！卍書かせて！！台本から書くから！！」

ゆ「いやいや…もう7月で時間ないし…来年やろうよ！場所探すから」

西「いや！今なのよ！」

ゆ「オペラだよ…準備期間もなさすぎる！100歩譲って演奏会形式ならなんとかぁ…」

西「いや！演技付きでやれる！それも小編成オケ付き」

ゆ「Σ（ﾟдﾟlll）」

「ねーねー(-_-;)演奏する側とか予算のこと考えてる？」

西「いつまで書けばいいの？」

ゆ「（予算は無視かい）9月いっぱい。10月あたまから立ち稽古！」

西「わかった！」

…え？わかった⁉︎無理〜って言うと思ったのに

と言うわけで、台本から書きはじめた西澤氏。
そして、キャストを決めてその方をイメージしながら書きたいからと、決まっていないソプラノさんは…この方！と…津山さんには西澤氏が直接お願いしたのでした（笑）

そこからは大変！多忙な皆さんのスケジュール調整、キャスト以外の方々へのお願い…

皆のスケジュールを見て、その中で立ちを開始したい10月、本番近く11月はオケ合わせもあるし…逆算して先に決め、これなら稽古はなんとかなるだろうと…。

音楽稽古は最低回数をまず決めて、曲の出来上がり次第でコレペティ稽古を増やすことに…。

それでキャスト以外の方にお願いしたところ…

「何も気にしないで、協力させて！資金なしから作るのもわかってるし、ホントに気にしないで！作品に関われるだけで、声かけてもらえて感謝だから！」

こんな嬉しい言葉、何回も何回も言っていただいたんです…だから言葉をちゃーんと覚えてる（笑）

…あの時は嬉しかったなぁ…

おっと！思い出話は置いといて（笑）

そんな皆さんのご協力あって動き始めた卍なのでした。

決断力のない私が即座に決めるって本当に大変なことなのです。慎重になりすぎたり、考えすぎて骨折り損したり…傷ついたり、引き篭ったり…でも、その何倍もいいことが起こってます。

さ！１週間きりました！11月に入ってから急にチケット申し込みが増えておりますが、もう少しチケットございますので、どうぞ観に来てください。

2017年11月17日(金)
≪オペラ「卍」全3幕≫
作曲・西澤健一
原作・谷崎潤一郎
■会場 豊洲シビックホール
■時間 18:30(開場) 19:00(開演)
■チケット 全自由席
前売り 4,500円/当日券 5,000円
■キャスト
徳光光子・新宮由理(メゾソプラノ)
柿内園子・津山恵(ソプラノ)
柿内考太郎・横山慎吾(テノール)
綿貫栄次郎・岡元敦司(バリトン)
■指揮 西澤健一
■演奏 室内アンサンブル・ラボ
薄田真希(フルート)、石井由紀(オーボエ)、木原亜土(クラリネット)、木原英土(ホルン)、三ツ木摩理(ヴァイオリン)、佐藤茜(ヴァイオリン)、力久峰子(ヴィオラ)、榊原糸野(チェロ)、米丸咲季子(ピアノ)
■チケットお申し込み・お問い合わせ
gruppobrillante@yahoo.co.jp
03-6421-1206(スタジオ・フレッシェ)
※演出を予定していた原純は一身上の都合により降板しました。