ロイヤルセラピスト協会指定スクールhappy ice cream

自宅でのレッスンや出張レッスンとお客様のニーズに合ったやり方で関われる少人数制のサロンです。

いってらっしゃいの力。

2013-05-09 23:51:07 | インポート
みなさんは家族に「いってらっしゃい」 「いってきます」の何気無いやり取り、してますか?

私は多分、毎朝出勤するパパを姿が見えるまで手を振り、自分が出掛ける時も見送り続けたママの姿をしっかりと焼きつけている生活があったからこそ、なんか、これをしないとスッキリとしません。

ママの心残りは、パパが亡くなる朝、初めて黙って出掛けてしまい、「いってらっしゃい」の言葉を言えなかったこと。
多分、パパは寒い外に出掛けることを止められると思って、子どものイタズラのようにコッソリ出掛けて、買い物をしてママを喜ばせようとしたのだろう…。
一卵性親子みたいな関係だから、パパが考えて起こすパターンはなんとなく察します。(笑)


どんなにケンカしても、たとえ、相手が振り向いてくれなくても、車なり、相手が見えなくなるまで手を振り、気をつけて…と安全を願うのが私のアイデンティティです。



これをしないと、スッキリしない。
しなかったら、変な不安感が残ってしまう。

こうするのは、私の中の一部なんだと思います。

先日、うっかり八兵衛さんをして、マチャを学校に送り出す時に、今日が参観日だということを確認せず、がんばってねの一言も言わずに登校させてしまいました。

スケジュールを確認してびっくり?
昼からだったと、胸を撫で下ろし…たのは私だけでした。

マチャが私に参観日だと伝えなかったと気にして不安で落ち込んでたようです。



よかった
ママ、行く時に確認しなくて、ごめんね
来てくれてありがとう!



…とこの笑顔。

謝らなきゃいけないのは私の方。

ごめんよ、マチャ。

改めて、何気にしている出掛ける前の一言の大切さの重さを感じました。


参観日の日はじいじ達の結婚記念日。

天国のじいじと長崎にいるばあばを想い、手紙と絵を描きました。


母の日に間に合うように一緒に贈ろう。

心と命のバトンがつながります。