ロイヤルセラピスト協会指定スクールhappy ice cream

自宅でのレッスンや出張レッスンとお客様のニーズに合ったやり方で関われる少人数制のサロンです。

涙ながした夜…

2013-03-12 10:00:04 | インポート
久しぶりにブログです。
昨日は東日本大震災から二年が経ちましたね。
一緒にいた家族、住んでた家、町を失い、どれだけの喪失感があるだろうか。

でも、絶望の底に立たされても、必ず人は希望を見出そうと空を見上げる。


前に進み出す一歩は、どれほどの勇気がいるだろうか。

それは体験してみないと、分からない世界だ。

パパと別れて一年が経ち、思い出の地やパパの会いたかった知人の方達に連絡して、会いに行っている。
去年までは、まだまだ勇気が行ったし、そんな気にもなれず…

ある日、カメラの匂い…シャッターがきれる音を感じた。

今年はパパのカメラを触ってあげる時のようだ。



会いたい時に会いたい人に会う。
行きたい時に行きたい所に行く。

時間やお金は必要だが、
タイミングももちろんあるが、
時がきたら、一歩踏み出そう。

出来るところから。

おばあちゃんに会いに行く、いきなりの計画から、おじいちゃんとの思い出の場所へ足を運ぶ。


なんで、おじいちゃんが居ないんだろう…



おじいちゃんのグローブが使えるようになってきたけど、まだまだ上手になる方法を教えて欲しいのに。



足湯に連れて行ってくれたよね。

なんで、おじいちゃんの足がないんだろう。

寂しいさは乗り越えられるもんじゃない。



寂しいものは寂しいんだ。

会いたいね。
今、おじいちゃんはどこでなにしてるんだろう。

長崎に1人残して熊本に帰ってきた夜に、マチャとベッドで泣いた。

僕が神様だったらよかったのに。
あの時に戻り、おじいちゃんの体調を気づいてあげて、処置をしてあげられたのに。

おばあちゃんの元におじいちゃんを連れていってあげられるのに…

無力さを嘆いているのだ。

マチャが私達家族の救世主だ。

光だと、改めて感じた。
生きる希望を与えてくれるマチャにありがとうを代表で伝えた。

亡くなったじいじは自慢の孫だと自慢してた。
生きる希望そのものだったはずだ。

帰りのフェリーで食べなさいと持たせてくれたママのお弁当には手紙入り。

たくさん愛が溢れていて、涙が溢れた。


涙ながした夜が開けて、窓を開けたら、枯れ枝に新しい命を発見。


そして、パパが可愛がってた姪の息子に赤ちゃんが産まれた。


命はバトンで繋がっているんだな…って。

命の息が触れられる仕事をもてられていることを感謝しよう。

自分しかできない、感謝の御返しを、happy ice creamを通して、つながるご縁を大切にしていけたらと思います。