A Clockwork Gallus

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白いたいやき

2009年06月27日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
ぷう が、白いたいやきが食べたいと言った。
私もちょうどお腹がすいていたので、「買って来てくれるのならご馳走してあげる」と言うと、自転車で買いに行ってくると言ってくれた。

我が家の近くにも一月程前に「白いたいやき」の店ができたのだ。

オープン初日はさすがに行列ができていたが、最近その前を通るとお客が並んでいるところを見た事が無い。ブームも一瞬でさってしまったようだ。

ぷう はチョコレート入りを、私はオーソドックスな粒あんを買った。

買って来てくれた白いたいやきを、しっぽの方からがぶりと噛み付いた。
もちもちしている。あんも美味しい。

ふたくちみくちと食べると最後に頭のさきっちょの部分がのこった。そこにはあんこが入っていなかった。

たいやきのしっぽにはあんを入れなくてそれは最後の口直しになっている、と言う説を聞いたことがあるが、確かにたいやきの皮も美味しいので、少しぱりっとしていたりするとそれだけでも嬉しかったりする。

白いたいやきであんの入っていないところは、それほど美味しいと思わなかった。

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