A Clockwork Gallus

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キターーヽ(`Д´)ノ!のログ’09 長者畑川編

2009年05月26日 | キターーヽ(`Д´)ノ!のログ(完結)
出来るならば今年は毎回違う溪に入ってみようと思っている。
そんななわけで、長者畑川に行く事にした。

蘭川が富貴畑の堰堤で2つに別れ上流に向かって左側が長者畑川になっていて、この川沿いにかなり奥まで車で進むことができる。
いつも、どこに行っても道路があり溪には堰堤があるので驚いてしまう。動物もびっくりだろう。

以前に一度、ほんの少しだけ竿を出したことが有ったのだが二匹のヘビに出会したのでそれ以来足が遠のいていたのだ。
獣に出逢うのはもちろん嫌だが、このニョロリも大嫌いなのだ。

その時は2つの堰堤の間の短い距離を釣っただけで逃げ出したので、その先がどうなっているのか気にはなっていたのだけれども、いつも釣行時間にあまり余裕がないのでどうしても脱渓ポイントのわかっている馴染みの溪に行ってしまう。

初めての溪に行くときはいつも、2万5000分の一の地図を片手に溪と林道が近づいていそうな地点を気にしながら釣り上がるのだけれども、最近はGoogleマップの航空写真で下調べして行くのだ。
ただ場所によって詳細なところとそうじゃないところがあるので、すべてが市街地レベルの精緻な写真になると本当に便利だろうなあと思う。
南木曽のあたりはまだ比較的解りやすくて、地図上で川をさかのぼって行くといろいろ発見があって面白い。
旅客機が空を飛んでいたりなんてのもあるのだ。

※    ※

前日にGoogleマップで確認しておいた脱渓出来そうなところまで車を走らせ、目印を見つけておいてから下の堰堤まで戻り釣り上がることにした。

堰堤の上の砂地の流れの中でアマゴらしき影が見えた。
毛鉤を流したらちょっかいを出しにきたのだが鉤にかかる事はなかった。



ほんの少し先ですぐに、ひとあた程のアマゴが毛鉤をくわえたが、足元に寄せたところで鉤からはずれて流れ消えて行った。

見上げると、朝残っていた雲が無くなり青空になった。

この後3時間程釣り上がった。6~7寸前後のアマゴと岩魚が10匹程釣れた。



※    ※

帰り道に小猿らしき物がぺしゃんこに潰れて道路に横たわっていた。


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