A Clockwork Gallus

A Clockwork Gallus

久々に

2009年05月28日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
毛鉤釣り関連の話が続いている。

今日、近所の本屋で「フライの雑誌」を買ってきた。

有る時、もう買い続けるのをやめようかと思ったのだが、この本だけは何となく続いている。
年4回なのでこれぐらいは良いかなと思っている。

その他の雑誌はきっぱり買うのをやめた。

でも最近のフライフィッシャーのオマケのDVDが気になる。
あれはずるい。新手の「袋とじ」だ。

手持ちのリーダーが無くなったので

2009年05月28日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
ファールドリーダーを作ろうかなと思っている。

オフシーズンに作っておけば良かったかな。

今のラインに結わえてあるのは去年からのもので、何度かへんな風に絡まって、そこを切り詰めて結わえ直してあるのでもとの長さからずいぶん短くなっている。

ラインも先の方のコーティングがひび割れてぼろぼろだ。
今度はシルクラインにしたいと思っている。

キターーヽ(`Д´)ノ!のログ’09 阿寺川編

2009年05月28日 | キターーヽ(`Д´)ノ!のログ(完結)
ここんところの釣りはほとんどが小さな沢筋ばかりなので、フライラインをキャストするにはかなりストレスが溜まる。
そのかわりそんなところなので入渓する人もそう多くなく、一日竿を出せば退屈しない程度に釣れるのだけれども、さすがにそんなとこばかり通っていると、たまにはもう少しラインを伸ばして心地よく毛鉤釣りをしたくなるのだ。

だから、阿寺川に行って来た。
ここは今までに楽しく釣れた記憶がまったく無い。

ずいぶん昔に砂小屋キャンプ場の少し上で別れる北沢で、まあまあの岩魚が釣れた覚えがあるけれど、それきりなのだ。

時間帯にもよるのだろうけれども、確かに渓相は良いし入渓もしやすいのだけれども、流れる水もとても美しいのだけども、それほど魚影がない。
いつも不用意にばしゃばしゃ水に入る私の足元から逃げる魚の影を、あまり見た事がないのだ。

でも、そんな阿寺川でも釣果をのぞまなければ毛鉤の釣りをとても楽しめるので、ときどきこの砂小屋キャンプ場まで足を運ぶ。
ただ、キャンプシーズンに入ると、砂小屋キャンプ場の駐車場に違法駐車しづらくなるので(お金はちゃんと払いましょう¥1.000円です)五月のうちに、と思い行って来た。

お昼を挟んで前後1時間づづくらい釣り上がってみた。
開けた川なのでフォルスキャストしながら移動できるのでらくちんだ。

それにしても、何だか魚の気配がない。珍しく誰も他に入っていないようなのだが何の反応もない。
いつもはここまでたどり着くまでに数台の車を見かけるのだが今日は1台もなかった。
このキャンプ場にも車がない。
そして魚までも見かけないのだ。
それでも頑張って毛鉤を流していると、ようやくアマゴらしき魚が毛鉤をくわえた。と思ったらすっぽ抜けた。

肩のところにいたアマゴが毛鉤を追ったがくわえられずに落ちて行った。

頑張って頑張って、どうにか一匹釣れた。足元が悪かったのでひとつ下で取り込もうと無理矢理引っこ抜いたら、落ちたところで鉤からはずれた。

木陰の中を狙ったらなんとか毛鉤をくわえてくれたのだが、すぐに上から垂れ下がった木の枝にティペットが絡まった。
焦って木の枝から糸をはずす前に魚がはずれた。

幾匹かがすっぽ抜けた。その度に毛鉤を交換した。

目の前に下がった枝の下で黒い影が浮いているのが見えた。今度こそはと慎重に毛鉤を投げた。
少し前方の左寄りに落ちたのでダメかなと思ったのだが、ピックアップは出来ないのでそのまま流し続けた。
たるみなのでゆっくり流れる。しばらくするとその黒い影がふらりと毛鉤に向かって泳ぎ出し、すっと飲み込んだ。
竿を立てると魚の感触が伝わって来た。



※    ※

ようやく一匹のイワナを釣る事が出来た。黒いイワナだった。それほど大きくなかったけれどもようやくの魚だったのでちゃんと写真を撮ってあげようと、足元の石を並べ直して舞台を整えネットから出して横たえてカメラを構えようとしたら、ひと跳ねして川の中に消えて行った。

※    ※

何だか疲れ果てて、もう引き上げようかなと思っていた頃、石の脇で流れた毛鉤を突いた魚がいた。うまくくわえられなかった。もう一度流したらまた出て来た。またくわえられなかった。もう一度流した。まただめだった。もうあと3度くらい流したが毎回出て来てはうまくくわえられずに沈んで行った。

何度流しても必ず出て来るのでしつこく流していると、ようやく毛鉤をくわえる事が出来た。

今日唯一の写真を撮った。

ちっちゃい。


今日は本当に何をやってもダメな日だった。
そんな日の帰り道を撮影しておいた。