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今日のいろいろ908 【年金関係。中国の「ゼロコロナ」政策。他】

2022-05-25 20:46:54 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日から、4回目のワクチン接種が開始されたとのニュース。
対象者は「60歳以上」と「18歳以上の基礎疾患などがある人」となっていますが。

3回目の接種もできない私。4回目は、「接種券」も届かないかも。仮に届いても接種できませんが。

東京もそうですが、福岡県もこのところ、また、前週同曜日を下回っています。
それでも、今日も2000人弱。なかなか減らないですね。

【年金関係】
今年の4月1日に、年金制度改正がありました。
改正された中の一つの項目として「在職老齢年金制度」の改正がありました。
これは、年金受給年齢に達した人が「在職中」である場合、その「給与収入」と「年金額」の合計(1年分÷12)が一定の額を超えた場合、年金額が減額される制度です。
その一定額が、上限28万円から47万円に改正されました。

それに伴ってですが。
まず、日本年金機構から郵送で、「在職老齢年金制度」改正に伴う見直しがあり、昨年度までは、私の場合「支給停止」で0円だったのですが、約8割ほど支給が開始されるとの通知がきました。

更に、私は大学を卒業して2年間、大阪の私立高校で教員をしていて、その時に共済年金に加入していたのですが、そこからも通知がきました。
日本年金機構と何が違うのかは分かりませんが、私学共済年金では、これまで数100円の支給がありました。(ゼロではありませんでした)それが、「支給停止分の撤廃」で全額支給となり、数1000円となるそうです。

でも、考えてみると。
就職して仕事を始めてから、厚生年金に加入して、給与から厚生年金保険料が引かれてきました。これは、加入している人はみなさん同じはずなのですが。
例えば、60歳で定年を迎えて、以降、再就職しない場合、年金受給年齢を迎えれば100%支給されます。
それが、60歳を過ぎて再就職して、年金受給年齢を迎えても、給与の額によっては年金額が減額されます。この減額分は、後で増額される訳ではなく、減額されるだけで、もらえません。更に、再就職して仕事をしている間は、給与から厚生年金保険料が引かれます。

労働力の不足などもあり、定年年齢の引き上げなどが行われています。また、それに合わせて、年金の受給開始年齢も段階的に65歳まで引き上げられています。

社会保障費の増加は言われ続けています。年金は基本的に、現在徴収されている年金保険料で、年金受給世代の年金が支給されています。
社会保障費の増加に伴い、年金支給の総額を抑えたいのは分かりますが。「働きなさい」と言いつつ、「給与が一定額を超えたら年金減らします」って。
何か(仕方ないとは思いますが)納得できませんね。

5月から仕事に復帰していますが、復帰にあたっての「給与額」については、「年金の減額が発生しない額」で調整しました。もちろん、昨年度と比較して引き下げています。

年金保険料を支払いながら、年金の支給を受けるためには「給与額」を減らし、「給与額」を増やすと年金の支給額が減額かゼロ。
同じ仕事をしているんですけどね。

年金に対する愚痴でした。

【中国の「ゼロコロナ」政策】
中国の「ゼロコロナ」政策による「ロックダウン」は、その規模と期間で、上海が報道の中心になっていますが、上海以外にも数都市行われているそうです。

そして、上海ほどの感染者数ではありませんが、北京もじわじわと制限がかかってきているそうで、北京大学の寮で行動範囲の制限と、宅配の依頼も制限されているそうです。それで、寮の学生が反発して、制限のために建てられた柵を壊したりしたそうですが、抑え込まれたようです。
ただ、同じ北京大学でも、教職員は制限が緩いそうで、それは学生も反発しますよね。

中国共産党の習近平主席など上層部は、「ゼロコロナ」政策に固執していますが、ひとつは、「新型コロナ」が武漢から広まって以来、完全な都市封鎖で抑え込んできた。という実績があり、中国以外の様に、「新型コロナとの共存」に方針変更することは、それまでの政策を「否定」することになるため、なかなか変えられない。というのもあると思います。

ただ、ある記事で。
『中国が「ゼロコロナ政策」をやめられない、もう一つの理由』
それは、シノバックを始めとする中国製ワクチンの効果。
ファイザーやモデルナの「感染抑止効果」「重症化抑止効果」は接種してすぐの段階では90%程度です。それに対して、シノバック製のワクチンは、WHOが推奨するぎりぎりの50%。
要は、中国製ワクチンが信頼できない訳です。

結局、上海がそうなのでしょうが、1日に数万人とかの新規感染者。それも、なかなか減りません。
つまり、「ゼロコロナ政策」をやめると、中国製ワクチンの効果に対して多くを期待できないため、中国全土で感染大爆発となる可能性が大きい。
なので、都市封鎖(ロックダウン)や制限を加えて、その都市の範囲内で抑え込まないといけない。

「ロックダウン」でも、市民の不満は相当なものでしょうが、仮に全土での感染爆発なんて事になると、中国共産党政権にとっても大打撃になる訳で。

世界の流れ(ウイズ・コロナ)とは相反する、WHOからも「人権の問題」などの指摘がある状況ですが、「セロコロナ政策」をとるしかない事情があるんですね。

ロシアもそうですが、法律や国家の方針は、政府上層部でどうにでもできますから。

【ロシアの徴兵年齢】
先日、ロシア軍が、障害者を戦地に送っていることを書きました。
ウクライナ側の発表で、捕虜となった兵士の中に、片目が見えない障害者、脳に障害のある障害者が含まれているとの事で。

それと合わせて、高齢者も。
ロシアの法律が議会で承認、改定され、徴兵年齢が上限40歳だったのを引き上げたそうです。
ウクライナとの戦争での兵員不足。
ウクライナとの戦争での死傷者が多数に及んで、更に、除隊希望者の増加、逃亡者の増加での兵員不足。
それを補いため、徴兵年齢の引き上げに踏み切ったとの事で。

これにより、さすがに国民も、「何かおかしいぞ」と。
「作戦計画とおりだ」と言っている割には。となりますよね。

ロシア軍は、会見で、この期に及んでも「軍事関連施設しか攻撃していない」と。(「民間施設」は攻撃していない)と言い張っているようで。
ウクライナからの映像を観れば、どれだけの民間施設、民間の家屋が破壊されているかは歴然なのですが。

ロシア製のドローンを回収して調べたら、エンジンとカメラは日本製だったそうです。その他の部品も全て外国製。
カメラは「キャノン」製だったそうですが、「キャノン」はロシアの軍需産業などとの取引はないそうで、おそらく民生品を流用しているだろうとの事。

ロシアは長期戦を見据えているようですが、兵器が先に尽きるのでは。経済的に持ちこたえられないのでは。

何とか、少しでも早く終わらせないといけないのですが。
終わりは、全く見えません。


では、また。


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