こんばんは。
午後からは雨には降られていませんが、やはり、ちょっと気温が下がっているようです。明日は晴れの予報ですが、気温は観るのを忘れました。きっと上がるのでしょう。
【環境省マイク切り】
環境省が、『水俣病』の被害者らとの懇談で、参加3団体に各3ふんのもちじかんとし、3分を過ぎた場合にマイクを切るという運用方針を事前に決めていたということですが。
環境省の担当者は、そのことの説明を(メモしていたけれど)読み飛ばしたとのこと。そして、実際にまだ発言が続いてる段階で、担当者が「話をまとめて下さい」と発言し、発言者の言葉が止まったところで「マイクを実際に切る」ということがされました。
ちなみに、昨年も同様の運用方針だったそうですが、実際にマイクを切ることはなかったとのことです。
『水俣病』患者の団体ということは、もう相当年令も高い方たちです。
マイクが切られたタイミングで、奥様の話をされていた方は、奥様が『水俣病』の認定を受けられないまま亡くなったとのこと。
ただ、私が(マイクを切った後のその時の)映像を観て驚いたというか、『何なんだ』と思ったのは。
環境省側のテーブルの前に、屈強な男が、SP仕様のカバン型の「盾」を(開いてはいませんが)持って立っていたこと。
おそらく、大臣を警護するSPだと思いますが、そこまで会場は緊迫したのでしょうか。
ご年配の『水俣病』患者の会の代表者の方々が、そこまで荒立っていたのでしょうか。
その映像に、『すごい違和感』を覚えました。
ちなみに、懇談後の会見で、伊藤環境大臣は、職員がマイクを切ったことを「認識していない」と発言しあとのこと。
1日にこの会合があり、環境職員が正式に報告したのは連休明けの7日午前で、当初は、会場で司会をしていた環境省特殊疾病対策室の木内室長の、現地に行って謝罪するように指示したとのことですが、一転、今日、伊藤環境大臣が行って謝罪をしたようです。
参加者からは、すくなくとも10分はほしい。との意見もあったようですが。
環境省側の「事務的な対応」が原因なのでしょう。
【退職代行モームリ】
これ、会社の名前で『モームリ』という会社ですが。
事業内容は、『退職代行』とのこと。
5月に入り、「五月病」と診断される方も増えてくるようで、大型連休が終わり、気候も気温が乱高下して、体調や精神的にもまいってしまう人が出てくるようです。
それが、この『モームリ』に対する依頼が、連休前の1.5倍に増えているとのことです。
そもそも、『退職代行』って。
「会社を辞めたい」と思った人が、自分で上司などに「退職届」「退職願」を提出するのではなく、『代行業者』に依頼し、自分はいっさい関与しないかたちで退職手続きを進めてもらうといものです。
依頼の3割が「新卒者」だそうです。
例えば、「希望した職種に付けない」「聞いていた内容と、実際の仕事に乖離がある」・・・などなど。
私は、大学を出て、私立男子高校の教員を2年。病気になり、退職して1年間、私立女子高校の非常勤講師をしながら、自分の出身大学の夜間に通って、「社会科」の教員免許を追加で取得して。
ただ、力を受けるために大阪市内のソフトウェア開発企業に就職して、その仕事にはまり、4年で熊本に出先のある企業に転職し、熊本で勤務。
その後、バブルがはじけた時期に福岡に出先のある企業に転職して、そこを勤め上げ、今もその関連の仕事をしています。
何度も『辞めます』は言ってきた訳ですが、『退職願』とかはお決まりの文句で、「一身上の都合により・・・」な訳ですが、会社の上司などには理由を説明し、納得いただけるよう努力してきました。
今は、(全員がではありませんが)、「会社を辞める」時に、『代行業者』頼みのことがあるんですね。
言われた会社側も『はて?』ということになるでしょうが、『代行業者』が間に入るということは、本人は「連絡したくない」という意思表示なのでしょう。
何か、『悲しい』ですね。
企業と社員もミスマッチを防ぐための方法(例えば、インターンなど)を検討することも必要だと思いますし、社員もフォローも事細かく行わないとです。
ただ、『退職代行会社』が盛況って、何か『悲しい』です。
では、また。
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