こんばんは。
今日は、夜の仕事の日です。
今日は日付が替わる頃から雨になるとの予報で、周りが誰も傘を持たない中、傘を持って出てきました。
台風は 900ヘクトパスカルと、とんでもなく発達して、台湾に上陸しようとしていますが、その影響で、明日は九州全体が雨。気温も27度くらいまで下がるようです。
さて、本題ですが。
【交戦規程の見直し】
陸上自衛隊が、正当防衛の解釈を変える検討をしていると言うニュースがありました。
交戦規程。どういう場合に武器を使用して良いかと言う規程。ベースは、警察と同じです。
日本に他国が攻めてくる可能性は相当低いと思いますが、自衛隊の場合、外国にPKO などで派遣され、危険度の高い場所での活動も想定されます。
中東などでは、自爆テロ、自動車爆弾などもよく出てきます。
例えば、自動車がスピードを上げて、自分の方に突っ込んできている場合。これまでの規程では、相手の武器を視認できた場合に武器の使用ができますが、身の危険を感じながらも、車が突っ込んでくるだけでは、武器の使用ができません。
アメリカでの軍法裁判にかけられたケースなども分析して、正当防衛の範囲を広げる検討をするとの事です。
【中国機へのスクランブル増加】
中国の軍事的な行動は、南シナ海での軍事基地の建設、部隊の配備だけでなく、東シナ海でも、日本の領海内に中国の軍艦が入るなど、エスカレートしてきています。
航空自衛隊でも同様に、中国軍の航空機へのスクランブルが増加しており、一触即発の場面もあるとの事。
スクランブルした空自のF-15に、中国軍機が敵対的な行動に出たため、トラブルを避けるため、空自機がフレアを撒いて(赤外線追尾型のミサイルを惑わすためにまくもの)離脱した。と言う日本での報道がありました。
これに対して、中国は、空自機がレーダー照射してきた。つまり、ロックオンしてきたと主張しているようです。
空自も、交戦規程の見直しをしないと、攻撃できない戦闘機と、ばかにされてしまいます。
【海上自衛隊舞鶴基地の公開訓練中止】
海上自衛隊舞鶴基地で20年以上続いている公開訓練が、今年は中止が決まりました。
理由は、北朝鮮のミサイル発射に備えた、イージス艦の派遣や、尖閣などの海域での中国、ロシアなどの軍艦の領海侵犯に対応するため、訓練に参加する艦艇を手配出来ないとの事です。
バングラデシュでの事件もありましだ、私達が直接感じる事が出来ないところで、特に、中国との間で、安全保証上の危機が、徐々に膨らんできているようです。
台湾で政権が代わり、『一つの中国』に従わない政権となったことで、こちらの緊張も高まっています。
何かが起こってしまう前に、また、逆に起こらないように、交戦規程の見直しなどが、早急に必要なのだと思います。
では、また。
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今日は、夜の仕事の日です。
今日は日付が替わる頃から雨になるとの予報で、周りが誰も傘を持たない中、傘を持って出てきました。
台風は 900ヘクトパスカルと、とんでもなく発達して、台湾に上陸しようとしていますが、その影響で、明日は九州全体が雨。気温も27度くらいまで下がるようです。
さて、本題ですが。
【交戦規程の見直し】
陸上自衛隊が、正当防衛の解釈を変える検討をしていると言うニュースがありました。
交戦規程。どういう場合に武器を使用して良いかと言う規程。ベースは、警察と同じです。
日本に他国が攻めてくる可能性は相当低いと思いますが、自衛隊の場合、外国にPKO などで派遣され、危険度の高い場所での活動も想定されます。
中東などでは、自爆テロ、自動車爆弾などもよく出てきます。
例えば、自動車がスピードを上げて、自分の方に突っ込んできている場合。これまでの規程では、相手の武器を視認できた場合に武器の使用ができますが、身の危険を感じながらも、車が突っ込んでくるだけでは、武器の使用ができません。
アメリカでの軍法裁判にかけられたケースなども分析して、正当防衛の範囲を広げる検討をするとの事です。
【中国機へのスクランブル増加】
中国の軍事的な行動は、南シナ海での軍事基地の建設、部隊の配備だけでなく、東シナ海でも、日本の領海内に中国の軍艦が入るなど、エスカレートしてきています。
航空自衛隊でも同様に、中国軍の航空機へのスクランブルが増加しており、一触即発の場面もあるとの事。
スクランブルした空自のF-15に、中国軍機が敵対的な行動に出たため、トラブルを避けるため、空自機がフレアを撒いて(赤外線追尾型のミサイルを惑わすためにまくもの)離脱した。と言う日本での報道がありました。
これに対して、中国は、空自機がレーダー照射してきた。つまり、ロックオンしてきたと主張しているようです。
空自も、交戦規程の見直しをしないと、攻撃できない戦闘機と、ばかにされてしまいます。
【海上自衛隊舞鶴基地の公開訓練中止】
海上自衛隊舞鶴基地で20年以上続いている公開訓練が、今年は中止が決まりました。
理由は、北朝鮮のミサイル発射に備えた、イージス艦の派遣や、尖閣などの海域での中国、ロシアなどの軍艦の領海侵犯に対応するため、訓練に参加する艦艇を手配出来ないとの事です。
バングラデシュでの事件もありましだ、私達が直接感じる事が出来ないところで、特に、中国との間で、安全保証上の危機が、徐々に膨らんできているようです。
台湾で政権が代わり、『一つの中国』に従わない政権となったことで、こちらの緊張も高まっています。
何かが起こってしまう前に、また、逆に起こらないように、交戦規程の見直しなどが、早急に必要なのだと思います。
では、また。
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