人生初のディスクレコーダー

先週、BDレコーダーを買いました。
ディスクレコーダーはなんと初めて。
これまではCATVのHDD内蔵STBで録画していたのだけど
DRモードでしか録れないため、さすがにHDD容量が限界に。

購入したのはPanasonicの「DIGA DMR-BWT710-K」。
500GBの3チューナーで、43,800円なり。安い。
昨年9月発売のモデルで、1シーズン旧型。

STBがPanasonic製なので、連携しやすいのと
口コミでもDIGAが一番安定しているようだったので。
カカクコムで売れ筋、注目とも第1位。
価格と性能のバランスがいいんだと思う。
まぁ、容量は多いに越したことはないけど、
いざとなったら外付けHDDが増設できるからいいかな、と。

いまはまだ、通常の画質モードを何にするかとか、
STBのHDDに録画しているものを新しいレコーダーに移して
ディスクにするのにどの方式がいいのかとか、試行錯誤中。
画質モードはたぶん4倍のHEを通常利用にするつもり。

そんな流れで、もう何年も放置していたVHSのテープを眺めてみる。
ほとんどはドラマの録画など、どうでもいいものだったけど、
1本だけちょっと残しておこうかな、と思ったものが。

1997年、会社の新社屋が完成したときに取材にきた
地元テレビ局の朝のニュース番組「おはよう！○○○○」。
取材時、広報として私が対応した。いまから15年前か。

画質はめちゃくちゃ悪かったけど、一応、テープも切れずに再生できたので、
若かりし頃の思い出としてレコーダーにダビングしてみたよ。

当時としては最先端だった「かざすだけ」のICカード、
当時としては広くてオシャレなラウンジ（社員食堂）、
会社のロゴ入り紙コップの無料自販機、1つ13万円もする椅子などなど
いま考えれば、本当に恵まれていた。

昔の思い出にすがっても仕方ないけど、古き良き時代だったな。

あの日から1年

3.11から1年。
去年のこの日は、朝から仕事で出版社のビルの10階にいた。
同じ立場の外部編集者の女性と少し遅めのお昼を食べ、
たぶん14時ぐらいに戻ってきたと思う。
そして仕事をしていたら…。

その後、私の席のすぐ横にあるPCがテレビとなり、
みんなが入れ替わり立ち替わりテレビを見に来る。
私も真横にあったからついつい見てしまう。
まるで映画のような、現実とはとても思えない情景が
次々に映し出され、なにがなんだかわからなくなった。

とても仕事に集中できる状態ではなく、
かといってエレベーターは止まるし、すぐに帰宅するという判断すらできず。
遅々として進まない仕事をなんとなくやるしかなかった。

結局夜になってやっとダンナと連絡を取れ、車で迎えに来てもらって
家に着いたのは22:30。


もう、地震なんか起きないでほしい。
でも自然に逆らうことはできない。
ならせめて、起こったときの備えをしておこう。

持ち出し袋、ほぼ揃ったので、最終点検して
1階においておこう。


地震や津波で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
また、いまだに不自由な生活をされている方、少しずつでも
元の生活に近づけますように。