最近の子ども虐待事件報道に、心が締め付けられる思いです。
「私ども「児童虐待防止全国ネッワーク」は、現在、2つの事業を遂行することとしています。一つは、子ども虐待の防止にかかわるさまざまな団体と連携し、児童虐待防止法や児童福祉法の改正、児童福祉施設最低基準の見直しなどを求めるソーシャルアクションです。新たに改正された児童虐待防止法や児童福祉法の施行状況を検証し、次の改正に向けて、シンポジウムや集会等さまざまな活動を展開したいと思っております。
もう一つは、オレンジリボン運動を中心とする、子ども虐待防止のための広報・啓発活動です。子ども虐待について社会の理解は深まりつつあるとはいえ、まだまだ十分とはいえません。子育てに悩む親を支え、不幸にして虐待を受けてしまった子どもたちへの支援を行うためには、社会全体が子ども虐待についての知識を共有し、それぞれにできることを果たす必要があります。
私たちは、オレンジリボンをシンボルに、布リボンやバッチの配付、鎮魂集会・パレード等を通じて、「子ども虐待のない社会」をめざす活動をさらに拡げていきたいと考えています。」
これは、特定非営利活動法人 児童虐待防止全国ネットワークの理事長 吉田恒雄さんのメッセージです。 http://www.zenkokunet.org/
また、オレンジリボン運動HP http://www.orangeribbon.jp/index.php
橋本市でも、子どもの相談窓口が多くあります。
*家庭児童相談室(しつけ・子育ての悩み)33-2111 *青少年センター(いじめ・非行)32-2124 *教育相談センター(学校での心配事・不登校) 32-1512
*子ども人権110番(虐待・いじめ等) 0120-007-110
ためらうことなく、どこかに話をして下さい。ピンクリボン(乳がん撲滅)は認知されてきましたが、このオレンジリボンはまだまだです。
児童虐待防止への取り組みを橋本市でも、もっと推進させて行こうと考えております。また皆様の御協力をお願いすると思いますので、その時はどうぞ宜しくお願いいたします。
ー子どもたちの笑顔を大切にしますー
みんなのまちは、みんなでつくろう!!