ナイトズー最終日

越前松島水族館から移動して、今年最後のナイトズー。（いるのは初めて）

今の時期は通常閉園の時間でも薄暗くなるので、少し早めに来て一周～通常閉園時間からの一周でちょうどいいかな。午後6時半ごろで帰りましたが、帰る人はわずかでどんどん駐車場が埋まってきて園内は盛況でした。連休最終日とあってか石川・福井・富山の隣接県の車がほとんどを占めていました。

ナイトズーで見られない動物は、バイカルアザラシ・ユキヒョウ（ジーマ）・二ホンライチョウ・トキ他小動物の一部など。屋内外の鳥たちはいますが照明は当てないか暗めなので観察には向きません。雰囲気を楽しみましょう。

残業に気付いている風のコロン（アムールヒョウ）

あと5時間もあんのかよ

二ホンライチョウは定時で帰りますが、スバールバルライチョウは残業です。
さっきまで寝ていたみたいに寝癖がついてるよ

コビトカバはナイトズー用に一旦屋外プールを掃除して再登場します。
明るい間に一周回って一通り動物たちを見てきました。

正面のバイカルアザラシです。展示終了になるので一番最初に見ておきました。
さて2周目に入ります。まだ薄暗い程度なのでお客さんもまばらです。

イヌワシには照明が当てられますが、多分高いところにいて見えにくいからかと思います。
低い位置にいる鳥たちは照明があってももっと暗いです。（※この写真は少し明るく調整しました）

今日はカッコイイよりかわいいって言われてたコロン

あと残業3時間だよ。
お腹空いたよね。後で少しもらえるかもよ。

屋外のスカイ（ユキヒョウ）
早く入れろってアピールしてた。メスのジーマは今年来た個体でナイトズーには出ていません。

6時過ぎるとこんな感じです。

淡水魚の水槽もいい感じです。

一旦室内に移動していたアミメキリンやグレビーシマウマも再登場です。

コビトカバのヤスコがボールを転がしています。
…と思ったらカボチャでした。

もぐもぐもぐもぐ

ほとんどの動物を夜行性だと思っている方がたくさんいます。
動物園では本来夜に活動的になる動物であってもわざわざ暗くなってから餌を与えたり展示場に出したりしていませんから、動物たちは環境に順応してまだ明るい内に夕食を食べて休息に入ります。
昼にのんびりしていると「夜行性だからな」と言っている方も時折いらっしゃいますが、夜ものんびりしていて昼と変わりません。ただ暗いというだけです。
最も活動的なのは開園直後や閉園近くに早くご飯を食べたくてソワソワする時ですかね。
真夏は暑さが厳しいので特に昼も夜もなくぐったりしていることが多いです。
その中でコビトカバは日中寝ていて暗くなってから動き回ることが多いのでナイトズー向きの動物です。他は日中に見た方がいいです。

午後6時半です。9時までやっていますが混雑するだけなので帰ります。
お客さんが入口に長い列を作っていますし、どんどん駐車場に車が入って来ています。
この後ごった返す中、動物園を回るわけですが人気のある所では人が集中するので待ち時間も長く昼と変わらない様子を見ることになります。「お疲れ様です」