銀メダル

終わった…。
よくこんなに難しいプログラム＆曲で…。
やっぱり涙・涙・涙…。＞かーこさん

真央ちゃん…いや、浅田選手、カッコよかったです。
このプログラム、シーズン初期はなんかしっくりこなかったんだけど、ここにきてものすごく雰囲気が出てきましたよね！観れば観るほど、曲や振り付けの解釈に興味がわき、ロシアの風土を感じて、踊りにひきつけられる…。タラソワさん、スゴイ振り付けをするなぁ…。
それを、ここにきて取り込んだ感じの彼女も見事だったと思います。でももしかしたら、噂されたようにやっぱりまだ少し早かったのかも…。
だけど、次のソチで24歳になった浅田真央があえてまた『鐘』で勝負とかしてきたりしたら、なんてドラマチックなんだー…とか、勝手に演出してみたりするテスト。ｗ
四年前は、真央ちゃんに「カワイイ」はあっても「カコイイ」なんて表現ができるとは思いもしなかった（笑）のだけど、『鐘』を滑っている真央ちゃんは、本当にかっこよかった。ものすごくかっこよくて素敵だった。
慟哭のようなものがものすごく伝わってきた。泣きそうな、苦しい、もがいているイメージ？これは、彼女の根今期の不振、そのものだったのかも。
良い意味で胸がザワついた。
祈るように、あがくように、そして鐘を鳴らす…。
タラソワさんの『鐘』に対するこぼれ話を聞いても、この選手とコーチ（と言うか、振り付け師として）は何を考えて滑っているのだろう、何を考えてこの振り付けをしたのだろう…と思って観ずにはいられませんでした。

そして銀。

念願のオリンピックで、金でない…というか、金を取る演技ができなかった事は悔しいだろうけど、銀でもスゴイ事なのは間違いないので、笑って戻ってきて欲しいです。
安藤選手も落ち着いた演技で、四年前の頃を思い出したら、比較できない見事な集中力。鈴木選手の「幸せな時間でした」ってコメントを聞くと、こっちまでなんか幸せになるような…。
皆さん、素晴らしかった。

しかし、男子・女子ともに、こんなに手に汗握る＆涙なしで観れない大会はいまだ無かったなぁ。
良い意味でちょっと疲れました。（ｗ
やっぱり、何があったとしても、オリンピックは何か特別なモノがありますね。
真央ちゃんも意欲をみせてくれた、また四年後のソチが楽しみです。

選手のみなさん、本当にお疲れ様＆ありがとう！