スペインから、コラ(kora)と、リラを弾く男性奏者、Yerko(ジェルコ) Fuenzalida Lorca (HP http://www.yerko.info)が来るから、て、東京で中世音楽友達の、小木曽(おぎやん)さんが前触れし、企画したイベント、3月1日(金)夜の、松屋町のカフェ”楽(らく)”での『西アフリカの21絃ハープ「コラの響」』に招待されたものの、その時点では、ある都合もあって、行けそうにないよ・・という出だしでした。直前まで、行きたいなあぁ、って気持ちはずっと続いてたけど。
そしたら、当日の昼間に、これまたおぎやんや私との音楽関連仲間のS久間(会長)くんの自宅で、当のYerkoやガールフレンドのMonica(モニカ)、それにイベンターのおぎやん自身も来て(最初は宿泊もここの予定だったが変更)、昼食と、打ち合わせをするから、っていうんで、私もリハーサルだけでも見れば?みたいに呼ばれて。その日、昼間、予定も他になかったので、行くことにした。といって、先ず、彼らとの昼食”スキヤキ”の材料を買い出し、佐久間くんが迎えに行ってる間に、私が下ごしらえをする、って段取になったんだけど。
ん~準備が終わった頃に、彼ら到着。昨日だった?スペインから日本に来たのは。
言語はスペイン語なんてわからんから、当然、お互いは英語で適当にやりとりすることになる・・
あいさつ交わしたあと、着いた彼女(Monica)にいきなり、私は用件があった・・図式”スペイン人=ガリシア語、理解できる?!可能性あり”を勝手に描いてた私は、以前から歌いはするものの、ネットで検索しても、どうしても意味の出てこない、ガリシア語で書かれた”Cantigas#295”8カンティガ#295)”の歌詞を、きいてみよう!
はたして・・彼女にたずねたのは、導きだった。・・うってつけの人だったわけ。語学は、ラテン語とかフランス語とか、かなり素養が深いようだ。私がそれを尋ねると、(楽器はしない方なので)急に活きいきとうれしそうに、張りきってスマホで意味を調べつつ、見当をつけてくれた・・
英語でやりとりなので、私もつらい部分もあったけど、なんとか理解・・おおよその歌詞全体の大意と、各単語でわかりづらかった、意味がほぼわかったよ!これで歌いやすくなるし・・
なんだか、さっき出会ったばかりで、ものの1時間もしないうちに、すごく互いの心の距離が、接近できたみたい・・
そうしているうちに、部屋のあちら側では、当然、Yerkoは楽器・コラを弾き出すし、会長(佐久間君)も自分の楽器を適当に弾いて合わせてる。
コラの音色は、ハッとするような不思議な癒し感です。・・ふつうのマンションの一室が、別世界の様な感じに。正直、あまり、(スペインの人や風習、また西アフリカのコラ、という楽器に・・)過剰に期待していなかったのですが、なんとも落ち着いた、しっくりする雰囲気になってきた。・・
そこで、また全員の距離の縮まる、イベントがはじまる・・・スキヤキ・タイムなのです。
楽器を弾いたり、たどたどく英語でコミュニケーションしている中で、ついに私がYerkoに、”次は、ランチタイムです、スキヤキがあります、お肉も野菜もありますよ、好きですか・・・”と英語らしき言語で尋ねると、・・意味が通じたYerkoの、瞬間に転じた顔色の輝きは、印象的であった。29歳ということですが、なんとも愛らしく喜んでいる。
”スキヤキ~♪” ということで、料理(と坂本九の歌の)名前くらいは、きいたことがあるようだが、経験はないという。
また、ダイニングテーブルの中央部の部分から、ガスコンロが出てくる仕組みに、非常に驚き、ウケていた・・
ショット・・(私は撮影者なので、入ってません・・)
もう、すごい盛り上がっちゃって・・大成功、メニュー選び・・
(こんにゃく、麩、豆腐、全部初めてで、砂糖しょうゆの甘辛い味はOK、白ネギだけちょっとNGみたいだった)
-----
あとは、そろそろ、本気モードでリハーサル・・を
見たり、聴いたりしているうちに、段々ホントに、本番のライブにも行きたくなってきた・・(20時~)
決めた!行くことを、彼らに伝えた。
しばらくすると、Yerkoが、
”じゃあ、佐久間君とゆみこに、1曲私の曲に、何か楽器で参加してほしいです”
ということで・・”えっ!?”・・ハイ、エンディングに予定している(当初は2曲予定だった、”楽”の都合で、結果的に1曲に) アフリカンな民俗調の曲、”Kaira”をいっしょに・・することに。
佐久間くんは19世紀ギター、私は小型の(アイリッッシュ)ハープで・・。
そして、16時すぎて、いったん私は1人、自宅へ。
残る彼ら4人は、そのあと、17時すぎには、現地に入ったことでしょう。
楽(松屋町)、19:30ごろに1人、ハープをかついで入った。
ここは、中世ルネサンス音楽祭(おととし)、春のプレ・イベントで、初めて来たところ。
お客がけっこう多い。あふれてる。結局、スタッフ扱いの自分は、立ち見となり、・・相当辛い思いをしてしまった。夜・・は、例の体調のせいで、非常に苦しく
せっかくの、1時間以上のコラの演奏・・ほとんど、まともに聴くことができず、それが心残り。・・なんということ。自分のこと、よくわかってなくって。
最後・・遠のく意識(?)でもないが、そんな中、エンディング曲の”Kaira”の順になったことを知った、ので座ってたのを立ち上がった瞬間、眩暈が・・
まあ、でも意地で、いっしょに・・演奏の場についた。
熱気ムンムンや・・ん
ああ・・っと
こんな様子になりました。最初から、ずっとポロポロと転がるようにいい音が鳴っているのが、コラです。(私のハープは、甲高いトーンで、途中に少し聴こえてきます)会長も、あとで言ってたんだけど、いつものように好き勝手弾かないで、Yerkoのライブの雰囲気を壊さないように、おとなしめに抑えたということでした。そら、エラかったね・・
"Kaira"Yerko Fuenzalida Lorca With Friends(Sakuma&tokui)
すべて、が終わってから・・楽の中庭?で。
Yerkoがけっこう、私に向かって、熱く(音楽的にね)語りかけてきた、・・すばらしい、とかなんか、すごく言ってる
私が、”この旅の先の幸運を祈っている”と言うと、ハグしてまいられた。・・
そして、最後に・・
彼らの旅は、まだ日本で1か月ほど、続くらしい。facebookで、つながっているから、様子は逐一、うかがうことができる。・・
そしたら、当日の昼間に、これまたおぎやんや私との音楽関連仲間のS久間(会長)くんの自宅で、当のYerkoやガールフレンドのMonica(モニカ)、それにイベンターのおぎやん自身も来て(最初は宿泊もここの予定だったが変更)、昼食と、打ち合わせをするから、っていうんで、私もリハーサルだけでも見れば?みたいに呼ばれて。その日、昼間、予定も他になかったので、行くことにした。といって、先ず、彼らとの昼食”スキヤキ”の材料を買い出し、佐久間くんが迎えに行ってる間に、私が下ごしらえをする、って段取になったんだけど。
ん~準備が終わった頃に、彼ら到着。昨日だった?スペインから日本に来たのは。
言語はスペイン語なんてわからんから、当然、お互いは英語で適当にやりとりすることになる・・
あいさつ交わしたあと、着いた彼女(Monica)にいきなり、私は用件があった・・図式”スペイン人=ガリシア語、理解できる?!可能性あり”を勝手に描いてた私は、以前から歌いはするものの、ネットで検索しても、どうしても意味の出てこない、ガリシア語で書かれた”Cantigas#295”8カンティガ#295)”の歌詞を、きいてみよう!
はたして・・彼女にたずねたのは、導きだった。・・うってつけの人だったわけ。語学は、ラテン語とかフランス語とか、かなり素養が深いようだ。私がそれを尋ねると、(楽器はしない方なので)急に活きいきとうれしそうに、張りきってスマホで意味を調べつつ、見当をつけてくれた・・
英語でやりとりなので、私もつらい部分もあったけど、なんとか理解・・おおよその歌詞全体の大意と、各単語でわかりづらかった、意味がほぼわかったよ!これで歌いやすくなるし・・
なんだか、さっき出会ったばかりで、ものの1時間もしないうちに、すごく互いの心の距離が、接近できたみたい・・
そうしているうちに、部屋のあちら側では、当然、Yerkoは楽器・コラを弾き出すし、会長(佐久間君)も自分の楽器を適当に弾いて合わせてる。
コラの音色は、ハッとするような不思議な癒し感です。・・ふつうのマンションの一室が、別世界の様な感じに。正直、あまり、(スペインの人や風習、また西アフリカのコラ、という楽器に・・)過剰に期待していなかったのですが、なんとも落ち着いた、しっくりする雰囲気になってきた。・・
そこで、また全員の距離の縮まる、イベントがはじまる・・・スキヤキ・タイムなのです。
楽器を弾いたり、たどたどく英語でコミュニケーションしている中で、ついに私がYerkoに、”次は、ランチタイムです、スキヤキがあります、お肉も野菜もありますよ、好きですか・・・”と英語らしき言語で尋ねると、・・意味が通じたYerkoの、瞬間に転じた顔色の輝きは、印象的であった。29歳ということですが、なんとも愛らしく喜んでいる。
”スキヤキ~♪” ということで、料理(と坂本九の歌の)名前くらいは、きいたことがあるようだが、経験はないという。
また、ダイニングテーブルの中央部の部分から、ガスコンロが出てくる仕組みに、非常に驚き、ウケていた・・
ショット・・(私は撮影者なので、入ってません・・)
もう、すごい盛り上がっちゃって・・大成功、メニュー選び・・
(こんにゃく、麩、豆腐、全部初めてで、砂糖しょうゆの甘辛い味はOK、白ネギだけちょっとNGみたいだった)
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あとは、そろそろ、本気モードでリハーサル・・を
見たり、聴いたりしているうちに、段々ホントに、本番のライブにも行きたくなってきた・・(20時~)
決めた!行くことを、彼らに伝えた。
しばらくすると、Yerkoが、
”じゃあ、佐久間君とゆみこに、1曲私の曲に、何か楽器で参加してほしいです”
ということで・・”えっ!?”・・ハイ、エンディングに予定している(当初は2曲予定だった、”楽”の都合で、結果的に1曲に) アフリカンな民俗調の曲、”Kaira”をいっしょに・・することに。
佐久間くんは19世紀ギター、私は小型の(アイリッッシュ)ハープで・・。
そして、16時すぎて、いったん私は1人、自宅へ。
残る彼ら4人は、そのあと、17時すぎには、現地に入ったことでしょう。
楽(松屋町)、19:30ごろに1人、ハープをかついで入った。
ここは、中世ルネサンス音楽祭(おととし)、春のプレ・イベントで、初めて来たところ。
お客がけっこう多い。あふれてる。結局、スタッフ扱いの自分は、立ち見となり、・・相当辛い思いをしてしまった。夜・・は、例の体調のせいで、非常に苦しく
せっかくの、1時間以上のコラの演奏・・ほとんど、まともに聴くことができず、それが心残り。・・なんということ。自分のこと、よくわかってなくって。
最後・・遠のく意識(?)でもないが、そんな中、エンディング曲の”Kaira”の順になったことを知った、ので座ってたのを立ち上がった瞬間、眩暈が・・
まあ、でも意地で、いっしょに・・演奏の場についた。
熱気ムンムンや・・ん
ああ・・っと
こんな様子になりました。最初から、ずっとポロポロと転がるようにいい音が鳴っているのが、コラです。(私のハープは、甲高いトーンで、途中に少し聴こえてきます)会長も、あとで言ってたんだけど、いつものように好き勝手弾かないで、Yerkoのライブの雰囲気を壊さないように、おとなしめに抑えたということでした。そら、エラかったね・・
"Kaira"Yerko Fuenzalida Lorca With Friends(Sakuma&tokui)
すべて、が終わってから・・楽の中庭?で。
Yerkoがけっこう、私に向かって、熱く(音楽的にね)語りかけてきた、・・すばらしい、とかなんか、すごく言ってる
私が、”この旅の先の幸運を祈っている”と言うと、ハグしてまいられた。・・
そして、最後に・・
彼らの旅は、まだ日本で1か月ほど、続くらしい。facebookで、つながっているから、様子は逐一、うかがうことができる。・・