ロイヤルウェディング＆映画

　　　　　　　　　　　　　

久しぶりに華やかなテレビ映像に釘付けになりました。

昨日ＮＨＫＢＳ完全生中継で放送された英国ウイリアム王子とキャサリン・ミドルトンさんのロイヤルウェディング。

世界中で多くの人々がこの幸せなカップルに祝福のエールを送ったことでしょう。

ウイリアム王子のお顔立ちは母上であるあのダイアナ妃にそっくり。
ややはにかみながら上目遣いにみあげる表情にはハッとさせられます。

あの映像を見ながら不幸な結婚生活となり、悲しい最後を迎えた元英国皇太子妃ダイアナ妃に思いを馳せない人はいなかったのではないでしょうか。特に日本人には人気の高かったダイアナ妃でしたから。

ケイト妃の白いドレスはＡラインのとてもシンプルなデザインで、ベールもティアラも皇室とは思えぬ質素さでした。

そのドレスを身ににまとったケイトさんは形容しがたい美しさ、優雅さ、知的さ！見惚れてしまいました。
少しも臆することなく、その堂々とした様子は、とても一般家庭出身の王女様とは思えません。

　　　　　　　　　　　　　

ＢＢＣ放送の映像もまた素晴らしかったです。きっと何台ものカメラで多角的に撮影していたのでしょう。

特に天井カメラからの映像は見事で、ウェストミンスター寺院の天井の高さに驚きました。

知り合って10年、よくよく知り尽くしての結婚、末永くお幸せにと願わずにはいられません。

世界から沢山の皇室関係者が招かれましたが、日本からの皇族の方々のお姿が見受けられなかったのは残念です。

厳しい状況ににある我が国、他国の王室のウェディングに参列するなど考えられないことであったかもしれませんが、
長い親交のある英国王室のロイヤルウェディング！どなたかおひとりでも参加していただきたかったです。

ウイリアム王子のおばあ様エリザベス女王は８５歳になられるとのこと。フィリップ殿下ともども大変矍鑠としてお元気です。

今日、そのエリザベス女王の父であり、世界で一番内気な王と言われたジョージ６世を描いた映画　「英国王のスピーチ」を見てきました。

今年のアカデミー賞作品賞受賞の秀作です。作品の解説あらすじはこちらをご覧ください。

　　　　　　　　　　　　　

吃音に悩むジョージ６世と吃音矯正専門家ライオネルの究極の信頼感、そして彼らを支える家族たちの深い愛。

ナチス・ドイツとの開戦前夜、見事スピーチに成功、国民の心をひとつにし、多くの国民に偉大な王として迎え入れられます。
昨日ウイリアム王子とケイト妃がロイヤスキスをしたあのバッキンガム宮殿のバルコニーで！

全てに感動し、不覚にも最終場面で涙してしてしまいました。

まだ間に合います。宜しかったら是非ご覧になってください。

 

ブログ村へ御招待いたします。