40代後半から、食生活とか住居の状態とか
気にするようになったので体調は良くなって
いった。
病院のお世話になってその時は治ったかに
思えても、同じように暮らしていたのでは
また同じ事になってしまう人も多い。
体からの大切なお知らせをもらったわけだから
それをきっかけに変えていくと体は応えてくれる。
けれどこの頃もまだマンション住まいで、
仕事が長時間でハードだったのは相変わらず。
自分の体調が良くなった分、
前ほど疲れなくはなったけど。
自転車や歩くのは平気になってきたので
「たまには自然の多い場所へ」と思って、
京都御所へ行ってみたりもした。
御所は犬の散歩で来る人がすごく多いんだけど、
こっちは少し離れて眺めてるだけ。
皆んな知らん顔で通り過ぎていくし。
そういえば商業施設の店に居た頃も、
犬を連れた人はけっこう居たし、
たまに猫も近所で見かけた。
街中だけど街路樹もあるから虫も居たし。
周りに生き物は常に居たわけだ。
だけど・・・
思い出してみるとこの頃までは
生き物が全然寄って来なかった( ̄▽ ̄)
これが40代後半に入った頃の状況で、
ここから変化し始めたのはもう少し後。
一軒家に引っ越した時(ちょうど50歳になる年)
この頃
梅小路公園が近かったのでよく行っていた。
隣の家の人が花壇に花をたくさん植えていて
私も見て楽しませてもらった。
そこに蝶が飛んで来たり鳥が居たり。
生き物観察も楽しんでたけど、私が近付いても
あまり逃げなくなった。
自転車で走っていると蝶が寄って来てくれて
ずっと横を飛んで付いてきてくれることがあった。
虫さんが私の体のどこかに止まって休んでることも。
嬉しい変化。なんか生き物が寄ってきてる?
ハクビシンが家の中まで入って来たし。
イタチがすぐ横をスーッと通っていったり。
地面に近いところに住んでいるから生き物と
接点が多いからか?とも思ったけど・・・
梅小路公園に行った時、
散歩中の犬さんがスーッと寄ってきたりして
それきっかけで飼い主さんと話したこともあった。
これが一回じゃなくて、けっこうある。
思い出してみるとマンション住まいで京都御所に
行ってた頃はこれは無かった。
犬さんの数はその時の方が多かったにも関わらず。
生活スタイルも考え方もこの数年でかなり大きく
変わってきてたし、もしかして少しずつ少しずつ
自分の持つエネルギーの質が変わったということか??
動物さんは(哺乳類だけでなく虫さんとか含めて)
人間よりもずっとそういう事に敏感だから。
動物は、動物が嫌いな人のところには
決して寄っていかない。感覚で分かっているらしい。
ところが人間の場合は、自分が嫌われてても
全く気が付かずにどんどん寄っていく人がいるし。
明らかに人間の方が感覚が鈍い。
二度目の一軒家(今の住居)に引っ越してからは
猫さんが入ってくることが増えた。
蜘蛛さん、ヤモリさん、鼠さん、イタチさん、鳥さんなど
他にも色々居た。
近くに行っても逃げなかったり、
虫さんは話しかけると手の上に乗ってくれたり。
すぐ近くの電信柱に5G機器が設置されて送電線が増え
スマートメーターに変わってからは鳥さんがまず全く
来なくなり、全体的に生き物が減っていったけど・・・
猫さんは来てくれるので日々の楽しみは残っている。
猫さんが玄関で爆睡してくれるようになったし。
自転車でゆっくり走っていたり外を歩いている時
犬さんがスーッと寄って来てくれる事は今もある。
エネルギーは目に見えないけれど確かに存在すると、
こういう変化からも感じられる。
一軒家に変わってからがキッチンが広いこともあり、
自炊が楽しみになったし、体調はさらに良くなった。
それまでの365日営業をやめて週一回定休日を作り、
営業時間も短くして日常に余裕を作った。
時間が出来たことで、興味あるテーマの本を読んだり
ネットで出来るだけ一次情報に近い所を調べたりして
考え方もさらに変わっていったのがこの頃だった。
今もよく読んで情報収集してる船瀬俊介さんの本の中の一冊
「買うな!使うな!」
テレビでは絶対出てこない情報はやっぱり本から^ - ^
本はAmazonで買うこともあるけど書店行くのも好き。