今回はまた物語の始めに戻って、トゥルクの結婚についてです。
金の絆というのは慎語の事で、彼は前世のお相手ですがもうすぐ亡くなるのが分かり、彼女も30歳の適齢期を迎えて結婚の相手を決めなければなりません。
結婚とはあまり関係ないのですが、物語の舞台として月夜も外せないかと思い、その写真集も載せときます。
参考までに、ヒマラヤ地方の女性の容姿も載せときます。
モンゴリアンとアーリア系の混血で、世界的な美男美女が多いとされます。
私もインド北部でそうした絶世の美女を見かけた事がありますが、(ダージリンへ登るトイトレインの車窓から)残念ながらネットではそれ程の美女は見つかりませんでした。
実質的にトゥルクに相応しい相手を探すのは物語作者の役目なのですが、まだ決めかねております。
これは慎語の推奨もあって然るべきかとも思い、やはりまた日本人にしたい思いもあります。
この際もう趙君でいいような気もし、彼ならばチベットと中国の絆にも成ります。なんとなく前世のボディーガードとの縁も被るので、物語的にも成り立つカップルかと思います。
もちろんブータン青年(交換留学生)やジミーもアプローチしますが、モーメント(機会)は彼女が握っており、明るい夜空の下に誘い出す相手は彼女の自由意志が決めます。
因みにタイトルの短歌は「雲の闇」のナンバー Bridges Burning Brightly の最後の歌詞をそのまま訳したモノです。