前回はつい音楽のテーマに深く潜りすぎ、物語に入れそびれてしまいました。
今回は前置き程度に1アーティストだけ紹介させて頂きます。
Harvest Festivalという歌はXTCというイギリスのバンドが99年に発表した、彼等のキャリアのピークを成すアルバム「Apple Venus」のナンバーです。
因みにこのアルバムは姉妹作「Wasp Star」とほぼ同時に発表され、こちらも名作でアマゾンのレビューはこっちに書いております。レビューは昔かなり書きましたので、良かったら参考にしてみて下さい。
XTCはイギリス本国よりも日本での方が人気が高いとも言われてるバンドで、歌詞は分かり易く曲もオリジナリティに溢れて面白いです。
初期はかなりパンクなロックで、中期はネイチャーサウンドを上手く取り入れたオルタナロック、アルバムを紹介した後期はシンプルなクラシックロックの味わいが出て来ております。
大学で先輩から推奨されて、以来ずっと私の旅を励まし続けてくれてます。
さて、物語は収穫祭を迎えます。
やはり祭と言えばこれが一番意義深く、どこの国でも行われております。
キツい農作業を終えて一年の糧を無事得られたら事を祝い、それを齎してくれた自然に感謝する祭りでもあります。
インドは祭りの国と言われるだけあって、各地で様々な収穫祭が催されます。でも今年はきっとコロナで自粛すると思え、インド農民にとっては実に寂しい年になるかと思います。
ラダックの収穫祭もインドに負けてなく、そのツアーも日本のNGOが毎年企画してますが、それはなんと8月の末に行われてます。なんと短い夏でしょう。
ラダックのお祭りは観光客受けがとても良く、ブログでも良く紹介されております。
写真が豊富で素晴らしいブログを、男目線と女目線からの両方で載せさせて頂きます。
私もこんな写真いっぱいのブログを書けたらいいなーと思います。