真の動物福祉牧場を目指して

女国の子等

 「国について」語る上では、北か南か左か右かよりも、「女国」か「男国」かの方がより重要なファクターかも知れません。

 日本はこのファクターで見事に中道を行っており、女性のソフトパワー(芸術や文化)と男性のハードパワー(技術や経済)が上手くマッチングしております。

 お隣りの韓国もなかなかバランスの取れた国ですが、「北」や「中」は典型的な「男国」で、女性は完全に男性に支配されていて自由な発言すら許されません。 そんな国ではソフトパワーが育たず、イタズラに軍事等の野蛮なハードパワーのみが成長しております。

 これはイランやロシアなども同じで、そうした「男国」はなんとかしなければなりませんが、あまり積極的に関わらないのも「手」かと思います。
 特にハードパワーの対決だけは避けなくてはならず、取るべき手段は「草の根」(民間)のソフトパワーによる交流で、「男国の子等」に「女国」への憧れを懐かせられれば成功でしょう。

 これは一時、中国において成功しかけたコトがあり、「改革解放時代」の子等は日本の漫画や映画、歌や本やゲームなどに強い憧れを懐いております。
 かつての街には「貸し漫画店」や「ゲーセン」が在り、そこでは日本の歌が流れ、高倉健や中島みゆき、宮崎駿やスマップや村上春樹なんかも高い人気を得ていました。

 しかし中国では今、そうした「女国」の軟弱な文化は淘汰されつつあり、ガチガチの「男国」へと退行している観があります。
 これは我々「女国の子等」にとって嘆かわしいコトで、軍事費の倍増などと引き摺られていては、SDGsの達成は遠退くばかりです...

 前置きが長くなりましたのでヒマラヤの「女国物語」には次回から入りますが、そろそろ「女国」の発声を決めて置こうと思います。
 これまで「おなぐに」や「めこく」とも発声して来ましたが、これらは国名としては些か品に欠けると思うので、「にょくに」に統一したいと思います。
 「女国の子等」は現代の「男国(おとこぐに)」へのアンチテーゼ(対立命題)で、チベットの独立性を描いて行きます。

 

 

 

 

 

 

 
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