真の動物福祉牧場を目指して

食糧危機の未来

 今現在、地球では9人に1人が飢えているとされますが、2059年には人口が3割増えて100億人に達し、気候変動による農業危機もますます深刻化するので、「食糧危機の未来」は避けられないかと思えます。

 その影響は「飽食の国-日本」にも及んで、現在実質的な食糧自給率が10%(化学肥料を輸入に頼っている為)の日本で、このまま若者の農業離れが進めば、間違いなく「食糧危機の未来」が待っています。

食糧危機はいつか必ず起きる。ではなくもう既に始まっていた! 食料品の値上がりどころではない「買いたくても買えない」という深刻な危機がすぐそこに!

方丈社のプレスリリース(2023年6月30日 10時10分)食糧危機はいつか必ず起きる。ではなくもう既に始まっていた! 食料品の値上がりどころではない[買いたくても買えない]と...

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 こうした予測に真剣に向き合いながら、楽観的な見解を持っている研究者も居り、「必要に迫られれば人類は必ず新しい解決法を見つけるので大丈夫」としています。
極端気象と食糧問題 未来の食卓はどうなる!? - 記事 - 明日をまもるナビ - NHK

極端気象と食糧問題 未来の食卓はどうなる!? - 記事 - 明日をまもるナビ - NHK

地球温暖化による極端気象によって、ますます深刻化する食糧問題。世界で進められている対策に迫ります。

明日をまもるナビ - NHK


 私もこうした楽観的な見解を支持し、工本主義から商本主義を経てきた日本は、次に農本主義へ回帰するのが自然な流れかと思います。
 それには「汝が食を医薬とせ」のコンセプトがなによりも重要かと思い、海外から輸入される作物よりも国産の方が、明らかに健康的で優れていなければ、多額の税金を投入して農業を保護する値打ちがありません。

 農業は国民の健康的な暮らしを守る上で、実は医療よりも重要だという認識が広まれば、日本の後継者不足による農業危機は乗り越えられるでしょう。
 更には日本の農業技術が世界の食糧危機を救う可能性もあり(「地球を救う大変革」)、それは日本が世界のリーダーに成れるコトを意味しています。
 
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