このタイトルは、イエス・キリストの誕生を予言して、実際にその赤ん坊を見出した三賢者から取りました。
「三賢者」で検索すると、ウィキペディア以外ではこの山口県のホームページが詳しく語っており、リアルでの写真も載せています。
それはスペインでは、クリスマスの時にサンタクロースなどと言うキリスト教とは関係ない謎の人物ではなく、キリストの誕生祝いに高価な贈り物(黃金も含まれる)をマリアにした三賢者が子供達にプレゼントをする習慣だからです。
その三賢者のコスプレたるや堂々としたモノで、流石は本場キリスト教国と言え、そうした本物の伝統をホームページで伝えている山口県も、流石は進取の気性に富んだ元長州藩と言えます。
さて、前置きは以上として「Sun」の物語での三賢者について語りますが、それは当然「賢者ユパ」と「踊り子シルヴィア」、そして「ブレサリアン(不食者)ターシャ」となります。
この三人の役どころについては次回で描くとし、今回は「三賢者」としての役割について述べさせて貰います。
それはクィーンが非常にアグレッシブなデビュー・アルバムで歌っていますが、三賢者がいなければキリスト教は発生し得ず、神もキリストも聖母マリアも創造されなかった点です。
なので三賢者こそがキリスト教の真の教祖であると言え、「Sun」の物語でも三賢者にそうした役割を担って貰います。