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真の動物福祉牧場を目指して

平和行進の準備

 前回で三賢者は、「聖母マリア」にチベット高原での平和行進を指揮して貰おうと、先代トゥルクが使っていた団扇太鼓(ガ)を「道施」したと描いたので、さっそく「平和行進の準備」を進めたいと思います。

 まず決めるべきなのは平和行進のタイトルで、これは日本では原発反対の「命の行進」や、60年以上も毎年3ヶ月間(5月〜8月)に渡って行われている「東京-広島平和行進」が有名ですが、アメリカ(日本山は五寺在る)ではネイティブ-アメリカンとコラボした「ロンゲスト-ウォーク(アメリカ横断)」や、5年に1度のニューヨーク国連本部を目指した「NPT(核拡散防止条約)ウォーク」などがメジャーです。

 わたしはこれら全ての平和行進に参加しましたが、特に印象的だったのは「NPTウォーク」で、これには核武装に対する納税を拒否するクェーカー教徒やアーミッシュの人々も参加しており、ニューヨーク州を縦断するハドソン川の魚が核汚染のタメに食べられなくなっているコトも知れました。

 話をチベット高原での平和行進のタイトルに戻しますと、それは「トゥルク転生祝賀平和行進」と云ったモノが相応しいでしょう。
 しかし、これでは長ったらしくてマニアックなキライもあるので、より普遍的に「タシデレ(吉祥であれ)ウォーク」とします。

 平和行進というのは、タイトルが決まればほぼ実行される性格のモノで、準備資金などは殆ど掛からないので、勢いさえあれば他に準備はさして要りません。
 それは日本山成田道場(曾てはヒッピーの溜まり場だった)が企画した「命の行進」で、宿泊先や車の手配すらせずに台車を引っ張って東日本大震災の被災地を平和行進した事例からも分かり、熱心な巡礼者達の「行」を止められるモノなどこの世界にはないと思えます。

 近未来のチベット高原での平和行進は、同時進行中の「中国女性革命」とコラボし、出発地点のカイラス山は「革命根拠地の司令部」にもなっているので、この「タシデレ-ウォーク」に参加するのにはただ勢いだけが求められ、インドに亡命したチベット人とその子孫達は「今こそ祖国を取り戻すチャンスだ」と信じて続々とヒマラヤを超えカイラス山に集結します。

 

 

 

 

 

 

 
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