真の動物福祉牧場を目指して

19. 水素、健康、融合

水素は宇宙一多い元素ですが、健康効果や産業利用で注目されている「水素分子」は、意外とレアなミネラルです。

産業の方はひとまず置き、まずは「妙なる法」(生命)を元気にする「水素と健康」から入ります。

このキーワードで本を検索すると、十数冊の「水素と健康」についての本が出てきます。
この新しい医療分野の夜明けを告げる本の中でも、特に白眉なのは「水素分子はかなりすごい」です。

コラムも沢山あってどれを紹介するか迷いましたが、まずはアカデミーの世界からが良いでしょう。
かなりの数の論文が日本語に翻訳されており、とことん探求したい人にお勧めです。

次にコマーシャルのコラムを載せますが、ここでも「酵素」と同じく、熾烈な競争が展開されています。

次に、水素の健康効果を詳しく解説したコラムを載せます。
これは概ね「自由電子」(マイナスイオン)と似た作用と言えます。

「健康」の話はここまでにして、「産業」に入りたいと思います。
「水素」は既に燃料電池車と水素エンジン車を走らせており、この2つのハイブリッドがMIRAI(車名)に進化(庶民化)をもたらすとされてます。
ここでは「水素」の貯蔵が一番のハードルとされ、その方法も徐々に進歩して来ております。

こうした「水素貯蔵」をする工場が、私の三年間住んだ南相馬の隣の浪江に建てられ、その説明会に参加したコトがあります。
水素燃料を作るには電力が必要で、当面の間は液化石炭をその燃料とするみたいですが、震災後の福島では太陽、風、水、地熱などの自然発電も伸びて来ているので、未来にはそれらで車の燃料を自給自足できたら善いなと思います。

因みに石炭ならば日本は自給でき、石炭液化技術も日本のモノで優れています。
未来はロボットによる安全な炭鉱業が復活するかもと言われ、かつて賑わった炭鉱の町が復活する希望は在ります。

最後にもっと大きな「水素」の持つ希望を紹介します。
それは「核融合」で、核融合反応 - Wikipediaはとても玄人肌な記事を集めております。
その中でも「脚注 2」の「常温核融合」についての記事は注目に値し、この研究分野もとうとう国際競争の舞台と成り、人類の未来を発展させるカギとして研究が加速して来てます。












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