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一日が長かったあの頃に戻りたい日記

昭和末期から平成初期のテレビゲーム、パチンコ、パチスロ、マンガ等の思い出話です。

30年前の今、調布に住み始める。

2023-04-09 23:23:39 | 日記
 今から30年前の1993年(平成5年)の4月から、私は調布に住み始めました。京王線調布駅はもちろん地上にあり、駅前には100円モナコ・50円モナコ(ゲームセンター)があり、ダイヤ(パチ屋、多分アロハシャツの店員のころ)、坂内(ラーメン)、北口の真光書店と西友の間から甲州街道への道はまだ塞がっていたと思います。
そして北口を出て西に行き、踏切を右に曲がれば左手に調布会館の入り口が2か所。右手に1Fゴードン、2F・3Fセガワールドゴードン(ゲームセンター)、4Fベルボア(カラオケ)
6畳一間+台所、トイレ付き風呂無しのアパートに住み始め、まさかのTVアンテナが無いことに気づかず、室内アンテナを使って開幕したばかりのJリーグをテレビで見て、風呂は京王多摩川駅近くの銭湯(名前忘れました)。洗濯は確か駅の近くにコインランドリーがあり、洗濯しながらモナコでゲーム⇒ゲームに夢中でコインランドリー閉店時間を過ぎる⇒中に入れず翌日の開店後に一晩洗濯機の中で濡れたまま放置された洗濯物を取りに行く、というコンボを結構な頻度で炸裂させました。
調布会館でエキサイトジャックやダービー物語を打ち、丸高食堂でサバの煮付け定食を食べ、ゴードンでフィーバーパワフルやフィーバーキングを打ち、その後セガワールドに行きアウトランナーズで遊び、少し歩いてそらまめでラーメンを食べてから、モナコでダライアス外伝やスーパーストⅡをプレイしていた記憶があります。

懐かしい記憶…夢・希望があり、目指す道のために勉学に励み、そしてそのための一人暮らしのはず…
あの時学業を優先し、規則正しく生活し、授業よりもビッグポットのモーニングを優先せず、学業そっちのけでパチンコ・パチスロにのめりこんでいなければ今頃は夢が叶っていたのかな。一人で暮らすということは、行動を自分自身で決められるということ。怠惰な生活をしていても、注意されない。甘えた生活をしていても、注意されない。仕送りは家賃・光熱費・食費・生活費であり、タネ銭では無い。その当時、世間知らずの私はアパートに来た布団屋に言いくるめられてしまい、高額な寝具のローンを組んでしまった。支払うためにバイトを始める。しかしバイト代はタネ銭となる。そしてパチンコ・パチスロにさらにハマってしまい。学校をサボり、生活費も使い、ついに消費者金融から初めて借金をしてしまう。一度借りてしまうとそこから当たり前のように借金を重ね、無人契約機のATMから出てきた金は、自分の銀行口座から引き落としたものだと思ってしまう。多重債務者の出来上がり。
留年が決定し、それでも学校へ行かず、パチンコ・パチスロ・バイト三昧。そのくせ仕送りも貰い、それもタネ銭。学業のために一人暮らし、その生活費のための仕送り。決して小遣いでは無い。ましてはタネ銭でもない。そんなことは解っている。解っているけどやめられない。親に6年間も無駄に仕送りをさせ、やっていたことはパチンコ・パチスロ。授業よりも店の出席率のほうが高く、教科書よりもガイド、マガジン。

拝啓
お父さん、お母さん。
今生きているのかは判りませんが、親不孝者で御免なさい。裏切ってしまい御免なさい。最後に逢ったのは21年前ですね、それも身元引受人という酷い逢い方でした。こんな私は地獄行き確定ですので、もう二度と会うことはないと思いますが、私を生んでくれて、そして育ててくれてありがとうございました。
敬具

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