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地球散歩 ヤジオとキタコの見てある紀行

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フランス旅行Ⅱ-① 2012年6月 再びフランスへ

2012-08-11 16:55:39 | フランス

2012年6月21日(木)~26日(火)  再びフランスへ

昨年10月のフランス旅行では古城巡り~モンサンミッシェルに一泊の後パリに3泊。 その時にヴェルサイユ宮殿などにも行き、パリ市内で過ごす時間があまり取れませんでした。 そこでフランス旅の感覚が残っている間に、是非もう一度ゆっくりパリを楽しみたいと思い、6月に再びフランスへ旅立つことにしました。 6日間のパリだけの旅です。 前回は添乗員さんと一緒のツアー(パリ市内のみフリー)でしたが、今回は往復便とホテル手配だけを旅行社に依頼しました。 前回は秋、今回は初夏と季節も違うのでフランスの別の顔が見られそうでそれも楽しみです♪ 

 

1日目

成田エクスプレス7号で成田空港第1ターミナルへ。 窓の外には東京スカイツリーが・・・・・前回は工事中でしたが堂々と完成し、新しい東京名所になっています。 8時10分第1ターミナル到着。 

今回はパリ滞在時間を長くしたいので、直行便を利用することにしました。 ANA205便11時20分発。 自宅で搭乗24時間前から可能なインターネットチェックインを利用、希望の座席を確保しました。 プリントアウトした搭乗券持参で空港では荷物を預ける手続きだけでOKです。 

ヤジオとキタコは何故か第1ターミナルの雰囲気が大好き! そして第1ターミナルで必ず寄るのが「ロイヤルコーヒーショップ」です。 今回もお決まりコースで出発前の楽しいひとときを・・・でも、時間が早いためモーニングメニューのみです。 ビールは我慢! ヤジオ残念(笑)

BLT&チキンサンド(ヤジオ)パンケーキセット(キタコ)

軽食の後、おなじみの下りエスカレーターで税関へ。 手続きを済ませ44番搭乗口に向かいます。 途中の免税品店でキタコは化粧品を購入しました。

いよいよ搭乗です! 座席は20-DとE、ビジネスクラスのすぐ後ろの席で、ギャレーとトイレがその間にあります。 席の前は壁でゆったりと足を伸ばせるスペースがあり、ヤジオとキタコはご機嫌♪ 定刻の11時20分に離陸。 フランスまで約12時間のフライトです。 あちこちに空席も見られのんびりとした雰囲気、旅は順調な滑り出しです。 飛行機が水平飛行に入るとCAが目の前のカーテンをサッと閉め、そこに1枚のカードを付けました。 これでビジネスクラスとエコノミークラスは遮断され、近くて便利と思ったトイレもビジネス専用とのこと。 緊急事態?!以外は使用できそうにありません。                                                        

 ここから先はビジネスクラス 座席のテレビ

ドリンクサービスではお決まりの白ワインを♪  

午後1時半頃最初の食事。 ANAは一人ずつにメニューは配られないのでTV画面で内容をチェック。 「かに玉ごはん」又は「若鶏のチーズカツレツ」だったので、二人とも「チーズカツレツ」にしました。            

 食後はゆっくりと映画鑑賞。ヤジオは『アーチスト』キタコは『僕達急行A列車で行こう』 

フランスはサマータイムで日本時間マイナス7時間です。 フランス時間午後2時過ぎに2度目の食事になりました。 二人とも「ビーフのブレゼ クリーミーペンネパスタ添え」を選び、飲み物はヤジオは白ワイン、キタコはコーラにしました。 食後にはハーゲンダッツのアイスクリームが配られました。

              

午後4時25分頃「上空にカミナリ雲があり気流が乱れています。 そのため着陸渋滞が起きています。」とアナウンスがあり、その直後から機体が上下に大きく揺れました。 そのため予定時間より遅れましたが、4時54分にドゴール空港8番ゲートに無事着陸。 

頼んであったホテルまでの送迎サービスの車で5時45分ホテル到着。 ドライバーさんへのチップを€2と思いましたが、€5札しか持ち合わせがなく、ちょっとサービス(笑) 

ホテルは『GRAND HOTEL DU HAVRE PARIS』(グラン ホテル デュ アーヴル パリ)です。今回は交通の便を最重視しオペラ地区のホテルを選びました。 このホテルはメトロの「ST LAZARE」(サンラザール駅)まで徒歩1分もかかりません。 サンラザール駅はいくつもの路線が乗り入れる大きなターミナル駅で、どこへ行くにも大変便利です。

                サンラザール駅前の時計のモニュメント

ホテルの入り口はあまり目立たず、フロントもロビーも簡素ですが清潔でいい感じです。 チェックインを済ませ、3階の206号室へ。 リクエスト通りのツインの部屋でしたが、予想通りまったく遊びのスペースのない合理的な造り(うん、いい表現!)です。 バスルームは大きなバスタブ付き、でもネット情報通りカーテンはなく、アメニティも小さな石鹸のみでした。 タオル類はすべて揃っています。 最近リフォームしたそうで、壁は綺麗で窓のカーテンとベッドカバーは可愛らしい花柄で揃えられていました。 この部屋は中庭に面しているので窓を開けるとほかの窓と「こんにちは」になりそう・・・でも通りに面していないから静かです。 そして見上げると中庭からの空が四角く見えるのが、なんとなくパリっぽくない?(キタコ) エッそうかなー(ヤジオ)

                                 

荷解きを終えて街に出ました。 オペラ座も歩いてすぐです。 前回は夜のオペラ座しか見ていないので、青空の下のオペラ座はとても新鮮な感じでした。 ギャラリー・ラファイエットもすぐ近くなのでグルメ館2階のワイン売り場に寄りました。 たくさんの種類のワインが揃っていて、ヤジオは迷う・・迷う・・結局、無難なシャルドネを選びました。 キッシュやFAUCHONのチョコレートを買って、ホテルに戻ったのが9時15分頃。 この時間でも空は明るく街は賑わい、サンラザール駅前の広場には人があふれて、まるで夕方のラッシュ時のような光景でした。 部屋で軽く夜食をとって、お風呂に入ってホッ・・ 

                  

長い一日が終わりました・・・

 

              つづく・・・

 

 

 

 

 

 

 

   

              

         

       

 

 

 

 

 

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フランス旅行⑥ ヴェルサイユ宮殿~ノートルダム大聖堂~オルセー美術館

2012-05-02 16:29:11 | フランス

6日目

6:30からホテルのレストランで朝食。 パリの夜明けは遅くて、外はまだ真っ暗。 車がライトを点けて走っています。 

    パンが美味しいのでつい何個も・・ 食事をしながらみんなで相談

実は日本出発直前に、旅行社からナショナルストライキがありそうだと連絡がありました。 その実施予定日が今日なのです。 当日になっても詳しいスト情報がよくわからず、交通機関の全面ストップがあるかもしれないという情報まで流れたため、RER(高速郊外鉄道)でヴェルサイユ宮殿に行く予定をたてていたヤジオとキタコは不安に・・・ 食事をしながらツアーの仲間と相談した結果、「何事も経験、とりあえず行くだけ行ってみよう!」と決めました。

ポルト・ドゥ・モントルイユ駅からメトロ9号線に乗り、ストラスブール・サンドゥニ駅で4号線に乗り換えて、サン・ミッシェル駅へ。 連絡通路を通りサン・ミッシェル・ノートルダム駅からヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅行きRERのC5に乗ります。 ここまではストの影響もなく順調でしたが、駅構内は混雑し、ざわついている感じでした。 ストのためか、ちょうど通勤ラッシュの時間帯だったからかは分かりませんが・・・

さあ、窓口で往復切符を買わなければなりません。 キタコは勇気を出して「ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ アレ ルトゥール ドゥ ぺルソンヌ シルブプレ」とカタカナ仏語。 でもちゃんと通じて、窓口のおばさんはニッコリしながら往復切符を2枚渡してくれました。 そしてちょうど到着した列車を指差し「あの列車だから、早く乗れ!」と教えてくれました。もちろんジェスチャーでわかったのですが(笑い) (往復料金 1人 €6.40) 

               

到着したRERは2階建てで、ヤジオとキタコは2階席に座りました。 列車はサン・ミッシェル駅を9:25に出発。 2階席からたくさんの人々の通勤姿を見ながら、ヤジオとキタコは改めて休暇旅行を実感♪  

10:05にヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅に着きました。

【トイレメモ】駅前の通りを渡ったところにマクドナルドがあります。 店内が広いので、トイレ利用だけで立ち寄る人も多いようです。

駅から人の流れに乗って歩いてゆくと10分弱で曇り空の下、黄金の宮殿が見えてきました。 この時期の入場開始時間は9:00のはずですが、到着した10:30頃もまだ開いていなくて、入場を待つ人の列が長く出来ていました。 開場が遅いのもストの影響でしょうか・・・? ミュージアムパスで入場出来ますが、ルーブル美術館のように並ばずに入れるメリットはありませんでした。 いつもそうなのか、ストの影響なのかはわかりません。 正門前の広場が行列の人で埋め尽くされそうになった11:15、やっと入場がスタートしました。 

【トイレメモ】宮殿内にはトイレすくないそうで、入場すると右側にあるトイレに人々が流れて行きます。(無料)

宮殿内はどこも豪華絢爛。 すべての部屋が豪華に装飾され、多くの肖像画や天井画で飾られて贅の限りを尽くした感じです。 中でも、鏡の回廊はやはり圧巻!! 足を踏み入れると、ただもうため息が出てしまいます・・・☆

             

宮殿の外にはきれいなフランス式庭園が広がっています。 豪華絢爛の連続に少し疲れてきたところだったので、ホッとしました。

              きれいなフランス式庭園   ホッとします 

見学するには興味深いけれど、この煌びやかな中で暮らして心の安らぎを得られたのだろうか・・・なんて余計なことを思いつつ「私たちには分相応な我が家がちょうどいいね」と笑い合ったのでした。

入場が遅くなったので見学はここまでにして、ヴェルサイユ宮殿を後にしました。 この時も正門前には入場待ちの行列が果てしなく続いていました。

ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅に戻ってRERに乗車。 ストの影響で列車ダイヤが繰り返し変更され、先発列車に乗るためホームに停車中の列車をあちこち移動しなくてはなりませんでした。

13:20にRERでヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅を出発。

ノートルダム大聖堂にはRERのサン・ミッシェル・ノートルダム駅で下車。 階段を登り通りに出ると目の前にシテ島、そしてノートルダム大聖堂です。 何故か大聖堂の真正面で黄色いクレーン車が長くアームを伸ばして作業中。 おとといの夕方はなかったのに・・・

          おとといの夕方の大聖堂

              

   正面入り口        セーヌ河からの眺め    大聖堂内

さすがに世界遺産の大聖堂は堂々たる風格で美しいです。 入場待ちの行列はなく、ここもミュージアムパスで入れます。 大聖堂内は薄暗く荘厳な雰囲気に満ち、神秘的でさえあります。 たくさんの窓(172窓とのこと)のステンドグラスはどれも素晴らしく感激! 見とれてしまってなかなか前へ進めません。

           

  南のバラ窓               素晴らしく美しいステンドグラス

         荘厳な大聖堂内 

             大聖堂内には記念メダル販売機あり

地下礼拝堂もミュージアムパスで入場できますが、入り口がよく分からずあきらめてしまいました。 北塔の横には「シメールのギャラリー」に登るための長い行列。 387段の階段を登りきると素晴らしい景色が見られるそうですが、この後オルセー美術館に行きたかったので今回はパス。 次回はゆっくり時間を取りたいね・・・(ヤジオ&キタコ)

                  

【トイレメモ】大聖堂の裏の公園にあります。(40セント)←2012年6月再訪時には閉鎖中でした

RERでひと駅戻り、15:45にミュゼ・オルセー駅に到着。 パリ20区内はメトロのチケットでRERにも乗車できるので、持っていたカルネ(回数券)が役に立ちました。 

オルセー美術館はかつてのオルレアン鉄道のオルセー駅駅舎を改装した建物とのこと。 館内に入ると中央部分は天井まで吹き抜けになっていて、アーチ状の天井はガラス張り・・・とても明るく開放感のある美術館です。 ここもミュージアムパスで入場できます。 

ミレーの「落穂拾い」、ゴッホの作品の数々、ドガの「踊り子」、マネやルノワールの作品などを間近でゆっくり鑑賞出来ました。 ただ館内はすべて撮影禁止。 そして三層構造になっている一番上の階は残念ながら改装工事中でした。 

18:00頃ホテルに戻りました。

ホテルに隣接しているカルフールに食料品の買出しに。 ローストチキン、サラダ、ハム、サラミ、フランスパン・・・etc。 ワインはシャルドネ♪ フランスではレジ袋がないのに、エコ袋を持って行き忘れて両手に荷物を抱えながら戻ることになりました。 カルフールがホテルと同じ建物の中で良かった~

今夜はパリのラストナイト、だからルームパーティ! といってもただの部屋食(笑い)なのですが、これはヤジオとキタコの恒例行事なのです。 荷物整理&荷造りを終わらせて、ルームパーティと言う名の反省会? この旅を振り返って、ヤジキタ道中のあれこれを語り合い、飲んで、食べて、また飲んで・・・♪♪

7日目

パリの最後の朝。 7:00過ぎにホテルの周りをぶらりと歩いてみました。 まだ真っ暗で、まるで夜の街を散歩しているようでした。 

8:00過ぎいつものレストランで朝食。 おいしいフランスパン、毎朝食べたお気に入りの煮たリンゴ(とても美味しかった!)、ハムetc、カフェオレと共にゆっくり味わいました。

            パリ最後の朝食

9:30頃いよいよホテルを出発。 10:15頃ドゴール空港到着。

ヴィトンで買い物をした時に作ってもらった免税書類を免税カウンターでパスポート、搭乗券、レシートなどと提示して、免税書類にスタンプを貰います。 その書類をお店で貰った封筒に入れて、カウンター近くの黄色いポストに投函し免税手続きは完了です。 免税分の返金方法は数種類から選べますが、無難なクレジットカードへの返金にしました。 2~3ヶ月後に返金される予定です。

カウンターで荷物を預け、手荷物の検査そして出国審査。 時間がまだたっぷりあるので免税店をのぞいてみました。 キタコは化粧品とお土産の帽子、チョコレートなどを買いました。 《このチョコレート「Mademoiselle de Margaux」は葡萄のツルのような形でスティック状にカットされています。 オレンジ、キャラメル、ラズベリーの3種類があり、これがとても美味しくて帰国後お土産として大好評でした☆》 最後に余ったコインでゴディバの板チョコを買って、飛行機に搭乗しました。

CX260便13:50ドゴール空港発 

  メニューは英語と中国語 おなじみの白ワイン 

  今回はチキンに  香港到着前にオムレツ

香港着は7:15、CX504便9:10発に乗り換えて成田へ出発。(どちらも香港時間です。)

      ヤジオはビール   キタコはコーラ

予定より少し早めの14:25(日本時間)成田に着きました。

そして・・・・・

           帰国して数日後、モン・サン・ミッシェルとエッフェル塔から出した絵はがきが届きました。 

      

                            ぜひもう一度ゆっくとりパリを訪れたいです・・・・・      

         

 

 

 

 

               

 

 

 

   

                                                       

 

 

        

 

 

               

            

                 

 

 

 

 

 

 

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フランス旅行⑤ バトームッシュ ディナークルーズ

2012-04-25 16:35:46 | フランス

バトームッシュはアルマ橋の近くから出港します。 地下鉄の最寄り駅は9号線の「アルマ・マルソー」なのでホテルからは乗り換えなしで行かれました。 乗船受付開始の19:30に到着。出発前に日本のバトームッシュ・ジャポンで予約をしていたので、受付カウンターで予約確認証を提示してスムーズに乗船。

           

船内は赤と黒でおしゃれに統一されとても素敵な別世界☆ ギャルソンに案内されて席へ。 ペアシートはすべて窓際で進行方向に向いています。 屋根はガラス張りなので外が良く見えます。 ただし船の後方は席の配置が違っていたようなので(団体席?ツアー客用?) ゆっくり景色を楽しみたかったら日本での予約がお勧めです。 予約確認証とともに日本語メニューも送られてくるので、とても便利です。

席に着くとすぐにシャンパンがサービスされ、ヤジオがテイスティング・・・にっこり。 まだ出港前なのに・・・と思いつつ乾杯♪

  ふたりでシャンパン1本です  もう、ひとつ食べてしまってます                  

前菜は5種類から「スモーク・サーモン、トマトスライスとブリニ」を選びました  

メインディッシュは4種類の中から「子牛肉のステーキ、夏野菜の付け合せ」をチョイス、赤ワインをオーダーしました。 生演奏の流れる中、前菜を食べ終わる頃に、いよいよ出港(20:00) 左手にはライトアップされたエッフェル塔がせまってきます。 美しい! セーヌ河に架かる橋、河沿いの建物や樹木などもすべてライトアップされ、ただただ美しく感激!!

                 

ワインを飲みながら幸せな気分に浸っているところに、メインディシュが運ばれてきました。 ところがなんと料理が違う!!!! 「子牛肉のステーキ」とは似ても似つかない料理。 どう見ても魚料理なのです。 すぐに担当ウェイターに訴えましたが、彼はオーダーはこの料理だったと返事~。 せっかくの素敵なディナーの雰囲気をこわしたくなかったので、ま、いいか・・・とヤジオとキタコは不本意ながら「たらの蒸し煮、セロリの柔らか煮と季節の野菜」なる料理に手をつけました。 魚料理に赤ワインという取り合わせになってしまいましたが、景色の素晴らしさでどうでもよくなっていると・・・ミスに気づいたウェイターが謝りに来ました。 「Pardon」 「Pardon」と繰り返しながら頭を下げる彼。 でももう食べちゃったし・・料理自体は美味しかったから「良し」としましょう~ 

     赤ワインに魚料理???

     季節のチーズ(2種) ワインとの相性バッチリです

オープンエアーの2階席に行ってみました。 夜風に吹かれながら、ライトアップされた景色を眺めてうっとりしているとちょうど10:00になりました。 エッフェル塔のキラキラがスタート☆☆ ライトアップだけでも十分に素敵なのに、ライトがいっせいに点滅をはじめ、その美しいこと!美しいこと! キタコは絶叫~(笑い!) ヤジオは必死に撮影~(汗!) キラキラの数分間はあっという間に感じられました。

    写真ではキラキラの感動が伝わらず残念・・・ヤジオ

席に戻るとサプライズ!!! 実は数日前に誕生日を迎えたヤジオのためにキタコには秘密の計画が・・  船内の生演奏がストップし、ヴァイオリニストがやって来て♪ハッピーバースデーを演奏し始めました! スタッフたちの歌声と手拍子の中、ロウソクの飾られたケーキが運んでこられ、ヤジオはビックリ! そして大興奮(大喜び!) 「おめでとう~」 「ありがとう~」 にっこりロウソクの火を消しました。 日本で予約を入れるときにアニバーサリーの申し出をしておいたのです。 大成功!(キタコ)

  ヤジオが選んだレモンとライムのタルトにはロウソクが! 

  キタコはいちごタルトを選びました。

再び生演奏が始まり、ゆっくりとケーキを味わいました。 いろいろな国の曲が演奏され、日本の「ふるさと」なども流れる中、コーヒーを飲み終わるころに船着場に到着。(10:45頃) 

                 

約2時間半ほどのディナークルーズは最高でした。 日本での予約料金は1人 11800円でしたが、十分に満足できると思います。 船内で回ってきたカメラマンが記念写真を撮ってくれます。 料金は1枚 €15ですが、これもいい記念です。

帰りは夜遅くなりましたが、ホテルまでメトロは乗り換えなしなので、とても楽でした。

 

                     つづく・・・

 

                

            

 

 

 

 

 

 

 

            

 

 

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フランス旅行④ エッフェル塔~ヴィトン本店~ルーヴル美術館

2012-03-26 10:36:10 | フランス

5日目

さあいよいいよパリ散歩スタートです!   朝6:30から1階のレストラン(フランスでは日本の1階を0階と表示するため、レストランは建物の2階となります)で朝食。 今日からフリーなので、ツアーのメンバーと情報交換をしながらそれぞれ今日のコースを確認。                                                               

     やはり本場のクロワッサンは最高!

今日はまずエッフェル塔へ  入場前の混雑を避けるため、9時の入場開始時間より前に着けるように出発。 ゆうべの夕食散策(?)が役立って、スムーズにメトロが利用できました。 8:40にエッフェル塔に到着。 もうすでに行列が始まっています。 ヤジオとキタコは東塔の列に並びました。 天気は曇っていて風が強くだんだん体が冷えてきます~寒い! しかも9時に入場開始のはずがなんの事情説明もなく、「今日は9:50に入場開始」と言いながら係員が歩いています・・・ 

   入場を待ちながらエッフェル塔を真下からパチリ

9:50やっと列が動き出しました。 エッフェル塔はミュージアムパスが使えないので、まず入場券を購入(一番高い第3展望台まで€13.40) エレベーターでまず第2展望台(高さ115m)へ。  ここでエレベーターを乗り換えて第3展望台(274m)に到着。 エレベーターは結構スピードがありました。 昇りながら向かいの南塔の階段を登っているチャレンジャーたちに心の中でエールを送りながら、楽な道を選んだヤジオとキタコでした。 

     乗り換え時に左上もカットされ三角帽子スタイル                

 入場時に右上をカット                              

第3展望台の屋外デッキに出ると、パリの全景が360度見渡せます。 感激! 曇り空ながらかなり遠くまで見えます。 ただしすごく風が強くて髪の毛がグシャグシャ~キタコは悲鳴(笑い) 屋内デッキに入れば風がないからゆっくり見られるよ(ヤジオ)

    

 展望台では様々な国の人たちが感動の景色をバックに記念撮影に挑戦。 みんな思いは同じなので、カメラを渡しあって写真を撮りっこ。 「ハイポーズ!」と思いがけず国際交流の場となりました。

第2展望台に降りてここからも景色を眺めました。 最上階の大パノラマとは一味違って、ちょっと現実感のある景色に感じられました。 ここにはいくつかの売店があり、記念に写真立て、マグカップ、絵はがきなどを買いました。

         【トイレメモ】第3展望台と第2展望台それぞれにあります。(使用料50セント)

下りのエレベーターから外を眺めながらあっという間に地上に到着。 エッフェル塔下の広場は入場を待つ人であふれ、長い長い行列がとぐろを巻いていました。 やはり朝一番の入場が正解です。

売店で買った絵はがきを自宅宛てに送るため、南塔にあるはずのポストオフィスを探しました。 やっと見つかったのはイメージとは違って、スタンプの自動販売機とポストがあるだけの殺風景で小さなスペースでびっくり! でもそこにはエッフェル塔から手紙を投函したい人たちが並んでいました。列に並んで89セントのスタンプを買い、あて先に『JAPON  PAR AVION』と赤字で記入して投函完了。

きのうに続き再びシャイヨー宮へ。 ここから見えるエッフェル塔の全景をゆっくり楽しんだあと、凱旋門へ向かいました。

                 シャイヨー宮前のカフェ

          【トイレメモ】シャイヨー宮の大階段の横にあります。ここは無料です。

凱旋門までは歩いて10分ほどです。 今回は凱旋門の上には登らないで眺めるだけ・・・そしてシャンゼリゼ通りを歩き、ヴィトン本店に向かいました。 キタコはウキウキ~足取り軽く♪♪

                

13:30ヴィトン本店に到着。 長い行列と1時間くらいの待ち時間を覚悟していましたが、予想外に行列は短く10数人(ラッキー!)15分ほどで店内に案内されました。 店内では何組もの人たちが買いもの中。 1階より2階の方が混雑していなくて、同じ商品がゆっくり見られると聞いていたのでススーッと階段を上へ。 超高級貴金属商品が目に飛び込んできてドキッ・・・でもそこは中2階で、もうすこし進むとお目当ての商品が並んでいました(キタコにっこり) ここでやさしそうな女性の店員さんに声をかけ、いざ買い物スタート。

同じ商品はひとり一点にするようにと女性マネージャーが目を光らせている中、いくつかの同じ商品がお土産などで2点ずつ欲しかったので、ヤジオとキタコはそれぞれに伝票を分けることで思い通りの商品をすべて買えました。 買い物にはそれぞれのパスポートが必要ですが、支払いはまとめて同一カードでOKでした。 ヤジオは服の下(と言うよりもシャツの下)からおもむろにパスポートケースを取り出したため、「Oh、セキュリティ!」と店員さん、思わず3人で大笑い! 同じ日に同じ店で€175以上買い物をすると免税対象になるので「デタックス スィルヴプレ」と免税書類を作ってもらいました。

1階の奥に案内され、商品をプレゼント包装してもらう間、飲みものまで出していただきました。 品物はすべて綺麗に包装していただきましたが、これからルーブル美術館へ行くので、ヴィトンの袋をいくつも持って歩く勇気はとてもなく(不用心極まりない・・・)用意していたエコバックの出番です。 ここで三人そろって「セキュリティ~!」と再び大笑い。 楽しくなごやかに買い物を終えて、入り口までの見送りを受け、エコバックを提げてまるでスーパーの買い物スタイルで(笑い)、ヴィトン本店を後にしたのでした。

シャンゼリゼ通りを抜けルーヴル美術館へ向かいましたが、歩けども歩けどもなかなか着きません。ヤジオ情報では簡単に歩ける距離とのことだったのに・・・とキタコはだんだん口数が少なくなり、ヤジオの心に焦りが生まれたころ・・・やっとルーヴル美術館に到着しました。 なんと40分程かかりました。

ミュージアムパスのお陰で並ばずにすぐに入場出来ました。 (ミュージアムパスは日本のパリ観光で購入。 2日用 1人 4200円でした)

                

広いルーヴル美術館で迷わずにお目当ての作品にたどり着くために、キタコの下調べがとても役に立ちました☆。 『サモトラケのニケ』を見てから『モナリザ』の部屋へ。思いのほか小さいその絵の前はすごい人だかりでした。 『ミロのヴィーナス』の周りはあまり混んでなくて、間近でゆっくり見られました。 フェルメールの『レースを編む女』も見たかったのですが、残念ながらイギリスの展覧会に出品中とのこと。 

今夜はディナークルーズの予約をしているので、残念ながら駆け足の見学になってしまいましたが、どうしても見たかった作品は見ることができました。 

                 

ヤジオとキタコのつぶやき・・・また今度ゆっくり来ようね。絶対に!きっとね!・・・

16:30頃ルーヴル美術館を後にしてメトロにてホテルに戻りました。

パリのメトロは車両によっては手動でドアを開閉しなければならず、はじめは少し戸惑いました。 また乗り換え方法も日本とは違いますが、何号線に乗り換えるのかと、その終着駅名の両方を確認すれば問題ありません。駅と駅の間隔も1~2分と短いので路線図で見て感じるよりも移動に時間はかからず慣れると便利です。

ホテルでひと休みして、ディナークルーズに出かけるために着替えました(ヤジオはネクタイ、ジャケット、キタコはワンピース、靴はヒールでちょっとおめかし)

                    

              いよいよバトームッシュでディナークルーズです・・・

                 

                   つづく・・・

 

 

 

 

                                                     

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フランス旅行③ モン・サン・ミッシェル~オンフルール~パリ 

2012-02-27 15:04:07 | フランス

17時頃モン・サン・ミッシェルのホテル・「DIGUE(ディーグ)」にチェックイン。

宿泊が島内だと島の全景が見られない、との旅の先輩からのアドバイスもあって、対岸のホテルです。  小さなホテルで増築を繰り返している様子。 本館(旧館)の部屋になり、ギシギシと木造廊下から階段を上がる。 ルームキーも木製のキーホルダーのついた超アナログ鍵。 これを差し込んでも空回りして、ドアの開閉に手間取る・・・ついにはホテルのスタッフを呼んで開けてもらったこともありました(さすがに手馴れてて早い!)   部屋はバスタブなし。 シャワーのみでベッドも希望したツインはかなわずダブル。 部屋の真ん中にドンとベッドがあり、その周りのぐるりとひと回りだけの狭い部屋。

でも、モン・サン・ミッシェルには1番近い位置の対岸という地の利なので、ひと晩だけだからいいや~とその存在の近くにいられるだけで、もうすべて許せてしまう・・・☆☆

  ホテルのレストラン。    ホテルのオムレツは

  ここからモン・サン・ミッシェルがよく見えます。               かわいいサイズ。

    夜のモン・サン・ミッシェル。神秘的でステキだったのに,                写真ではこんな感じで・・・残念!

今日は土曜日なので、島内の郵便局は昼の12時で終了。 モン・サン・ミッシェルの切手を貼って絵はがきを出すのを楽しみしていたキタコはタッチの差で間に合わず(涙)・・・ホテルのフロントにお願いして絵はがきは出せましたが、切手ではなくてスタンプ刻印になってしまいました・・・がっかり~日本にはちゃんと届いたので良しとしようね(ヤジオ)

                 

4日目

 ホテルの朝食にも名物のガレットクッキーが登場。窓からはモン・サン・ミッシェルが見えます。

朝食後、散歩がてらモン・サン・ミッシェルにお別れのご挨拶。 夜明けが遅いので薄暗い空の下、相変わらずオーラに包まれた神秘的な姿を目に焼き付けました。 いくら見ても見飽きませんが、出発の時間が来ました。

9:00にオンフルールへ向けて出発、途中20分の休憩をはさみ、ノルマンディ大橋を眺めながら11時40分ごろ到着。

印象派の画家たちが愛した港町オンフルールは、古い街並みが残り、港にはたくさんのかもめが飛び交って、風情のある素敵なところです。 街の中心には船大工の手により建てられた世界最古の木造教会があります。 日曜日のミサが行われていたので、短い時間ですが、厳粛な雰囲気を味わわせていただきました。

            

                        

お昼の時間も過ぎたので、小道沿いのレストランを数件眺めて、可愛らしいお店にツアーの仲間と4人で入店。 シーフードサラダとノルマンディ風ムール貝(€10.90)、そしてロゼワイン(ボトルで€15)を注文。 山盛りのムール貝にはたっぷりのポテトフライが添えられていました。 ワインとピッタリの組み合わせ! デザートのシャンパンソルべ(€4)もとても美味しくて大満足のランチタイムでした♪♪                  

       

 素敵な街並みです       サラダもムール貝もソルべもとても美味しかったです

【トイレメモ】 港の駐車場のトイレと教会の前のトイレは無料です(どちらも清潔感は今いちです)

午後2時過ぎパリに向けて出発。 途中20分ほど休憩してついにパリ市内に。 バスの車窓からまずはパリの市内観光。 エッフェル塔の撮影ベストスポットといわれているシャイヨ宮で下車。 広場から眺めて、写真をパチリ。 残念ながらすこし曇り空でしたがパリのシンボルはさすがに堂々としています。                               

          

 堂々たる姿      コンコルド広場       おしゃれな街並み    セーヌ川

日曜日夕方のパリ市内の道路はは混んでいて予定より遅れて6時30分ごろホテルにチェックイン。 今夜から「IBIS PORTE DE MONTREUIL(イビス ポルト ド モントルイユ)」に3泊します。 明日からはフリーなので、まずは手始めにツアーの仲間と夜の街へ。 最寄駅ポルト ド モントルイユでカルネ(10枚回数券、€12.50)を購入。 メトロ9番に乗って途中乗り換えもクリアして(笑)ラファイエットで下車。 夕食に何を食べるか相談をしながらウロウロしていると、眼の前にはライトアップされたオペラ座が現れ、感激! 

                   

この付近には和食や中華のお店が並び、どのお店も地元の人たちが行列を作っています。 その中の「かどや」にみんなで入ることにしました。 しょうゆラーメン(€7.00)とビール・スーパードライ350ml(€5.50)を注文。 特に期待はしてませんでしたが、予想外の美味しさにみんなごきげん♪♪  疲れてる時の汁ものって、ほっとしますね。 席に着くとすぐにコップに入ったお水が出されたのも妙にうれしかったです。 

           予想外の美味しさに満足♪

 

 

              いよいよ明日からはパリ散歩・・・・・

 

 

コメント
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