6日目
6時起床。 スーツケースにまとめた荷物をチェックして、7時からホテル内のレストランで朝食。
食事の後ルガーノ湖の畔をのんびり散策し、スイス出発前ののどかな時間を楽しみました。
朝日を浴びた湖の景色はとっても美しくスイス最後の思い出に・・・
9時20分にホテルを出発。 スイスからイタリアへ。 整然として美しかった風景がイタリア側に入った途端、道のゴミなどが目につき始め、これもお国柄の違いなのかなぁと・・・
10時25分にミラノのマルペンサ空港に着きました。
空港到着。 数日間お世話になったバスとドライバーさんともお別れ
出発まで時間があるので一度解散。 空港内でそれぞれの時間を過ごしました。 ここはイタリアなので通貨はユーロです。 ヤジオとキタコは昨日でスイスフランを使い切っていたので・・・(笑) ここでも手持ちのユーロを使ってしまおうと買い物~リュックサック、帽子、マグネットそしてグミやファンタでコインも使ってスッキリ。
マルペンサ空港のショップ
買い物をすませて税関の方を見ると驚くほど長ーい行列が!!! これは早めに並ばないと、と列に加わりました。 たくさんの人が並んでいるにも関わらず、窓口がいくつも閉鎖したままだったのは、日本では考えられない状況でした。 12時50分にやっと税関を通過。
ミラノ発、エミレーツ航空206便はB53搭乗口。 午後2時5分に離陸しました。 ふたりの座席は83-HとJ。 いつもながら帰りの機内の気分は何となくまったり~行きの気合はどこへやら・・(笑)
4時に食事、ビーフを選んでまた白ワイン♪♪ のんびりと映画を見ながら過ごしました。 ヤジオはマリリンモンローのドキュメント、キタコは「ピアノの森」を鑑賞。
機内で時計をスイス時間から+2時間のドバイ時間に変更しました。 そして10時10分にドバイのBゲートに到着。 空港に着いた途端、ツアーメンバーの1人がトイレに行ったまま行方不明に! 添乗員さんの顔も緊迫、広い広い空港の中でどうななるかと不安がふくらみましたが、20分ほどで無事に見つかりほっとしました。 搭乗時間まではフリー。 行きに立ち寄った時は空港内で買い物したりお茶を飲んだりしましたが帰りはそんな気合は無く、少しぶらついた後は休憩用に置かれている足を伸ばせるデッキ型の椅子に体を横たえて、乗り継ぎまでの時間つぶしといった感じでした。 椅子がたくさんあったということは同じ状況の人が多くいるということなんでしょう。
ドバイの空港はとても広いので、迷子に注意!
1時30分、C23搭乗口に集合。 1時40分から搭乗開始です。 エミレーツ318便は大型のエアバスA380なので、客数が多く搭乗に時間がかかります。 座席ゾーンごとに順番に搭乗し、2時20分にドバイを離陸しました。 座席は76-H、J ここから成田までは約10時間、この旅最後のフライトです。
座席のモニター 日本語メニュー 魚のから揚げとご飯 グリルドチキン
ほっと一息ついたところで白ワイン。 4時に最初の食事。 ヤジオは魚、キタコはチキンを選びました。 食後は映画鑑賞、ヤジオはまたドキュメンタリー映画で今回はビートルズ。 キタコは「バースデイカード」。 そして8時前にジュースとお菓子が出ました。
さあ、いよいよ時計を日本時間に戻します。 ドバイ時間午前9時⇒日本時間午後2時、旅も終わり近くなってきました。
3時20分に最後の機内食。 サーモンの照り焼きまたはスクランブルエッグの選択でしたが、スクランブルエッグは終わってしまっていて・・・ふたりともサーモンとなりました。 成田到着時間まで1時間ほどになっていたので、さすがにアルコールは自粛(?)ヤジオはパイナップルジュース、キタコはアップルジュースと可愛くまとめました(笑)
午後5時に成田空港到着。 家族の迎えの車に乗って我が家へ・・・・・
出迎えの家族がパチリ! この機内にヤジオとキタコ・・貴重な1枚♪
今回の旅の主役は自然の素晴らしさ。 そして何と言ってもマッターホルン!!! 夜明けの空をバックに悠然と現れたその姿を初めて見たときの感動は忘れられません。 ゴルナーグラート展望台から360度見渡したアルプスの山々・・・ それらの山々を眺めながらのハイキングは本当に素晴らしく、貴重な体験でした。
今までどちらかというと海派だった二人ですが、すっかり山の素晴らしさに魅了されてしまいました♪♪
今も湖に映った逆さマッターホルンの美しさは忘れられません・・・☆☆☆