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地球散歩 ヤジオとキタコの見てある紀行

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スペイン旅行-⑧ バルセロナ~帰国

2016-09-02 17:56:12 | スペイン

8日目

ハッと目覚めたヤジオは時計を見てびっくり! 2時58分! 慌ててキタコを起こす。 添乗員さんがホテルに依頼した2時45分のモーニングコールが鳴らず、そしてキタコが2時半にセットしたつもりの目覚まし時計も、なんと昨日の6時半から直してなかった、というダブルアクシデント!! 大慌てで身支度していると、モーニングコールが鳴らなかったことで、慌てた添乗員さんから3時15分に電話がありました。 ツアー全員に連絡してくださったようで・・・ありがとうございます。 BOXの朝食を受け取り、3時50分に無事に全員揃ってホテルを出発することが出来ました。

         BOX朝食を持って出発

バスの中に何ともいえない安堵感が・・・まだ暗い道を空港へ。        

   

TK1852便は6時バルセロナ発です。 空港内はまだ寝静まっているような静けさで、お店も全て閉まっていました。 定刻通りに離陸。 7時過ぎに朝食が出たようですが、寝ていて少し後で頂きました。 

                

                    朝食はホットサンドとオムレツ

      

食事の後、日本マイナス7時間のスペイン時間(サマータイムなので)からマイナス6時間のイスタンブール時間に時計を変更。 朝10時過ぎにイスタンブールに着きました。 

                

乗り継ぎの時間が3時間以上あるので、空港内でまずDFSを覗いてみましたが、あまりお得感がなくて購入は見送り。 空港ロビーを見渡せる2階のカフェに落ち着いて、カフェラテを飲みながらひと休み。 早朝からバタバタしていたので、お茶を飲みながらロビーの様子をのんびり眺めていると、とてもほっとしました。 

                 

その後、往きの乗り継ぎ時に買い物をしたお店に行き、気になっていた可愛い小皿を買いました。 

              小皿は1個€3.50

TK050便午後1時50分発で成田に向かいます。  

2時45分、トゥロンが一個ずつ配られました。 ヌガーのようなこのお菓子、改めて食べると甘さがちょうど良くておいしいおやつタイムでした。 

                    お菓子の甘さでホッと・・・

3時30分頃にメニューとトラベルセットが配られました。 往きにも頂いたので2個目です。

      ポーチに入ったスリッパとアイマスクとソックス

さあ、この後は映画鑑賞。 ジョージ・クルー二ーファンのキタコは「トゥモローランド」を、ヤジオは懐かしの「007ゴールドフィンガー」をそれぞれ楽しみました。 その途中で白ワインも・・・♪

      白ワインは2種類。左は甘口、右は辛口。二人の好みは辛口でした。

映画の後、時計を日本時間に直しました。 イスタンブール時間(夕方4時過ぎ)から6時間進めて、日本は夜の10時過ぎです。 

                  左はイスタンブール時間、右は日本時間

10時40分頃、夕食が出ました。 サーモンかパスタの選択で二人ともサーモンにしました。 ところが、出された食事は往きの機内食と同じ! ちょっと残念・・でも、美味しかったです。 白ワインは辛口の方をお願いしました。 

             2回目だったけれど、味はgood(笑)

食事の後、ひと眠り~~~~~zzzzz~~~~~

朝6時頃朝食、ついにスペイン旅行最後の機内食です。 メニューはスクランブルエッグとキッシュetc。 朝なので爽やかにアップルジュースを。 すっきり目が覚めました。 

            旅の最後の食事      

食後のコーヒーを飲み終わって、予定より10分早く7時10分に成田に着陸しました。

9日間のスペイン旅行はとても素敵な旅でした。 楽しくて~♪ 美味しくて~♪ 

楽しく一緒に旅したツアーの仲間たち、お世話になった添乗員さん

                              ・・・ ありがとうございました!☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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スペイン旅行-⑦ バルセロナ

2016-08-09 16:29:14 | スペイン

7日目

6時半に起床。 バルセロナ最終日の今日は自由行動です。 明日は早朝の出発なので、軽く荷造りをしてから、7時45分頃ホテル内のレストランに行きました。 ゆったりとしたスペースのレストランでのビュッフェです。 カリカリベーコン、スクランブルエッグ、数種類のハムにチーズ、サラダ、フルーツそしていろいろなパン。 もちろんゆでたまご、そして目玉焼きまであってヤジオはご機嫌(笑) テーブルまでコーヒーポットとミルクポットのセットを持って来てくれたので、コーヒーをおかわりしながらのんびり、ゆったりと朝食を楽しみました。 

                 

    ハムもいろいろ・・    スクランブル、目玉、ゆでたまごの三点セット!

せっかくの2連泊なのに明日はホテル出発がなんと3時50分!!! この朝食が食べられないのはとっても残念です。 

食事の後、今日のフリータイムに備えてフロントでホテルのアドレスカードを貰いました。 ホテルの外に出て地下鉄の駅までの道をチェックしていると、添乗員さんと遭遇、9時半頃の出発で、数名一緒に、駅まで案内して下さるとのこと。 大助かりです! 

同行人数が増え9時半過ぎにホテルを出発。 最寄の「EL Maresme Forum」駅まで添乗員さんの引率でゾロゾロ・・駅では自販機で切符の購入までしていただき、感謝しながら改札を入りました。

  €2.15      

4号線に乗って「La Pau」で2号線に乗り換え、「Sagurada Famiria」で下車。 階段を上り地上に出ると、目の前に、サグラダ・ファミリアが! 

              

       

朝の光を浴びたその姿は、昨日の夕方の姿とはまた違い、青空を背に清々しく凛としていて、またまた感動的でした。 「生誕のファサード」から「受難のファサード」へ、びっしりと施されたたくさんの彫刻をゆっくり眺めながら移動・・・10時過ぎから11時半頃まで、サグラダ・ファミリアを満喫しました。 昨日立ち寄ったお店に行き、気になっていたマグカップを買おうと思ったのですが、お土産に2個欲しかったのに、在庫が1個のみ・・(残念) 第二希望(?)のカップの購入となりました。 

                      第二希望!?でも結構可愛いカップ €13,50 

サグラダ・ファミリアに夢中になっていて、気がつけば12時半。 すぐ近くのバルでひと休みすることにしました。 テラス席に座るとパラソル越しに、本当に直ぐそこにサグラダ・ファミリアが!!! ビールを飲みながらこの景色!! 大感激で、ビールの味は最高でした♪♪ ホットサンドも美味しかった~☆

       ビール€3,10 ホットサンド€4,80

ちょうどこの日は「スペインの日」とのこと。 カタルーニャ州がスペインから独立を目指すデモがあちこちで行われ、建物の窓にもカタルーニャ州の旗が掲げられていました。

                            凱旋門

バルで1時間ほど休憩した後、凱旋門に向かいました。 グエル公園とカサバトリョ入場のツアーに参加するための、集合場所が凱旋門なのです。 グエル公園は街の中心から外れ、行くのが大変そうで、入場には予約も必要なので、同じく入場予約が必要なカサバトリョとセットの現地ツアーを選びました。 

地下鉄2号線の「Sagurada Famiria」から「Clot」へ。 1番線に乗り換えて「Arc de Trimt」で降りると凱旋門はすぐでした。 2時50分の集合時間より大分早く着いたので、通りをぶらぶら散策出来ました。 慣れない地下鉄の乗換えなので、時間に余裕をみておいたのですが、バルセロナの地下鉄は案内表示がとても分かりやすく、乗り換えも迷うことなく、スムーズでした♪

                      

ガイドさんと共にバスでグエル公園へ。 ガウディがパトロンのグエル伯爵の依頼で造った住宅街でしたが、住居が思うように売れずに失敗。 結局公園として開放されたそうです。 3時半から約1時間、公園内を見て歩きました。 

                     グエル公園のチケット

この現地ツアーはイヤホンガイドではなく、 肉声での案内だったので、20人近くがガイドさんに引率されて移動しながら話を聞くのですが、かなり聞きづらく大変でした。 

      

        入口付近         ナツメヤシの形の排水溝  ガウディの父が住んだ家 

       

   テラスからの眺め  列柱ホール上のテラスには、カラフルな破砕タイル組み合わせたベンチが・・・     

                        

         柱廊    頭に籠を乗せた女性の彫刻は洗濯女の柱と呼ばれている

      

      逆遠近法の列柱ホール           中央の階段シンボルのモザイクのドラゴン

                   

   塀の外側は防犯のためネズミ返し風になっている    

4時35分にグエル公園を出て、バスでカサ・バトリョへ移動。 カサ・バトリョはグラシア通り沿いに建つガウディがリフォームしたと言われる独特な建物です。 予約時間の5時に入場。 

                       カサ・バトリョのチケット   

ガラスや陶器の破片などを利用したというユニークな装飾などを見ながら、屋上まで上りました。 

                         

  外壁はカラフルな破砕タイルで飾られている      かかとの様なでっぱりが特徴の外観

  建物内部の様子を撮ってみました・・・

               

                 

                  

                                                 屋上です・・・

建物内にはショップもあり、午前中のお店で在庫が無かったマグカップ(€15)を発見! キタコは大喜びでお土産に2個買いました♪ 

           破砕タイル風のデザインが気に入ったマグカップとマグネット(€6)

6時過ぎに街に出て、グラシア通りをぶらぶらと・・・  

                                                             カサ・ミラは外観だけ見ました・・・

いろいろと見て歩き、ヤジオが気に入った帽子とバックを買いました。  

                                      布ショルダー€14,95 帽子€9,95  

               夕暮れになり、ライトアップされたカサ・バトリョ 綺麗です!              

さあ、ついにスペイン滞在最後の夕食です。 街の中にはバルがいっぱい! どのお店に入ろうかと迷いながらの街歩き~混み合っているお店は大変そうだし、ガランと空いてるお店は何だか心配(笑) なんて思いながら、結構歩き回ってしまいましたが、結局やはり賑わってるお店の方に心惹かれて・・・お店の前に人が溢れている「CIUTAT COMTAL」というバルに決めました。 

                  

入口で名前と人数を伝えて順番待ちです。 店内はそれぞれのテーブルが何人席と決められているようで、例えば4人席が空いても、2人×2組の相席ではなく、後ろの方の4人グループが先に案内されるという感じで・・・入店待ちリストに一番多い2人組はなかなか順番が進みません(悲)  結局待つこと1時間!! 8時半頃やっとテーブルへ。 案内されたのは2階の奥の方で、2人用のテーブルが並んでいるスペースでした。 ほっとして向かい合って座ったヤジオとキタコですが、広げたメニューはスペイン語のみ!! メニューを睨んで「?・?・?・?・・・」すると 隣席のカップルの男性が、自分たちのテーブルに並んでいる料理名をメニューの中から教えてくれました。 特にお薦め料理には、親指を立ててニッコリと。 ありがとう~♪  とっても親切なこの人達はドイツからの旅行者でした。 その隣の席にはデンマークからのやさしそうな年配のカップル・・ 席の並んだ3組で、簡単な英会話でのささやかな国際交流のひとときとなりました♪♪  サングリアを飲みながら食べた生ハム、牛肉、アンチョビ、ガンバス(海老)、サラダetc・・すべてとても美味しくて、大満足な夕食でした。 待ち時間は長かったけれど、旅の最後の夕食は大正解でした☆☆☆

                

  サングリア1/2ピッチャー€9.60   サラダ€5.15       アンチョビ€3.80

                

   ガンバス(エビ)€3.90         牛肉€3.95         生ハム€7.95

           

10時頃お店を出てタクシーでホテルへ。 15分程で無事到着。 

ザックリまとめてあった荷物をチェック。 急いで入浴!! 就寝!!

何しろホテルの出発が早朝3時50分なのですから!!!

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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スペイン旅行-⑥ タラゴナ~バルセロナ 

2016-07-18 12:57:04 | スペイン

6日目

6時に起床。 少し寝不足ながらホテルの近くをぶらりと散歩・・7時10分からレストランで朝食。  ここの朝食はスクランブルエッグやベーコンなど温かいメニューも豊富で嬉しい! 

        

8時35分にホテルを出発。 今日はバルセロナまで約5時間のバス移動です。 途中20分程のトイレ休憩。 11時35分に世界遺産、ローマ時代の遺跡の町タラゴナに立ち寄りました。 地中海を背にした円形競技場跡は、海の青さと石の色調が絶妙のコントラストで美しく心に残りました。 ただ強烈な日差しでものすごく暑かったです。 

                  

        処刑場として使われたこともあった競技場

12時10分には競技場跡を出発。 バスの涼しさにホッとしながら、途中20分間のトイレ休憩を挟んで1時25分にバルセロナに入りました。 1時40分から市内のレストランで昼食。 メニューはサラダとパエリア、ヤジオとキタコはサングリアを注文し、待つことしばし・・・大きな鉄鍋で出来上がったパエリアにみんなで歓声! ところが取り分けられたパエリアはちょっと水っぽく、ケチャップ風味?? 期待はずれで残念な感じ・・・おとといロンダの昼食で美味しいパエリアに巡りあえて、良かった~☆ デザートのカタルーニャ地方の卵の黄身だけで作ったプリンは美味しかったです。 

         

                  ボリュームたっぷりのサラダ   パン          サングリア

          

    大鍋のパエリア       パエリア一人前      デザートのプリン

3時にレストランを出て、市内を観光。 カサ・ミラやカサ・バトリョなどガウディの建築を車窓から眺めながら、サン・パウ病院に立ち寄りました。 昔市内にあった6つの病院を合併して建設されたという立派な病院です。 当時患者の入口が男性は右側、女性は左側と建物の左右に分けられていたという説明などを聞きながら、綺麗な建物を眺め、そして振り返ると・・・まっすぐに延びた道の正面にサグラダ・ファミリアが見えたのです! 遠くにその姿を初めて見た瞬間! フランス旅行で、バスの車窓から初めてモン・サン・ミッシェルを見た瞬間の感動を思い出しました☆☆ 

          美しいサン・パウ病院

                 道の遥か彼方正面にサグラダ・ファミリア!

 さあ、いよいよサグラダ・ファミリアへ。 わくわくしながらバスを降りて歩いて行くと、目の前にドーーンと巨大な建物!! ガウディの未完の傑作サグラダ・ファミリア、本物です!!(笑) 眺めるだけで感動☆感動☆ 間近に「生誕のファサード」! 圧倒されます! 夕方の西日を浴びて、逆光の中に浮かび上がる姿がまた何とも言えず、威風堂々とした雰囲気を醸し出しています。

                

                          

現地のガイドさんと日本人ガイドさんの案内で、外観を眺めた後、予約時間の3時30分に敷地内に入場しました。 

                      予約時間が刻印された入場券

「生誕のファサード」に施された彫刻について説明を聞きました。 すべてキリスト誕生に関わる彫刻です。

  上の方には「受胎告知」  その下の「奏楽の天使たち(6人)」 は日本人の彫刻家   外尾悦郎氏によるものです。         

   4本の塔の下は「聖母マリアの戴冠」  

東側の「生誕のファサード」から聖堂内部に入りました。 

             様々な国の言語で祈りの言葉が書かれています。

   聖堂内の様子・・・・・   

           

            

「受難のファサード」側には不思議なパネルがありました。 16の数字が書かれていて、縦、横、斜めに並んだ数字を足すと、どの組み合わせでも、キリストが亡くなった年齢の「33」になるそうです。 

                       

「受難のファサード」にはキリストの最後の日々と復活が彫刻されています。

      磔にされたキリストの傍に聖母マリアとヨハネ、マグダラのマリアが

「サグラダ・ファミリア」完成模型  予定通り2026年に完成・・・? 

西側の「受難のファサード」から聖堂の外に出ました。 夕日に照らし出されたサグラダ・ファミリアは本当に素晴らしく、、いつまででも眺めていたい気持ちになりました。 世界各国からのたくさんの人々がカメラやスマホ、ビデオを構え、思い出を残そうと撮影をしていました。 みんな感動は同じ!! ヤジオとキタコは逆光で影にならない「生誕のファサード」をぜひ見たい!と翌日の午前中にもう一度訪れる事を決めました。

5時前から30分くらい近くのお店で破砕タイル風の絵柄の飾り皿とマグネットを買いました。

     飾り皿(€6.50)にはサグラダ・ファミリア、カサ・バトリョ、グエル公園

       サグラダ・ファミリアのマグネット(€4)

バスでホテルへ。 6時前に「TRYP CONDAL MAR」(トリップ コンダル マール)ホテルに到着。 516号室にチェックイン。 ツインの部屋はお洒落な感じでスペースもゆったり、もちろんバスタブも大きめ、冷蔵庫もOK、ここに2泊は嬉しいです。

                 

バルセロナのあるカタルーニャ地方は宿泊税が必要です。 一人一泊€1,25 二人二泊分で€5でした。

夕食はフリーなので、旅行の間に親しくなったツアーの仲間たちと食事をすることになりました。 6時40分にロビーに集合。 旅の途中、いろいろな場面でお世話になったスペイン留学の経験を持つAさんのコーディネートで、旧市街地の「LA FONDA」での食事会となりました。 タクシーに分乗して総勢11人!! 人気店らしく地元の人達がたくさん並んでいました。 予約は出来なかったので列に並び、しばらくして2階に案内されました。 大きなテーブルを囲み、サングリアで乾杯! アロス・ネグロというカタルーニャ風イカ墨のパエリア、フィデウアはお米の代わりにショートパスタを使ったパエリア・・・etc. 美味しい料理を食べながら、ビールにワイン・・・楽しく賑やかに、10時頃まで食事会は大盛り上がりでした♪♪♪

         

   サングリア       イカ墨のパエリア     ビーフも美味しい!   チキンも・・・ 

                     

   ポテトとなすとトマトと・・      ショートパスタのパエリア  デザートは青りんごのアイスクリーム

帰りもタクシーに分乗して、10時20分頃ホテルに着きました。

最高に楽しいバルセロナの夜でした。  Aさん、ありがとうございます☆  感謝です!! 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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スペイン旅行-⑤ グラナダ(アルハンブラ宮殿)~バレンシア

2016-06-02 16:36:55 | スペイン

5日目

昨夜はお風呂に入って眠りについたのが2時ごろ(キタコはなんと2時半!)でしたが、頑張って6時に起きました。 やはり窓の外は真っ暗・・ 7時から朝食。 このホテルの朝食は、ベーコンやオムレツなど温かい料理があって、うれしい♪ ゆで卵まであってヤジオはゴキゲン♪♪ 

                この他にヤジオの大好きなゆで卵・・・

8時50分にホテルを出発して、アルハンブラ宮殿へ。 合流して、9時5分にアルハンブラに入場。

          10時30分と入場時間の入ったチケット

アルハンブラ宮殿の中心となるナスル朝宮殿は入場許可時間が決められていて、チケットに書かれた時間から30分以内の入場が厳守です。 私たちのチケットの入場時間は10時30分となっていたので、その時間までヘネラリーフェ庭園を散策しました。 ここは代々の国王が夏の休暇を過ごした丘の上の別荘だそうです。 たくさんの糸杉が植えられていて、その杉が城壁を模した形(城壁カットというそうです)に整えられていて見事です。 

     きれいな城壁カットの糸杉

なだらかな坂を登ってアセキア(掘割)のある中庭へ。 坂道の途中、グラナダの街並み、アルハンブラ宮殿、パラドール(国営ホテル)となった修道院などが眼下に広がります。 

                   

アセキアの中庭。 池の両側には可愛らしい噴水が並び、ブーゲンビリアが美しく咲いていました。  

                 

夾竹桃のトンネル~糸杉の並木道(城壁カットがきれい!)から住居跡、宮殿跡などの遺跡を通ってカルロス5世宮殿へ。 

     

正方形の建物の内側が円形になっているという独特のこの建物は現在グラナダ芸術美術館になっています。 アルハンブラ宮殿最大規模の建物だそうです。 

       

       金具には鷲とライオン

いよいよナスル朝宮殿に入場です。 4回あるチケットチェックの中でも入場時間まで確認するここは、他と違ってスタッフの目も厳しく、入場までに時間がかかり、列が出来ていました。 バーコード読み取りのチェック後、やっと入場。 左側眼下には市街地が広がり、はるかな山の中腹にはイスラム時代の城壁が残っていました。 

                       山の中腹に城壁が残ってます

ナスル朝宮殿は、メスアール宮、コマレス宮、ライオン宮の三つに分かれています。 

メスアール宮に入ると薄暗い部屋の隣に中庭からの光が差し込む明るい部屋が・・・これは眩しさで侵入者の目くらましを狙った構造とか。 

      メスアールの間 部屋の奥から中庭へ抜けられる

   メスアールの中庭 二つの青銅の門と壁一面の装飾が見事

花や星をモチーフにしたモカラベ様式(透かして彫り風です)という見事な彫刻の天井や壁。 白いところは象牙も使い、いたるところに寄木細工が施されています。 その様々な種類の模様は、他者にそのデザインを真似されないように、関わった職人を殺したといわれています。 こうした様式が宣教師によって伝えられたのが箱根の寄木細工のルーツとなったそうです。  

                     

コマレス宮にはアラヤネスの中庭があります。 中央に大きな池があり、その水面には正面のコマレスの塔が見事に美しく映っています。 ヤジオは、ギターの名曲”アルハンブラの思い出”はまさにこの風景だ!!と感動しきり~☆☆

                   

ライオン宮はかつての王様の住居で、王様以外の男性は入れないハーレムだったそうです。 中庭には12頭のライオンが支えている噴水があります。 この水盤は水時計にもなっていたと言われています。

           ライオンの像・・ちょっと可愛く犬っぽい??(笑) 

       噴水の周りには大理石の柱が並んでいます

アルハンブラ宮殿では、美しい庭園と見事に保存されている宮殿跡のスケールに感動しました。

11時半にアルハンブラ宮殿を出て近くのお店へ。 ここでキタコが選んだのは恒例のマグネットと寄木細工の可愛いオルゴール。 オルゴールの蓋を開けると”グラナダ”のメロディが流れます♪♪ 

      オルゴール€28.80 マグネット€3.40

お昼すぎにバスは出発。 昼食は少し遅めで2時半から、約1時間カフェテラス形式でそれぞれ好きなものを食べました。 ヤジオとキタコはサラダとツナピザとオレンジジュース・・・ 

           ピザ€2・50 サラダ€4.70 オレンジジュース€2.50

その後は20分程のトイレ休憩以外、バスはひたすら走る!走る! グラナダから約7時間。 バレンシア郊外のマッサルファッサールのホテルに着いたのは7時20分。 SH FLORAZAR(SH フロラザール)の212号室にチェックインしました。 長い長~い移動でした。 

           

ツインの部屋は冷蔵庫もありスペースもゆったり。 バスタブもOk。 このホテルは隣がカルフールです。 夕食はフリーなので、食料品の買い出しも兼ねて、早速買い物に行くことにしました。 ホテルから直接カルフールに行かれる通用口があるとのことでしたが、何故か見つけられず表の通りに出てぐるっと大回り・・・(汗) やっと着いた店内では、既にツアーの仲間が買い物中。 何故か我々数名のグループだけ遠回りしてしまったのでした。 遅めの昼食であまりお腹がすいていなかったので、生ハムやソーセージそしてスパークリングワイン(€6.10)、レモンジュースなどを夕食用に買った後、ワイン売り場へ。 スペインワインを買いたくてずらりと並んだワイン棚を眺めていると、ワインに詳しい仲間がリオハワインがお勧め、とアドバイスしてくれました。即購入♪ €3.70! 安い♪ ぜひ買いたかった蜂蜜入りカモミールティ(€1.63)も見つけて購入♪  帰りは通用口からすぐにホテルへ! 行きと比べるとまるで”どこでもドア”ように楽でした(笑)

           2010年のRIOJA(リオハ)ワインはお土産に・・・

部屋に戻って夕食。 食べながらおしゃべりしながら気楽に開けようとした途端、スパークリングワインが大噴射!!! 慌てて事故処理していると、電話が鳴りました。 向かいの部屋のツアー仲間からの部屋飲みのお誘いが・・・飲み物、食べ物を抱えて移動。 4人での飲み会は夜中まで楽しく盛り上がりました♪♪

・・・そんな訳で、就寝は2時前になりました・・・

 

 

 

 

 

 

 

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スペイン旅行-④ ロンダ~ミハス~グラナダ

2016-04-07 16:51:15 | スペイン

4日目

6時前に起床。 朝食までの間ホテルの外に出てみましたが、まだ暗い街には人影も無く静まり返っていました。 7時半ごろからの朝食はいつもながらのメニューでした(笑)

                                                   

8時半にホテルを出発。  オリーブ畑がいっぱい!   

     途中で見かけた風車  まあるい雲が・・・

途中15分ほどの休憩をとり、11時10分ロンダに着きました。 市街地には18世紀に建てられたという世界最古の闘牛場もあります。 街のトイレは有料で€0.60。 

      闘牛場     市街地の教会      

アンダルシア地方の山間部にあり、崖の街とも呼ばれるこのロンダは、深い渓谷の断崖絶壁を挟んで旧市街と新市街に分かれています。 両方の市街地を結ぶヌエボ橋から眺める深い崖の景色は圧巻です! 

          

この橋で一度解散。 昼食を済ませて、1時15分にバスのところに集合することになりました。 ヤジオとキタコは街のお店を覗いて記念のマグネットを買った後、レストランのテラス席に落ち着きました。 そしてスペインに来て初のパエリアを注文。 出来上がりを待ちながら、オリーブとパンと白ワイン♪♪ 街の様子を眺めながらのワインタイム~~と、のんびりしていたのですが・・・パエリアは予想以上に時間がかかり、だんだんに集合時間が気になってソワソワ・・・お店の人に聞くと、もうすぐ出来るとニッコリ~このやりとりは大部分がジェスチャーでした(笑)~ やっと出来上がったパエリアはとても美味しくて満足☆  集合時間にも無事間に合いました。 ツアーの仲間たちも食事や買い物で結構時間がかかったようで、全員揃っての出発は30分遅れの1時45分になりました。

崖の街の風景のマグネット美味しかったパエリア♪おん

     €1.80                           €12ぷ.10     グラスワインは€3.30       

次のフスカルまではかなり狭い山道を通って行きました。  

             

2時半にフスカル到着。 ここは青い村としてこの1~2年で有名になったとのこと。 でも、建物や塀が青く塗られている他は取り立てて見るものもない感じでした。 1軒だけある小さなレストランに立ち寄り、一人€1ずつ払って、鍵を渡されてトイレを利用。    

     

3時にミハスに向けて出発。 山道を通って行くとミハス山麓に白い村が見えてきます! 

   山道を通って行くと白い村が・・・ ピンボケで残念

4時40分にミハスに着きました。 熱い太陽の光を反射させるためという白い壁の家々は、年に一度白く塗り直しているそうでまぶしいほどの白さです。 バスが停まった駐車場の近くには、観光用の馬車乗り場があり、そのそばにアーモンドを煎りながら売っているおじさんがいます。 アンダルシア地方の名物アーモンド。 砂糖味と塩味の2種類の味があり、とても香ばしくて美味しく、行列が出来ていました。 作っているおじさんも愛嬌たっぷりで人気者!

     

                アーモンドは6パックで€10 とても美味しいです  

白い村の中程に「アマポーラ」というお店があります。 アマポーラとはひなげしという意味で、経営者は日本人のヨースケさんという方。 道端で始めたというお店が今は素敵なお店になっています。 アンダルシア地方の草花を押し花にして作ったペンダントや小物類は全て一点ものでとても可愛らしく、キタコは迷いながらあれこれ選びました。 このお店ではこの地方のオリーブで作った石鹸なども売っています。

     €10~€15くらい   

  アマポーラには可愛い小物がいっぱい♪  迷って選んだ押し花のアクセサリーとオリーブ石鹸

買い物のあとサン・セバスチャン通りへ。 石畳の道の両側に白い壁の建物が並び、教会へと続いています。 白壁には花が飾られ、少し上り坂になっているこの通りは、最もミハスらしい風景として人気のある場所です。 

            

                       ミハスの記念のマグネット(€1.65)

きれいな白い村を散策した後、5時50分ごろグラナダに向けて出発。

7時半にグラナダに到着。 ホテルCAMINO DE GRANADA (カミノ デ グラナダ)の126号室にチェックイン。 バスタブが有ってホッ。 お湯の出方をチェック・・OK。 でも、またまたバスタブの栓が無い! このホテルも洗面台と共用?? 問い合わせると、ホテルのスタッフが栓を持って登場~良かった(笑)                          
今夜はフラメンコを観に行きます。 その前に夕食のレストランまでバスで移動。 野菜たっぷりでガーリック風味のスープは久しぶりの温かい汁物で何だかほっとしました。 ビーフシチューはボリュームたっぷり。 これも美味しくて満腹。 ヤジオは赤ワイン(€3.50)、キタコはサングリア(€3)を飲みながら満足の食事でした。 デザートのスイカも美味しかった♪

         

        暖かくて美味しい食事にみんな思わずニッコリでした♪

夕食の後、再びバスで移動。 フラメンコを観るタブラオへの道は家々の間の狭ーい道を通ります。 家の軒先をかすめるように走るバスに車内から悲鳴! 上手にすり抜けるドライバーさんのテクニックに今度は歓声! 到着したタブラオは洞窟のようになっていて舞台は無く、観客に囲まれたスペースで生演奏でのフラメンコショーです。 間近で見る本場のフラメンコはすごい迫力で圧倒されました! 

       

    迫力満点のフラメンコ  ピンボケで残念・・♪

フラメンコショーが終わったのは11時半。 バスの乗り場まで歩く途中で、ライトアップされたアルハンブラ宮殿が遠くに見えました。 明日行くのが楽しみです。

               この写真もボンヤリとしか撮れなかった・・・

ホテルに戻ったのは真夜中の0時すぎ。 バスタブに浸かり、疲れを取って・・・おやすみなさい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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