6日目
早々と目が覚め、5時過ぎに起床。 朝食前にスーツケースを部屋の外に出しておかなければならないので、最後の荷造りが気になって目が覚めてしまったみたいです。 荷造りのチェックしてスーツケースを廊下へ出して、ホテル内のレストランへ。 旅行最後の朝食もお馴染みのメニュー。
食事の後、ホテル近くをぶらり・・・
宿泊したホテル ホテル近くの街の様子
8時半にバスで出発。 トイレ休憩をはさみ、10時20分にハイデルベルクに着きました。 街歩きの最初はハイデルベルク城から。 坂道を登って行くとお城の入口があります。
ハイデルベルク城へ お城の入口
入口を入って少し行くと、中庭に面する形でフリードリヒ館があります。 名前の由来はフリードリヒ4世。 その外壁には先祖たちの像が飾られています。
フリードリヒ館 神聖ローマ皇帝ルードヴィヒ4世の像
ハイデルベルク城内にある大樽棟には世界最大のワイン樽があります。 木製のこの樽は直径7m、高さ8.5m、容量222000ℓという巨大さです! 樽の近くにある像は道化師ペルケオ。 1日18本のワインを飲み続け、医者に注意されてワインの代わりに水を飲んだら体調を崩して死んでしまったという伝説の人物とのことです。
大樽棟内 巨大なワイン樽 人が小さく見えます! 道化師ペルケオ
丘の上のハイデルベルク城からはカール・テオドール橋など旧市街が一望出来ました。
テラスには「騎士の足跡」と言われる窪みがあります。フリードリヒ4世が泥酔して飛び降りた靴跡とか宴会中の火事で逃げ遅れた騎士が飛び降りた靴跡、またフリードリヒ候妃の浮気相手が飛び降りて逃げた時の靴跡などと諸説あるようです。
下りはケーブルカーに乗ることになり、その乗り場への途中、唯一許可されて風景画を売っているという絵描きさんから綺麗な絵を記念に買いました。
下りはケーブルカーで
街に下りて街の中心のマルクト広場にある聖霊教会や市庁舎、カール・テオドール橋、ハイデルベルク大学、軽犯罪を犯した学生を閉じ込めたという学生牢などを見た後、12時過ぎに日本語の通じる免税品店で一度解散。 そのお店で2時20分の再集合までドイツ旅行最後のフリータイムです。
マルクト広場のヘラクレスの噴水 聖霊教会 市庁舎
カール・テオドール橋
改めて市街地をぶらぶら歩き、ハイデルベルク城全景が見渡せる広場に行ったり、聖霊教会の中も見学しました。
聖霊教会の中 広島の原爆慰霊のコーナー 街から見上げたハイデルベルク城
昼食はケバブのお店に入りました。 たっぷりの野菜と美味しそうな肉に惹かれて・・・笑
少し早めに集合場所のお店に戻り買い物。 可愛くて気に入ったアンペルマングッズのTシャツ、帽子、マグカップやクリスマス柄の紙ナプキンなど買ってキタコは満足~♪
2時半にハイデルベルクを出発し、3時50分にフランクフルト・マイン国際空港に到着しました。
ツアーの仲間と一緒に免税手続きを済ませ、チェックイン。 スーツケースを預けそのまま出国審査を終えました。 搭乗時間まではドイツで過ごす最後のフリータイム。 お名残り惜しいドイツのビールで乾杯~♪♪
残ったコインでハリボのコーラグミやジュースを買いました。
JAL408便 7時20分成田行きは、D5搭乗口で6時50分に搭乗開始。 座席は56-D,E。 滑走路が混んでいて7時50分に離陸しました。 8時45分にドリンクサービス、ヤジオとキタコは毎度お馴染みの・・・白ワイン。 ワインを飲みながら旅の終わりのの~~んびり気分に浸りました・・笑
9時45分に1回目の食事。 和食と洋食の選択でしたが、キタコがビーフシチューを選んだところで洋食が終了。 ヤジオは和食となってしまいました。 ごめん!(キタコ) でも和食と言ってもメインがピラフ?風になっているだけで、その他は同じでした。 食後にはハーゲンダッツアイス。
洋食はビーフシチュー 和食は中華風
翌、午前4時15分の2回目の食事は日本食でした。 茶飯に焼き鮭、卵焼き、etc.
成田まで2時間を切ったところで、腕時計その他を日本時間に直しました。
ドイツ時間午前4時55分→日本時間午前11時55分。
機内での映画はヤジオは「バットマン」、キタコは「高台家の人々」と「ロクヨン」の前編、時間切れで後編は観られませんでした。
午後1時36分成田空港に着きました。
日本は晴れで気温は18度・・・気持ちのいい秋の気候です。 ドイツでお世話になったダウンジャケットはしまい込み、迎えに来てくれた家族の車に乗り込んで帰宅しました。
今回の旅はホテルが全て連泊だったので、ゆったりした気分で過ごすことが出来ました。
美しかったノイシュバンシュタイン城、ヴィース教会、そして古くてきれいな街並み・・・思い出がいっぱいの楽しい旅でした♪♪
ちょっと心残りはベルリンに行かれなかったこと・・・機会があれば、今度ぜひ~!(ヤジオ)