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グリーンブック

2019-05-13 | 見る

 

 

話題の映画だしロングランをいいことに、まだ見れるやろ~♪

と楽観していましたが、上映館がだんだん少なくなり、

焦っていたところすべりこみセーフで

見れたのが心斎橋シネマート。。

 

久しぶりのアメリカ村、ビッグステップです。

 

 

 

そこそこのグリーン。。

 

 

 

 

「 1962年。天才黒人ピアニストは、粗野なイタリア系用心棒を雇い、

〔黒人専用ガイドブック<グリーンブック>〕を頼りに、

あえて差別の色濃い南部へコンサート・ツアーへ繰り出す。旅の終わりに待ち受ける奇跡とは? まさかの実話!」


以上は公式サイトからお借りした概略です。


ドライバー兼用心棒トニー・リップがおもしろくて、全編ジャズが流れる中

重いテーマを軽快に飛ばしてくれて、

クスッと笑う場面がたくさんありました。

 

しかし

黒人ピアニストのドクターシャーリー・・特権階級なので、一般の黒人には受け入れられず

かといって白人社会にも入れず、おまけにゲイで・・

 

人間の多様性が重んじられ、人種差別にしても当時よりはすこしましかもしれない

現代に比べ、1962年、特に保守的な南部・・・大変だっただろうなあ。。。

 

豪華の部屋にひとりポツンと佇むドクターシャリー・・

彼の孤独が観るものに沁みるシーンです。

 

上流階級の人々に向けてのコンサートツアーで演奏する時よりも

黒人ばかりのパブで飛び入りでジャズピアノを

披露したときのほうが楽しそうだったのが印象的でした。

 

ちなみにピアノは吹き替えだったそうです。

やっぱりね~(笑)

 

 

 

 

 


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