話題の映画だしロングランをいいことに、まだ見れるやろ~♪
と楽観していましたが、上映館がだんだん少なくなり、
焦っていたところすべりこみセーフで
見れたのが心斎橋シネマート。。
久しぶりのアメリカ村、ビッグステップです。
そこそこのグリーン。。
「 1962年。天才黒人ピアニストは、粗野なイタリア系用心棒を雇い、
〔黒人専用ガイドブック<グリーンブック>〕を頼りに、
あえて差別の色濃い南部へコンサート・ツアーへ繰り出す。旅の終わりに待ち受ける奇跡とは? まさかの実話!」
以上は公式サイトからお借りした概略です。
ドライバー兼用心棒トニー・リップがおもしろくて、全編ジャズが流れる中
重いテーマを軽快に飛ばしてくれて、
クスッと笑う場面がたくさんありました。
しかし
黒人ピアニストのドクターシャーリー・・特権階級なので、一般の黒人には受け入れられず
かといって白人社会にも入れず、おまけにゲイで・・
人間の多様性が重んじられ、人種差別にしても当時よりはすこしましかもしれない
現代に比べ、1962年、特に保守的な南部・・・大変だっただろうなあ。。。
豪華の部屋にひとりポツンと佇むドクターシャリー・・
彼の孤独が観るものに沁みるシーンです。
上流階級の人々に向けてのコンサートツアーで演奏する時よりも
黒人ばかりのパブで飛び入りでジャズピアノを
披露したときのほうが楽しそうだったのが印象的でした。
ちなみにピアノは吹き替えだったそうです。
やっぱりね~(笑)
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