先日マイナンバー通知の封筒が届きました。
白い封筒を見て、この夏の苦い思い出をもう一つ思い出しました。
某デパートのお中元のアルバイトで苦い経験をした私は、懲りずに10日間の封入作業のアルバイトに申し込みました。
就業先は市役所。
派遣会社からのお仕事です。
派遣された人数は15、6人だったと思います。
3~5人ずつ5チームに分けての作業でした。
私はチームは全員で4人でしたが、初日は2人でのスタートとなりました。
30歳前後の女子Nさんと2人での作業です。
Nさんは、この仕事は2回目で普段は県庁に派遣されていると得意気に言っていました。
慣れているせいか、とにかく封筒を数えるのが早いのです。
銀行員さんがお札を数えるように封筒をパラパラと開き、あっという間に100の束を作り上げます。
私もそれをまねてやってみましたが、全然ダメです。
白い封筒が老眼にはとても見にくく、何度数えても101だったり99だったりと・・・それはそれはひどいもんです。
遅いなりにも頑張らなきゃと数えることに集中しました。
お互いに間違いがないか数えあったのですが、ほとんどNさん一人でやったようなものです。
そして数え終わった封筒を段ボールに詰めるのですが、これもNさんがサクサクと終わらせました。
とにかくすごいスピードです。
ふと周りのチームを見ると、ゆったりとしたペースでやっているように感じました。
9時~17時までの7時間一日が終わった時にはヘトヘトでした。
「ももんがさん。マイペースで大丈夫ですよ。私が早いだけなので・・」とNさんは言いました。
Nさんは10日間の作業のうち3日しか来ないとのことで、私のことを茶化したように班長と呼び始めました。
次の日、初めてくるSさんと2人での作業でした。
Sさんは普段書道の先生をしているらしく、字がとても綺麗で字だけではなく美人なうえスタイル抜群でした。
股下何センチなんだろうというぐらい足が長いのです。
ただ家からチャリで5分とか言ってたのに、どうしていつもヴィトンの大きなバッグで来るのだろう???と不思議に思いました。
そんなこんなで3日目の出来事です。
この日、初めてチーム4人全員が揃いました。
作業を始めていくと、きちんと数えたはずの封筒が一通足りません。
みんなで探しましたが見つかりません。
Nさんの顔色がだんだん不機嫌になっていくのが分かりました。
そしてその不機嫌は私一人に向けられていることもわかりました。
私は仕事はできないくせに、他人の気持ちに敏感なところがあるのです。
次の日、行方不明の封筒も無事に出てきて順調に作業が進みました。(Nさんはお休み)
10日間の作業も中盤に入り、いよいよ封筒にのり付けというところまできたその日の夜、派遣会社の担当者から電話がありました。
「ももんがさん!明日からチームを代わってください!」
「・・・は、はい」
ピンときました。
Nさんが派遣会社の人に言い付けたのだと思いました。
ももんがさんはみんなの足を引っ張っている 数すら数えられない
などなど。
確かにその通りかもしれません。いやその通りです。
すっかりやる気をなくした私は派遣会社の担当者に電話しました。
「母が倒れて入院したので辞めさせてください」・・・と。
ごめんね。お母さん。何回病気にさせたことか・・・。
(母は大型犬2匹を散歩に連れて行くくらい元気)
社会人として無責任なことをしてしまい反省しています。
本当にゴメンナサイm(__)m
そして封入作業の大変さも勉強になりました。
重たい段ボールを抱える肉体労働だということも分かりました。
もう二度とやりたくありません。
ただ・・・派遣会社の担当者にひとことチームの変更をと言う前に私の話も聞いてほしかったなと思います。
このように今年の夏は苦い想い出ばかりです。
自業自得ですけどね。
白い封筒を見て、この夏の苦い思い出をもう一つ思い出しました。
某デパートのお中元のアルバイトで苦い経験をした私は、懲りずに10日間の封入作業のアルバイトに申し込みました。
就業先は市役所。
派遣会社からのお仕事です。
派遣された人数は15、6人だったと思います。
3~5人ずつ5チームに分けての作業でした。
私はチームは全員で4人でしたが、初日は2人でのスタートとなりました。
30歳前後の女子Nさんと2人での作業です。
Nさんは、この仕事は2回目で普段は県庁に派遣されていると得意気に言っていました。
慣れているせいか、とにかく封筒を数えるのが早いのです。
銀行員さんがお札を数えるように封筒をパラパラと開き、あっという間に100の束を作り上げます。
私もそれをまねてやってみましたが、全然ダメです。
白い封筒が老眼にはとても見にくく、何度数えても101だったり99だったりと・・・それはそれはひどいもんです。
遅いなりにも頑張らなきゃと数えることに集中しました。
お互いに間違いがないか数えあったのですが、ほとんどNさん一人でやったようなものです。
そして数え終わった封筒を段ボールに詰めるのですが、これもNさんがサクサクと終わらせました。
とにかくすごいスピードです。
ふと周りのチームを見ると、ゆったりとしたペースでやっているように感じました。
9時~17時までの7時間一日が終わった時にはヘトヘトでした。
「ももんがさん。マイペースで大丈夫ですよ。私が早いだけなので・・」とNさんは言いました。
Nさんは10日間の作業のうち3日しか来ないとのことで、私のことを茶化したように班長と呼び始めました。
次の日、初めてくるSさんと2人での作業でした。
Sさんは普段書道の先生をしているらしく、字がとても綺麗で字だけではなく美人なうえスタイル抜群でした。
股下何センチなんだろうというぐらい足が長いのです。
ただ家からチャリで5分とか言ってたのに、どうしていつもヴィトンの大きなバッグで来るのだろう???と不思議に思いました。
そんなこんなで3日目の出来事です。
この日、初めてチーム4人全員が揃いました。
作業を始めていくと、きちんと数えたはずの封筒が一通足りません。
みんなで探しましたが見つかりません。
Nさんの顔色がだんだん不機嫌になっていくのが分かりました。
そしてその不機嫌は私一人に向けられていることもわかりました。
私は仕事はできないくせに、他人の気持ちに敏感なところがあるのです。
次の日、行方不明の封筒も無事に出てきて順調に作業が進みました。(Nさんはお休み)
10日間の作業も中盤に入り、いよいよ封筒にのり付けというところまできたその日の夜、派遣会社の担当者から電話がありました。
「ももんがさん!明日からチームを代わってください!」
「・・・は、はい」
ピンときました。
Nさんが派遣会社の人に言い付けたのだと思いました。
ももんがさんはみんなの足を引っ張っている 数すら数えられない
などなど。
確かにその通りかもしれません。いやその通りです。
すっかりやる気をなくした私は派遣会社の担当者に電話しました。
「母が倒れて入院したので辞めさせてください」・・・と。
ごめんね。お母さん。何回病気にさせたことか・・・。
(母は大型犬2匹を散歩に連れて行くくらい元気)
社会人として無責任なことをしてしまい反省しています。
本当にゴメンナサイm(__)m
そして封入作業の大変さも勉強になりました。
重たい段ボールを抱える肉体労働だということも分かりました。
もう二度とやりたくありません。
ただ・・・派遣会社の担当者にひとことチームの変更をと言う前に私の話も聞いてほしかったなと思います。
このように今年の夏は苦い想い出ばかりです。
自業自得ですけどね。