ももんが日記

そろそろ終活を考える、孤独なオバサンの独り言

就活生の心理

2015年11月20日 | 日記
慶応大学生が高層マンションから線路に向かって生卵を投げて書類送検されてましたね。

動機は「就活がうまくいかずイライラしてやった」とか・・。

この事件を聞いて一年前の息子の就活を思い出しました。


説明会→エントリーシート→筆記試験→グループディスカッション→面接→役員面接

ってこんな感じでしたっけ?

まぁ~面接にたどり着くまで長いこと長いこと。

そして、どうにか最終面接までいっても50%は落とされるんですよね。

その頃、息子がよく言っていました。

「俺は社会に必要のない人間」

「結局は喋れる人間の勝ち」って。

息子は第一希望が食品関係でしたが、一社落ちると「あの会社の○○はもう食べん!」と言い、もう一社落ちるとまた「あの会社の○○は二度と食わん!」と言い、就活が終わる頃には食べれるものがない状態になっておりました。(笑)

結局、食品とはかけ離れた現在の会社に就職することになりました。

「こんな俺に内定をくれた会社だから頑張らんといけん」

そう言えばこんなこと言っていたのを今思い出しました。

よし!今度帰ってきたらあの頃の気持ちを思い出させてやろう


慶大生にもなると誰でも会社名を知っている大企業ばかり狙うからしんどくなるのでしょうね。

大きな会社だと給料や福利厚生など色々な面で良いのでしょうが、小さな会社で出世するのも良いのではないかと思いますけどね。

もしその会社が倒産したとしても真面目に仕事をしていれば、必ず取引先の人が拾ってくれますもん。

何人も見てきました。そんな人・・。(←偏差値41の高校卒のくせに偉そうなももんがオバサン


そう言えばこんなこともありました。

誰でも知ってる大きな会社で息子は圧迫面接を受け見事に落とされました。

親友がリベンジ!とか言いながら息子のエントリーシートの丸写しを提出し、面接で聞かれることも伝授して面接に臨むとなんと最終選考まで残ったのです。

つまりエントリーシートや面接の受け答えではなく結局はその本人なんですよね。

息子は私に似てブサイクなうえ、お喋りも下手ときてる。

ごめんよ。息子。全てお母さんのせいだわ。謝ります。 

メンゴ m(__)m