ももんが日記

そろそろ終活を考える、孤独なオバサンの独り言

品出しという名の接客業

2015年11月12日 | 就業日記
昨日の午後、ハローワークで紹介状をもらったドラッグストアから電話がありました。

そして、本日面接に行ってきました。


2、3日待たされるし、なんとなくゆるい感じの会社なのかと想像していましたが、私の大きな勘違いだったことは面接が始まってすぐに分かりました。

最初に聞かれたのが、勤務時間と通勤時間の条件が合ったためと書いてありますが、他には応募動機はないのですか??でした。

答えを用意していなかった私は、いつも利用させてもらっているのですが、とても雰囲気が良かったのでと・・・しどろもどろ。

一年前の息子の就活を思い出すような緊張感です。


その後、労働条件や通勤手段、制服のサイズなどの話。

そしてリポビタンのケースを持ちあげるというテストもありました。
(指をひっかけるところがなく焦るオバサン


面接で言われたことを思い出してみます。

笑顔で挨拶・・・これは頑張ればできそう
        (ひきつった笑顔でも一応笑顔)

商品(薬)についての勉強・・これも頑張ればできるような気がする
               (だが記憶力に自信がない50代)

社訓の唱和・・・みんなの前で大声出せるかな
        (まず社訓を覚えられるかどうかが問題)

腰痛の度合い・・・少しありますと言ったものの
         (正直寝てても痛いお年頃)

前髪のピン止め・・・これは厳しい。今までしたことない
          (ブサイク顔をむき出しなんて絶対無理)



まだまだ他にも言われたような気がしますが、途中から記憶がありません。

きっとその時の私の顔は顔面蒼白になっていたに違いありません

口の中と唇が乾燥して喋るのも一苦労でした。

唾液が全く出てこないのです


店長さんの「どうですか?」の言葉でハッと我に返りました。


「お忙しい中お時間をとっていただきありがとうございます。仕事を始めてから、やっぱり無理ですというのはご迷惑をおかけしますし、これからも利用させてもらいたいお店ですので・・・すみません」

といって応募辞退してきました。


どうやら品出しだけではなく、品出しという名の接客だったようです。

店長さんもはっきりした良い人だし、私に若さと自信があれば、この熱いドラッグストアがやりがいのある仕事になったのかも知れません。

大丈夫ですよ!ももんがさんならできますよ!と言ってもらったのですが、壁に貼ってあるスタッフ一人一人の笑顔の写真をみると、どうみても私一人だけ中高年。

20~30代が多かったですね。

一体50代のオバサンたちってどこで働いているのでしょう??

はぁ~疲れた


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