今年、夫は高校時代の同窓会の幹事をしている
同学年だけの同窓会ではなくて
4年に一度開催される、学校全体の同窓会
幹事の中でも一番たいへんな企画という担当になってるらしい
毎回かかさず同窓会に出席している
地元に住んでいる
定年後の今は、半日しか働いていない
そんな理由でご指名があったのかも知れないけど
結局は面倒くさい担当を押し付けられただけだと思う
夫の高校は進学校で、よく同級生の自慢をする
誰だれ(女)は医者の奥さんになった
誰だれ(男)は今社長だ
誰だれ(男)は早稲田を出て新聞社で働いている
誰だれ(男)年収が1000万以上だ
と、こんな感じ
そんな時いつも心の中で
自分で勝負しろよ!!と思う
夫がその早稲田を出て新聞社に勤めている人の写真を見せてきた
関東在住の同級生数人で撮った写真だ
頭が薄くなったオジサンの中で、一人だけ髪の毛ふさふさだけど
目が死んでいるオジサンがいた
「この人、生気がない。目が死んでいる」
そのままの感想を言ってやった
その人が早稲田を出て新聞社に勤めている人だった、、、笑
聞けば仲良し人事に入れず出世しなかったらしい
上司によいしょできないタイプだから仕方ない
と夫は言うけど
実際のところはわからないよね
その同級生は
子どもはおらず夫婦だけ
貯金もたっぷりあるだろうから
定年後は家でゆっくりしたいらしい
でも
奥さんはまだ働いてほしいと言ってるそう
きっと、お金じゃなくて
一日中、家にいてほしくないんだよね
家のこと、何にもしない旦那みたいだし
毎日晩ごはん作っている夫でさえ
午後からずっと家におられるのって嫌だもん
その同級生さぁ
子ども食堂に行って、子ども達の宿題とか見てあげたら?
と言ってみた
ナイスアイデア!!
自分ではそう思ったけど
プライドがあるのに、そんなことできないよ
夫はそう言った
あっそ!!(心の声)
私にゃ関係ないからどうでもいいや~