このボールペンは、囲碁で有名な日本棋院で販売しています。
赤インクと黒インクが使える普通のボールペンのように見えますが、ちょっと不思議なボールペンなのです。
というのは、普通のボールペンは、赤インクを使っている場合は黒インクが使えません。また、黒インクを使っている場合は赤インクが使えません。
ところが、この日本棋院のボールペンは、赤も黒も両方使えるのです。
つまり、囲碁対局の棋譜を書き込むときに、この方が便利だということで、このようなボールペンができあがったものと思われます。
ちょっとおもしろくて不思議なボールペンです。