地理にがてが旅したい

散歩していて、たまに迷子になります。
ほんのちょっと方向ダメなんです。

碓氷から霧積(8)

2010年08月04日 19時57分33秒 | 碓氷から霧積

                                   釜飯の中



アンパンマンの中に、どんぶりまんトリオがでてくる。
どんぶりまんトリオというと、かつどんまん、てんどんまん。
ここまでは誰でも納得いくであろう、ところが、ところがだ、トリオの3番目が、なんと、なんと、かまめしどんなのだ。
 
ガ~~ン!

なんでなの、なんで、どんぶりまんトリオに、かまめしなの。
どーーして、なぜ、なぜ。

そして、そのかまめしどんが、歌をうたいながらやって来るのでした。

アー! おらは峠のかまめしどん

と、歌いながら。

え~~っ!
かまめしどんって、峠のかまめしだったの?
そしたら、横川駅前の、おぎのやの、峠の釜飯だったの?

へーーっ! そうだったんだ。

と、新たな発見をする私でした。


国道18号を、さらに軽自動車をはしらせる。
そして、国道18号は群馬県安中市高崎で消えた。

それでは、今回の目的、「国道18号をどこまでも」を終えたので、帰るとしましょう。

あれ、そうだったの、今回の目的って、それだったかな。



どんぶりまんトリオ

http://www.ntvshop.jp/410/p/g/gqb134/

山育ちかまめしどん

http://www.evesta.jp/lyric/artists/a3830/lyrics/l35838.html
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碓氷から霧積(7)

2010年08月03日 20時26分15秒 | 碓氷から霧積

                                写真は峠の釜飯



群馬県安中市 横川駅前 おぎのや本店
峠の釜飯を獲得。

いや~~~っ! やっと手に入れた峠の釜飯900円。
ベンテク「やったね!」

やっぱり、釜飯いろいろあれど、釜飯は峠の釜飯でなければならない。
そして、おぎのや店舗いろいろあるけれど、おぎのや釜飯は、やっぱり、おぎのや本店でなければならない。
のだ!。

と、言いたかった。私は、自分の買った釜飯は、おぎのや本店の釜飯だと思っていた。
ところが、いま日記を書きながら、ネットで調べているうちに、自分の買った釜飯は、どうやら、ドライブイン横川店のようなのだ。

クヤシイ~~ッ!


峠の釜飯おぎのや

http://www.oginoya.co.jp/oginoya02/index.html

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碓氷から霧積(6)

2010年08月02日 19時48分24秒 | 碓氷から霧積

                             写真は碓氷から霧積への道



さて、碓氷峠のほぼふもと、霧積までの道がある。

この道が映画で、ストローハットを落としたという道なのだろうか。

母さん、ぼくのあの帽子どうしたでせうね?

手入のない細い道が続く。
霧積湖を過ぎると、更に道は狭くなる。

かなり走ったところで、きりづみ館があらわれた。霧積温泉の宿である。
今日は、宿泊予約をしていないので、ただ見に来ただけである。

この霧積温泉には、もうひとつ宿がある。金湯館という宿である。
この先にあるはずなのだが、道がない。

きりづみ館の人らしき人に尋ねた。
私「ここで行止まりですか、この先の道はないのですか。たしか、金湯館という宿があるはずですが。」
館の人らしき人「行止まりですよ。ああ金湯館ね、そこは通行止めですよ、そこに行くには、ここで待ち合せをして、迎えが来ますから。」

ふ~ん、そうなんだ。まーいいか、ここで引き返そう。

母さん、ぼくのあの帽子どうしたでせうね?

どのあたりかな、麦わら帽子を落としたのは。この辺かな、それとも、もう少し先かな。

ベンテク「ちょっと、あなたオカシイんじゃない。あれは、映画のことであって、実際に落としていないでしょう。」
私「ええっ! そうなの? でも、西条八十はどうなの?」
ベンテク「そうきたか、八十か、どうなんだろうね。」

どうなんだろうね、八十は、ただの空想で書いたのか、それとも、自分の小さいころのことを書いたのか。

そのような思いを残し、霧積をあとにする。



金湯館ときりづみ館

http://marufuku.at.webry.info/200904/article_12.html

麦藁帽子

http://blogs.yahoo.co.jp/kasaburanka335577/8901732.html

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碓氷から霧積(5)

2010年08月01日 18時34分27秒 | 碓氷から霧積

                                 写真は碓氷湖



さらに下って行くと、碓氷湖が見えた。
碓氷湖の奥に橋が見える、どうやらそこまで歩いて行けそうなのだが、時間がないので、この次にしたいと思う。

そんなふうに、これまでも、時間がないとか言って、この次、この次とよく言ってきたけど、この次というものは、これまで見たことがなかった。
まして、旅において、この次ということは、決してありえないことと思う。

そういう意味において、碓氷湖畔散策は、この次なのである。




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碓氷から霧積(4)

2010年07月31日 18時06分35秒 | 碓氷から霧積


新潟県上越市直江津
ここから国道18号が始まる。
この国道18号をどこまでも走ることが今回の目的である。
さあ、ここから私の冒険の書が始まるのだ。
ジャーーン!

走る。

なにもない、

なにも目立ったものがない。

軽井沢だ、、、と言っても、31度の気温だ。

いきなり碓氷峠まで来てしまった。


これは困った、もう少し行間をあけようか。


長野県軽井沢から群馬県へと碓氷峠を下る。
私の軽自動車では、群馬県から長野県へと登るのはとても無理と思い、長野県側から下ることにしていた。
確かに、この勾配では登るのは無理のようだ。

ベンテク「いい勘してたんじゃない。でも、どうして山形を通過して来たの?」
私「そ、それは、、、」
ベンテク「だいたい分かるけど、前回の東北1周できるかなの最後で、山形県通過して新潟に入り、そこで終わりにしたから、その続きという意味もあったんでしょう。」
私「えー、まー」
ベンテク「あなたいつから大助になったの、ちゃんと話せないの、そんなことだからソフトクリーム売りつけられるんでしょう。」
私「いやー、あれは食べたかったから。」
ベンテク「なんですって!」
私「いやー、別に、、

碓氷峠半分以上下ったところで、橋が見えた。
以前、鉄道が通っていたときの鉄橋なのだろうか。
この碓氷峠を鉄道が走っていたというのだから、かなりの苦労があったものと思う。
いまは、観光名所になっているようだ。


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碓氷から霧積(3)

2010年07月30日 18時41分27秒 | 碓氷から霧積

                            写真は、新潟市西浦の港



翌日、3時30分起床。
風呂でもうひと眠り、コンビニのおにぎり食べて、トイレに行って、と。
5時チェックアウト。

新潟の海を見ながら、南西へと軽自動車を走らせる。

あっ! 温泉入るの忘れた。

新潟市中央区、道路が碁盤の目のようで、交差点ごとに信号機があり、カーナビがあっても道をまちがえてしまう。

新潟の海岸は、海水浴場がたくさんある。そしてそこは、夏真っ盛りだ。
海水浴客を呼び込む若いアルバイトのあんちゃん達が元気がいい。

おおーっ! ビキニのねえちゃんが道路をあるいている。
同じ物体でも、海岸砂浜に居るときと、道路に居るときとで、このようにドキドキするのに違いがあるのは何故なんだろう。

おっ、ラーメン屋の看板だ!

「ラーメン空海」


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碓氷から霧積(2)

2010年07月29日 19時03分37秒 | 碓氷から霧積

                       写真はホテルの部屋





新潟県村上市瀬波

もう午後6時すぎ。道の駅みつけて車中泊か、それとも、、、
おおーっ! ホテルだホテルだ。
断わられてもいいから、聞くだけきいてみよう。

私「予約ないけど、泊まれますか? 素泊まりね。」
フロント女「はい、泊まれます。501号へ案内します。」
ほーぉ、聞いてみるものだ。

瀬波グランドホテルはぎのや
さて、シャワーを浴びて、ゆっくりとコークハイ。

このホテル、ホテルと言えども、部屋は和室、それも2~3人用の広めの和室。部屋の作りは、どう見ても旅館だ。

最近、このてのホテルがよくある。なまえはホテルでも、なかみが旅館。

私は、トイレと風呂が近くにないと困るのだ。
まず風呂は、入る時間がみんなとちがう。午前3時か4時ごろ入る。
そして、40度くらいのヌルメの風呂の中で、またひと眠りするのだ。これがとても気持ちがいい。
トイレは、朝ごはんを食べたら、すぐトイレになる。さらに、しばらくしてから、もう1度行く。
だから、旅館の朝ごはん7時などというのは、待ってられないし、その後がいそがしい。
ましてや、旅館風ホテルに泊まって、トイレも風呂も共同だなんて、また、風呂は午前1時までなんてだったら、もう最悪。それでもホテルかよと言いたくなる。

今回のホテルは、なかみが旅館風だけど、トイレと風呂が部屋の中にあるので許そう。

ベンテク「なにを先ほどからトイレとか風呂とかグダグダ言ってるのよ。どうでもいいんじゃない。」
私「いや、どうでもと言われても、、、、」
ベンテク「なによ」
私「いえ別に、、、」

ベンテク「ところであなた、あなたのブログのプロフィール、何も書いてないけど、ふつう何か書くべきでしょう。」
私「いやー、なくても別に、、」
ベンテク「そうはいかないわよ、性別は、男なの、女なの、どっちなの。」
私「それは、、、」
ベンテク「住まいは、何県なの。」
私「えーとぉー」
ベンテク「年齢は!」
私「そのぉー、、」
ベンテク「年齢はだいたい分かるわよ。」
私「・・・・」
ベンテク「ほら、前のブログ東北1周できるかなで、秋田に入ったとき、秋田は美人が多いって言ったじゃない。じゅんこちゃんって。あれって『ようこそここへ クック クックわたしの青い鳥』の淳子ちゃんだよね。」
ドキッ。
ベンテク「そして今回、人間の証明、宮川大助、大岡越前でしょう。」
ドキッ、ドキッ!。
ベンテク「あなたって、本当は年寄りじゃないこと。」
私「でも、年寄りは『不思議の国の千一夜』なんてコミック読まないと思うけど。」
ベンデク「孫が読んでた本てこともあるし、それに、先ほどは、『不思議の国の千一夜』を知らないって言ってたでしょう。」
私「だったかな。」
私「でも、でも、アンパンマンも知ってるし、ドラえもんだって知ってるよ。」
ベンテク「まぁーどうでもいいか。」
私「そうだよ、どうでもいいよ。それに、まだコークハイ飲みかけだし。」
ベンテク「そうだね、じゃ~ねぇ~~、またね~~。」

来る途中のコンビニで買ってきた魚肉ソーセージをつまみにしながら、ふたたびコークハイを飲む。

はぁ~~~っ 今日はもう寝よう。

ZZZ.... zzzz........


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碓氷から霧積(1)

2010年07月28日 19時42分08秒 | 碓氷から霧積

           写真は左馬


7月22日(木)
明日休みだけど、どこか行けるかな。
(あら、明日休みなの、んじゃーどこか行かなくちゃね。)
どこか行くと行ってもなー、行くあてもないしなー。
(どこでもいいじゃない、ブラリとあてなどなくても。)
そーだよな、どこか行こうか、ブラリと。
(そーだよ、そーだよ。)

ところで、おまえ、陰の声。今回は軽快に喋りまくっているけど、ずいぶん出番が多いんじゃないか。
(あーら、そうかしら、たまにはいいんじゃないかしら。いつも陰に居るんだもの、少しくらいはネ。それに、ヘンデクとセブランの会話みたいだし。)
なになに、そのヘンデクとセブランと言うのは?
(えーっ!「不思議の国の千一夜」知らないの?)
知らん。
(知らなくてもいいけど、神馬ヘンデクと王子セブランのお話しよ。)
へー、じゃー私が王子セブランね、そしておまえがヘンデク。
(まーぁ、あなたは王子もどきゼフランね。)
じゃーおまえは神馬もどきベンテクだよ。
(うんうん、それでもいいか。で、どこ行く?)
そうだな、キスミー。
(なに、それ。)
あれ、「人間の証明」見なかった?
(ガー ~~ ン! 何十年かまえの映画でしょ!)
うん、うん、霧積に行こうか。

母さん、ぼくのあの帽子どうしたでせうね?
ええ、夏碓氷から霧積へいくみちで、
渓谷へ落としたあの麦藁帽子ですよ。


7月23日(金)山形県寒河江市
道の駅さがえチェリーランド

ベンテク「ところで、なんで山形なの?」
私「まー、いろいろあらーな。」

今日もまた暑いな、、、
店主「ニーサン、ソフトクリーム、イカガ?」
おおーソフトクリームだ、いくらだ、200円か、いいじゃん、いいじゃん。

ところで、この店の人、どーしても日本人に見えない。
ヨーロッパ系のような顔つきしてるけど、話す言葉は、まるっきり日本語だ。
ベンテク「まるっきり日本人だたりして。」

店主「バニラがイイカイ? ハイドウゾ、オオモリダヨ。」
宮川大助、花子の漫才の大助のように、「あー、うー、」言ってるうちに押切られた。

ベンテク「ちゃんと喋ったら! ほんと、だらしない。」
私「うるせーい、私は外人には弱いんだい。」

ポッケットの中の小銭を捜しながらソフトクリームを受取るように取ろうとしたが、ヨーロッパ系店主もソフトクリームをもったまま手を離さない。

互いが、ソフトクリームを持ったまま手を離さない。

これは、事件だ! 難事件だ!!。
ベンテク「毛利小五郎探偵に来てもらう、それともコナンくんがいい?」

いやいや、ここはひとつ

大岡越前守様(おおおかえちぜんのかみさま)御出座~~。

越前「さて、そのほう達、お互いにソフトクリームを持ったまま手を離さず、自分のものと主張しているというが、それに相違ないか。」
「それでは、お互い手を離さず引張り合い、勝った者を持ち主といたそう。」

私「お奉行様、それではあまりにもソフトクリームがかわいそうです、私には出来ません。」
越前「そうか、出来ないか。」、「ソフトクリームを両方から引張り合ったら、ソフトクリームがかわいそうと申すか、そのほうのソフトクリームをいたわるその気持ち、越前は良く分かるぞ。」、「そのほうが誠のソフトクリームの持ち主じゃ、それで良いな。」、「ただし、200円をキチッと払うようにな。」

私は200円をヨーロッパ系に渡した。ヨーロッパ系は手を放した。

これにて一件 落~~~~着~~~~~~~~っ!

さて、道の駅、山形のお土産さがさなくちゃ。
ベンテク「お土産っていっても、自分以外に誰かに買ったことあるの?」
私「ない。ここ最近ない。」

んーん、なにがいいかな、食べものはいらないし、、、
あーっ、これがいい、「左馬」。

ベンテク「なんなのこの左馬って。馬がはんたいだよ。」
私「これはね、縁起物なんだよ。」
私「馬は、ふつう人がひくけど、これははんたいだから、馬が人をひいて来る。ということで、お店のとこでは良く飾ってあるんだよ。左馬は山形が本場なんだよ。」
ベンテク「でも、ここ天童じゃないよ。寒河江だよ、寒河江!。」
ギクッ!
私「ははは、君こまかいこと気にするな。はははは、さすけねぇ~~~~っ!」

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