Reference point

2024-09-01 15:41:12 | 言語


「人間は偏見の塊であり、いろんな前提をもって物事を解釈する。質の高い研究とは、人が無意識的に持っている「当然」や「前提」をあぶりだし、それを引きずりだして、本当にそう言っていいのか、これをもっと問わなくていいのか、と迫ってくるようなものである」

                                     (質の高い研究論文の書き方:福嶋 路)

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今日は日曜日 

「日曜日」というだけで、いつもよりウキウキした気分になります (もう自動的にそうなる(笑)

良い気分の波に乗り、今朝はSouffle Pancake作りに挑戦してみました



・・・で、失敗しました (下側こげちゃったし、ちょっとしぼんでしまったし)

最初にフライパンを熱した後に適温に下げたつもりが、まだ熱すぎたのと、
メレンゲの泡立て方が甘かったのが敗因か・・・。

食べましたけどね。

デイツもいっぱい入れたので甘くて結構おいしかったです。




午後はのんびり、図書館で読書。 

本日オークランドは快晴。こんな日に飛んだら気持ちいいだろうな。

見えないけど、飛行機で空に上がるときには沢山引かれている境界線を意識する。
(ここからここまではClass Cのエリアで、ここからここまではClass Gで...とか。)

でも実際に空にビシッと線が描かれているわけではないし、
飛ぶ人の頭の中に現れる、連続している境界線。人間同士の合意によってできた境界線。



以前「Language and Culture」を学んでいたとき、

西洋の言語と東洋の言語の間に境界線を引いて、
それぞれのパターンを見出して違いを掘り下げてみる、というプロジェクトを計画したことがある。

教授にドラフトを見せたところ、「そんな違いはないかもよ。ないものを探して時間を無駄にしてしまうかもしれない」
と、止められた。

なんで止められたのか、その時はよく分からなかったけど、今は分かる・・・ような気がする。

もともとそんな境界はないけど、線を引っ張って、それを裏付けするような情報を集めれば
境界線がはっきりと見えてくるかもしれない。


星座と同じ。

もともとオリオンなんてないのだから。







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