少し更新が途切れてしまった上に、少し古いニュースで恐縮ですが、紹介したいと思います!
新興企業のGnipは、この問題を仲介によって解決しようとしている。例えば、Twitterのように膨大な数の外部サービスがアクセスしてくるようなサービスが、新規情報をGnipに送っておけば、アクセスは自社ではなくGnipに向かい、利用者数にかかわらず自社のサービスは良好な状態で運用できる。ReadWriteWebではこれを「ソーシャルウェブのためのグランドセントラル駅」と呼んでいる。
Web2.0時代に突入し、様々なサービスがAPI公開という形で自社のウェブサービスを外部でも利用できるようになりました。
ますますこの流れは加速して行くでしょうが、一方でこの流れはインフラが脆弱なベンチャー企業には厳しくもあります。
そのサービスが仮に凄く良かったものだとすると、その伝播速度は以前とは比較にならないくらい速く、インフラが脆弱なベンチャー企業などだとサービスが落ちてしまうからです。
そんなWeb2.0時代のサービスをサポートしてくれる企業が上記のGnipです。
公開したAPIなどを使った外部からのアクセス負荷を代わりに請け負ってくれるそうです。
時代が変われば、求められるサービスが変わるんですね。
当たり前かもしれませんが。
でもこれがルールを変えるということであり、社会をデザインするということであり、そのデザインされた社会の中でどう生きていくか、ということなのかな、と。
ルールに迎合するか、新しくルールを作る側に回るのか。
私は後者の方に興味を感じます。