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365 photo diary

写真って、その瞬間の想いを伝えるもの。
見返したときに撮った瞬間が蘇るような、そんな写真を撮っていきたい

Google Chromeを劇的にスピードアップさせる方法

2013-04-03 00:00:29 | テクノロジー
皆さん、インターネットをやるときのブラウザは何をお使いですか?
Google Chromeはお使いですか?

私はChromeとFirefoxとSleipnirの3つを2~3窓で使い分けていますが、
最近、Chromeがやたら遅いことに気が付きました。

左下のステータスバーを見ると、

「リクエストを送信しています」
「ホストを解決しています」

などと表示されたまましばらく固まってしまうのです。
長いときは20~30秒近くフリーズすることもあり、その後急に表示が始まります。
そのため、厳密に言うと表示が遅いというよりも、
まさに文字通りリクエストが処理されるまでに時間がかかってるという感じです。

そこでいろいろと調べてみると、
以下の2つの方法のどちらかを行うことで、
とっても快適になったのでご紹介!


(1) DNSプリフェッチの無効

DNSとは、ドメインネームサーバーのことです。
普通、サイトのアドレスは英語で記述されますが、
実はその先は数字のIPアドレスが紐づいています。
そのため、英語のアドレスからIPアドレスを取得する必要があり、
その作業を円滑に行う仕組みをDNSと言います。

そしてDNSプリフェッチとは、この作業を、リンクをクリックする前に、
事前に行ってしまう技術のことです。
つまり、現在開いているwebページに貼られているリンク先の情報を事前に読み込み、
リンク先へのアクセスを高速化する機能のことです。

DNSプリフェッチはこのように本来はネットサーフィンを高速化させる機能ですが、
環境によっては逆に遅くなってしまうこともあるようです。

そのためこういった人は以下の手順で
DNSプリフェッチを無効にしてしまいましょう。

1.ブラウザのツールバーの Chrome メニュー をクリックします。
2.[設定] を選択します。
3.[詳細設定を表示] をクリックします。
4.[プライバシー] セクションで、[ネットワーク動作を予測してページの表示速度を向上させる] をオフにします。



(2) Google Public DNSの使用

でも、本来は高速化する技術のはずなのに
それを無効にしてしまっていいのか…?
という疑問が出てきます。

そんな人のためにGoogleはやはり解決手段を用意してくれました。

それが「Google Public DNS」です。

これは、各プロバイダーが提供しているDNSは場合によっては遅い場合がありますが、
そういう遅いDNSに当たってしまわないよう、
最初から高速のDNSを用意してくれた、というわけです。

手順は以下の通りです。

1.[ネットワーク接続]を開く

2.ネットワーク・インターフェイスを右クリックし、メニューから[プロパティ]を選択
 →LANの場合、[ローカルエリア接続]、
  無線LANの場合、[ワイヤレス ネットワーク接続]

3.[ローカル エリア接続のプロパティ]ダイアログなどで、
 [インターネット プロトコル(TCP/IP)]もしくは
 [インターネット プロトコルバージョン4(TCP/IPv4)]を選択し、
 [プロパティ]ボタンをクリック。

4.[次のDNSサーバーのアドレスを使う]にGoogle PublicDNSのアドレスを指定する。
 →「優先DNSサーバー」に「8.8.8.8」
  「代替DNSサーバー」に「8.8.4.4」を指定


※上の設定例は「IPv4」を想定していますが、
 「IPv6」をお使いの人は以下の設定にすればOKです。

 優先DNSサーバー : 2001:4860:4860::8888
 代替DNSサーバー ; 2001:2860:4860::8844



これでばっちりです!

このGoogle Public DNSを使えばDNSプリフェッチを無効にする意味はなくなりますので、
(1)で無効にしてしまった人は改めて有効にしておきましょう!


これら2つの方法のどちらが有効かは
各人のインターネット環境によっても変わるようなので、
一番相性の良い方法を探してみてください!


快適なインターネット生活を楽しみましょう^^


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ディスプレイアダプターUSB3HDMI ~開封の儀

2013-03-28 00:00:46 | テクノロジー
前回の「 ディスプレイアダプターUSB3HDMI ~モニター当選! 」に続き、
本日は早速、届いた「 REX-USB3HDMI 」を開けていきます!

恒例の、開封の儀です!

まずは箱正面。

深澤裕から始まるブライダル革命-USB3HDMI


蓋を開けます。

深澤裕から始まるブライダル革命-REX-USB3HDMI


まずは保証書!

その下には…

深澤裕から始まるブライダル革命-REX-USB3HDMI


セットアップガイド!

ちなみに、同じものが以下からも見れます。
 → REX-USB3HDMIセットアップガイド


その下には…

深澤裕から始まるブライダル革命-REX-USB3HDMI


ソフトウェアCD!

この中にはドライバー、ユーティリティソフト、その他ガイドブックが入っています。

全ては同じく以下のサイトで手に入れることが可能です。
また、最新版のドライバー、ユーティリティソフトも以下から入手可能なので、
せっかくなので、CDではなく、以下から最新版を入手するのがお勧めです。

USB3.0/2.0 ディスプレイアダプター REX-USB3HDMI


そして、CDの下には…

深澤裕から始まるブライダル革命-REX-USB3HDMI


ついに、「 REX-USB3HDMI 」本体が初お披露目!

予想以上に小さいです(@_@;)!
これならかさばらずに保管できますね~
ケーブル類の方がむしろ邪魔そうです(^^;

では、「 REX-USB3HDMI 」の下には…?

深澤裕から始まるブライダル革命-REX-USB3HDMI


何もありませんでした(笑)


中敷きを持ち上げると、USBケーブルが入っていて、
中敷きの中にはHDMIケーブルが入っています。

深澤裕から始まるブライダル革命-REX-USB3HDMI


中身をすべて広げると、こんな感じ。

深澤裕から始まるブライダル革命-REX-USB3HDMI


大きさを分かりやすくするために、リップクリームを置いてみます。

深澤裕から始まるブライダル革命-REX-USB3HDMI


かなり小さいことが分かるかと思います!


次回はPCとテレビへの接続導入編です!

お楽しみに♪


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ディスプレイアダプターUSB3HDMI ~モニター当選!

2013-03-24 00:00:21 | テクノロジー
少し前にウルトラブックをゲットしてからというものの、
リビングでPCをやる機会も増えてきた今日この頃。
しかし、せっかくリビングに大きなテレビがあるのに、
なぜこんなに小さな画面を使わないといけないのか!!

パソコンに入っている画像や動画をテレビに映せたら…

そんな思いが日々募っていましたが、
なかなかそれ用の製品を具体的に探すまでには至らず。

そんなある日、
ネットサーフィンをしていたら見つけてしまいました。
それはまさに私がちょうど欲しいと思っていた製品の
モニター募集企画…!

各種オーディオ機器やPC周辺機器の製造メーカー
ラトックシステム 」社が30周年を迎えるにあたって企画された企画がまさにそれ!

どど~んと30製品、モニターになって製品をもらっちゃおうキャンペーン


ラトックシステム 」社の30製品を実際に試すことができてしまう企画のようで、
その製品の中にまさに私のニーズをぴったりと満たす製品が…!
これぞまさにユニバース(引き寄せ)の力♪

もちろん応募させていただきました。

すると、なんと当選の連絡が…!

ドキドキして待っていると、すぐに製品は届きました。
それがこちら。

深澤裕から始まるブライダル革命-USB3HDMI


プチプチに包まれた「 REX-USB3HDMI 」と、
製品モニターについて説明書きされている紙1枚。

早速プチプチから解放!

深澤裕から始まるブライダル革命-USB3HDMI


しかも今なら、HDMIケーブル付とな!

深澤裕から始まるブライダル革命-USB3HDMI


USBケーブルは最初から同梱されているとのことで、
わざわざ別に買い物をするまでもなく、
これ一つ買えばすぐに設置に取り掛かれるのは嬉しいですね。

特徴はこんな感じ。

深澤裕から始まるブライダル革命-USB3HDMI


USB3.0対応というのが最近の機種っぽくていいですね!
これでフルHD動画でもヌルヌル再生でしょうか♪

箱の横を見ると…

深澤裕から始まるブライダル革命-USB3HDMI

おぉぉ~!
これです、これ!

パソコンの映像を大画面テレビで見る!

ついに来ましたね(><。)


箱の裏。

深澤裕から始まるブライダル革命-USB3HDMI


小さいので、特徴的な部分を拡大してみます。

深澤裕から始まるブライダル革命-REX-USB3HDMI


そうそう、これです!

学生の頃はよくテレビにPCの映像を映していましたが、
あのころは赤と白(黄色?)のケーブルだった気がします。
テレビも小さかったですし、動画も小さかったですし、
時代は変わりましたね~

深澤裕から始まるブライダル革命-USB3HDMI


デュアルモニタにしたときと同じようなことが出来るようです。
これを使えば、ビデオカードを指すことなく
簡単にデュアル/トリプルディスプレイ環境が構築できそうですね♪


パッケージを見渡したところで、長くなってきたので開封はまた次回に!

これから何回かにわたって「 REX-USB3HDMI 」のレビューをしていきます。

お楽しみに!!


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Windows8アップグレード(6)マイクロソフトアカウントへの切り替え

2013-02-03 00:00:40 | テクノロジー
前回の「 Windows8アップグレード(5)快適に使うためのお勧め設定 」で
使いづらかったWindows8もかなり快適になったのではないでしょうか。

そういえば、(2)でローカルアカウントでのインストールを勧めましたが、
マイクロソフトアカウントへの切り替え方法を書きそびれていました(^^;

本日はローカルアカウントからマイクロソフトアカウントへの移行方法をまとめていきます。


その前に、まずはマイクロソフトアカウントについておさらいしておきましょう。



■マイクロソフトアカウントとは?

"Microsoft アカウント" は、これまでの "Windows Live ID" の新しい名前です。Microsoft アカウントは、Hotmail、SkyDrive、Windows Phone、Xbox LIVE などのサービスへのサインインに使用する電子メール アドレスとパスワードの組み合わせです。これらのサービスやその他のサービスに電子メール アドレスとパスワードを使用している場合は、既に Microsoft アカウントを持っていることになりますが、いつでも新しいアカウントを作成できます。
Microsoft アカウントとは何ですか。


つまり、単に今までLive IDとして使っていたアドレス
(例えば@hotmail.comや@live.com、@live.jpなど)
の呼び方が変わっただけ、ということのようです。

ただし、マイクロソフトアカウントとして初めてログインする場合、
パスワード失念時の再設定だったり、不正アクセスを防止するためだったり、
アカウント保護のためにセキュリティー情報を追加する必要があります。



■マイクロソフトアカウントを使うメリットとは?

マイクロソフトアカウントを使うことで、
Windows8上から、難しい操作をすることなく簡単に
SkyDrive(Microsoftのクラウドストレージ)やメールやカレンダーが使えるようになります。
また、モダンUI向けのアプリが置いてある「Windowsストア」を利用するときにも必要です。

特にSkyDriveは無料で7GBの容量が利用できるサービスで、
マイクロソフトアカウントでログインすることで、
パソコンのハードディスクとまったく同じ感覚で使うことができます。
(デスクトップ上で使う場合、専用のアプリをダウンロードしましょう)

つまり、複数のPCやスマートフォンなどでデータが簡単にやり取りできるということ!

これはとっても便利そうです♪


さらに、マイクロソフトアカウントを持っていれば、
どのWindows8にでも簡単に自分のアカウントでログインできます!

複数台パソコンを持っている人や、
家族で1台のパソコンを使いまわしている人にとっては、
わざわざアカウントを別個に作ったり、余計な同期をしなくて済むので、
少しだけではありますが、便利な仕組みと言えそうです。

なお、マイクロソフトアカウントを使ってログインした場合、
同期できる項目は以下の通りです。

・ 言語の設定
・ ブラウザの履歴やお気に入り
・ Windowsストアで購入したアプリ



あれ、、ちょっと少ないかな…?
まぁしょうがないですね(^^;



■マイクロソフトアカウントを使うデメリットは?
 →ローカルアカウントでしか使用できない機能を確認!


普通にパソコンを使おうとしている方にはほとんどデメリットはありませんが、
少し特殊な使い方をしている方は、マイクロソフトアカウントへ移行する前に、
ローカルアカウントでしか使用できない機能を確認しておきましょう!

もしローカルアカウントでないと使えない機能が、
他のサーバーへの接続の場合、
資格情報マネージャ」を使うことで解決できることがあります。

コントロールパネルの検索で、
「資格情報マネージャ」
と検索してください。

そこで表示される画面で、Windows 資格情報を追加しておけばOKです。




■ローカルアカウントからマイクロソフトアカウントへの移行方法

最後に、肝心のマイクロソフトアカウントへの移行について書いておきます。
ローカルアカウントからマイクロソフトアカウントへの移行はそんなに難しくありません。

まず、Windows8を立ち上げると最初に出てくるメトロUIのスタート画面にいきましょう。
デスクトップからは、右上もしくは右下にマウスを持ってくると
右側にチャームが出てくるので、そこから行くことができます。

スタート画面に行けたら、右上のユーザー名をクリックしてください。
そこで、「アカウントの画像を変更」をクリックします。


すると、PC設定画面に移動します。
左カラム内の「ユーザー」をクリックすると
右の枠内に「Microsoft アカウントへの切り替え」があるのでクリックします。

同じ画面内で、他にも色々と設定出来るので、ついでに済ませてしまいましょう。


まとめると、以下の通りです。

スタート画面→ユーザー名→アカウントの画像の変更
ユーザー→Microsoft アカウントへの切り替え



これでWindows8を使いこなす準備はばっちりです!!
ステキなパソコンライフを満喫してください♪


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。



■Windows8インストールにおけるポイント
Windows8アップグレードの注意点(1)UEFIインストール
Windows8アップグレードの注意点(2)ローカルアカウントの勧め
Windows8アップグレード(3)UEFIインストール成功可否の確認
Windows8アップグレード(4)Windows8のハテナを徹底解説
Windows8アップグレード(5)快適に使うためのお勧め設定


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Windows8アップグレード(5)快適に使うためのお勧め設定

2013-02-01 00:00:04 | テクノロジー
前回の「 Windows8アップグレード(4)Windows8のハテナを徹底解説 」で
使いづらかったWindows8も何とか使えるようになったと思います。

しかしWindows8をより快適に使いこなすためには、
もう少しだけ手を加えてあげる必要があります!


本日は、以下のメニューで進めていきたいと思います。
本日も引き続き盛りだくさんです(笑)

(1)ランチャーの勧め
(2)「休止」を無効にする方法
(3)高速スタートアップを無効にする方法
(4)SSDを使っている場合でも「ドライブのデフラグと最適化」は有効に
(5)セキュアブートを有効にしよう
(6)スタートボタンを復活させるには?




(1)ランチャーの勧め

その最大のポイントは「ランチャーの活用」です。

ランチャーとは。予め登録しておいたアプリケーションなどを
ある操作を行うことで簡単に呼び出せるショートカットツールみたいなものです。

Windows8でいえば、メトロUIのスタート画面や、
デスクトップ画面のタスクバーアイコンなどがそれに当たります。
ショートカットをデスクトップに加えるのも似てますね^^


世の中には「ある操作」にも使い勝手なども様々なものが溢れかえっていますが、
今回紹介するのは、私も実際に使っている「Orchis」です。

お気に入りのポイントは、なんといっても
画面の端をクリックすると呼び出せる、こと!
この操作感は、一度慣れるともう病みつきです(笑)
ちなみに、デスクトップ上でダブルクリックでも呼び出せます。

もちろん、下の階層まで潜って行けるのでエクスプローラー要らずだったり、
アプリケーションをパラメーター付きで起動出来たり、
機能性も抜群に充実しています。

「Orchis」のダウンロードはこちらからどうぞ
小物製作所


Windows8対応と明記されていませんが、
私が今まで使っている限りまったく不具合が出ていないので、おそらく大丈夫だと思います。


登録方法やカスタマイズ方法は
検索すればいくらでも出てくるはずなのでここでは省略し、
私がどんな感じで登録しているかだけ参考までに載せておきます。

深澤裕から始まるブライダル革命-orchis


右に▶がついているフォルダは、子フォルダ、孫フォルダに順次展開され、
同じく右に▶がついている項目は、その下にいくつかの似たアプリが出てくる仕組みです。

一番下のシャットダウンボタンには、
バックアップソフト(BunBackup)を登録し、
バックアップ後に自動的にシャットダウンするように設定してあります。

そうすることで、バックアップを忘れることなく、
かつシャットダウンも簡単にできてしまうということで、
まさに一石二鳥です♪



(2)「休止」を無効にする方法

パソコンを休ませる方法には主に以下の3つがあります。

・ スリープ
・ 休止状態
・ ハイブリッドスリープ


それぞれの違いは公式サイトにまとまっていますので
興味がある方は以下を参照ください。
スリープと休止状態: よく寄せられる質問


ノートパソコンの場合や、メモリ搭載量が少ない場合は
休止状態にするのもメリットがありますが、
デスクトップを使っている場合や、
メモリを十分に積んでいる方にはあまりメリットのない機能です。

また、有効にしているとそれだけでCドライブに
メモリと同じ要領のファイルができてしまい、スペースを圧縮します。
それに加え、まれにバグを起こしてしまう厄介者なので、
特に必要ない方は無効にするのが良いのではないでしょうか。

無効の仕方は以下の通りで、とっても簡単です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1.『「Windows」+「x」』から「コマンドプロンプト(管理者)(A)」を起動
2.「powercfg.exe /hibernate off」と入力し、「Enter」で完了です

 →再び有効にしたい場合は「off」の部分を「on」に変えるだけでOKです

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なお、休止状態を無効にすると自動的に「高速スタートアップ」も無効になります。
しかし、高速スタートアップに必要な「swapfile.sys」がCドライブに残ったままです。
このファイルは不要な割に256MBも容量を食ってしまうため、
気になる方は以下の手順で任意の別ドライブに移すことが可能です。

また、下記の作業を行うことでpagefile.sysという数GBのファイルも移せるので、
これまた一石二鳥です♪

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1.コントロールパネル→システムとセキュリティ→システム→システムの詳細設定
 →「詳細設定」タブ内の「パフォーマンス」の設定をクリック
 →「詳細設定」タブ内の「仮想メモリ」の変更をクリック
 →すべてのドライブで「ページングファイルなし」を選択し、再起動

2.管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを入力
 mklink c:\swapfile.sys d:\swapfile.sys
 (Dドライブの直下に置く場合。SSDではなく、HDDドライブに置きましょう)

 こうすることで、「c:\swapfile.sys」にシンボリックリンクができます。

3.再びコントロールパネルのシステムの詳細設定の仮想メモリの設定で
 こんどは先ほどシンボリックリンクを張ったドライブに対し、
 ページングを設定します。
 「システム管理サイズ」を選択すれば良いでしょう。

4.「d:\swpfile.sys」「d:\pagefile.sys」が作られていれば成功!
 →表示>オプション>表示>保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)のチェックを外さないと見えません。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



(3)高速スタートアップを無効にする方法

(2)で休止を無効にした方は自動的に高速スタートアップも無効になります。

せっかくWindows8から導入された新機能なのに何で無効に…!?

と思う方もいるかもしれませんが、
高速スタートアップを有効のままシャットダウンし、
その後パーツ交換などを行ってしまうと、
最悪Windows8が起動しなくなるリスクがあるのです。

絶対中身など入れ替えない!

という方は気兼ねなくONにして大丈夫かと思いますが、
いつパソコンの部品がいかれるかわかりませんし、
その場合に壊れた部品を外したりできなくなるのは余計困るので、
そういう方はOFFにしておくのが良いかと思います。

または、それでもONにして使いたい人は、
パーツ交換などをする場合には、
以下のコマンドでシャットダウンしましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1.シャットダウン用のショートカットを作る方法
 a) デスクトップ上で「右クリック→新規作成→ショートカット」
 b) 「項目の場所を入力してください」という欄に「shutdown -s -f -t 0」と入力
 c) 「次へ」をクリックし、分かりやすい名前をつけて「完了」

2.普段と似たようなやり方でシャットダウンする方法
 a) チャームの「設定」から電源クリックし、「Shift」を押しながら「再起動」をクリック
 b) 次の画面で「PCの電源を切る」をクリック

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

また、休止状態を有効にしている人が「高速スタートアップ」を無効にする方法は以下の通り。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 コントロールパネル→システムとセキュリティ→電源オプション→電源ボタンの動作の変更
 →「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック
 →「シャットダウン設定」内の「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外し、保存

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なお、休止状態を無効にしている方はそもそも上の項目は表示自体されません。



(4)SSDを使っている場合でも「ドライブのデフラグと最適化」は有効に

Windows7までは「SSDにはデフラグはしない」が常識でしたが、
Windows8ではその常識が変わりそうです。

というのも、Windows8ではSSDに対して
完全なTrimを発行する
仕様に変更になったとのことです。

※Trimについては別途検索ください。


きちんとONになっているか確認してみましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 コントロール パネル→システムとセキュリティ→管理ツール→ドライブのデフラグと最適化
 →「設定の変更」をクリック
 →実行する頻度を「毎月、毎週、毎日」から選択し、実行するドライブを選択
 →「スケジュールに従って実行する」にチェックが入っていることを確認し、「OK」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私は「毎日」に設定し、Garbage Collectionによって無用なファイルまで移動されるのを防いでいます。
Intel SSD ToolboxもTrimコマンドを毎日実行することを推奨しているようなので、
たぶん、この設定で問題ないと思われます。


深澤裕から始まるブライダル革命-ドライブの最適化




(5)セキュアブートを有効にしよう

セキュアブートとは、UEFIが策定した、PCの起動に関する技術の一つです。
これを有効にすることで、パソコンの起動時に
予めデジタル署名のあるソフトウェアしか実行できないようにすることができ、
より高い安全性を持って起動することが可能となります。

これはぜひ導入しておきたいですね!

まずはセキュアブートが有効になっているか確認してみましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

以下の手順で「システム情報」を開きます。

コントロールパネル
→システムとセキュリティ
→管理ツール
システム情報

表示されたシステム情報の右側の窓内、
セキュア ブートの状態」の項目が「有効」になっていればOKです!


深澤裕から始まるブライダル革命-セキュアブート


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


もし有効になっていなかった場合、
BIOSから設定する必要があります。

BIOS画面の入り方から行きましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1.チャームバー→設定→電源→「Shift」を押しながら「シャットダウン」

2.パソコン起動時、「Del」キーや「F2」キーを連打し、BIOS画面へ
 →マザーボードのメーカーによって操作方法が変わります

3.(ASUSマザーの場合)「起動」項目内にある「CSM」を「Disable」に、
 「Secure Boot」を「Windows 8 UEFI」
に、にします
 →これもマザーボードのメーカーによって操作方法が変わると思います。
  必ず最新版のBIOSに更新してからやりましょう。古いBIOSだと設定項目がないはずです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


設定後、改めて上記の方法でシステム情報を見てみてください。
有効になっていれば成功です♪



(6)スタートボタンを復活させるには?

私は使っていませんが、
やっぱりスタートボタンがほしい!
という方も多いはず。

そこでスタートボタンを復活させるフリーソフトが多数出ています。
その中でも一番有名(?)なのが以下のソフト。

Classic Shell

私は使ったことないので何とも言えませんが、
スタートボタン必須の方は試してみてはいかがでしょう。




本日も最後までお読みいただきありがとうございました。



■Windows8インストールにおけるポイント
Windows8アップグレードの注意点(1)UEFIインストール
Windows8アップグレードの注意点(2)ローカルアカウントの勧め
Windows8アップグレード(3)UEFIインストール成功可否の確認
Windows8アップグレード(4)Windows8のハテナを徹底解説



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