皆さん、インターネットをやるときのブラウザは何をお使いですか?
Google Chromeはお使いですか?
私はChromeとFirefoxとSleipnirの3つを2~3窓で使い分けていますが、
最近、Chromeがやたら遅いことに気が付きました。
左下のステータスバーを見ると、
「リクエストを送信しています」
「ホストを解決しています」
などと表示されたまましばらく固まってしまうのです。
長いときは20~30秒近くフリーズすることもあり、その後急に表示が始まります。
そのため、厳密に言うと表示が遅いというよりも、
まさに文字通りリクエストが処理されるまでに時間がかかってるという感じです。
そこでいろいろと調べてみると、
以下の2つの方法のどちらかを行うことで、
とっても快適になったのでご紹介!
(1) DNSプリフェッチの無効
DNSとは、ドメインネームサーバーのことです。
普通、サイトのアドレスは英語で記述されますが、
実はその先は数字のIPアドレスが紐づいています。
そのため、英語のアドレスからIPアドレスを取得する必要があり、
その作業を円滑に行う仕組みをDNSと言います。
そしてDNSプリフェッチとは、この作業を、リンクをクリックする前に、
事前に行ってしまう技術のことです。
つまり、現在開いているwebページに貼られているリンク先の情報を事前に読み込み、
リンク先へのアクセスを高速化する機能のことです。
DNSプリフェッチはこのように本来はネットサーフィンを高速化させる機能ですが、
環境によっては逆に遅くなってしまうこともあるようです。
そのためこういった人は以下の手順で
DNSプリフェッチを無効にしてしまいましょう。
1.ブラウザのツールバーの Chrome メニュー をクリックします。
2.[設定] を選択します。
3.[詳細設定を表示] をクリックします。
4.[プライバシー] セクションで、[ネットワーク動作を予測してページの表示速度を向上させる] をオフにします。
(2) Google Public DNSの使用
でも、本来は高速化する技術のはずなのに
それを無効にしてしまっていいのか…?
という疑問が出てきます。
そんな人のためにGoogleはやはり解決手段を用意してくれました。
それが「Google Public DNS」です。
これは、各プロバイダーが提供しているDNSは場合によっては遅い場合がありますが、
そういう遅いDNSに当たってしまわないよう、
最初から高速のDNSを用意してくれた、というわけです。
手順は以下の通りです。
1.[ネットワーク接続]を開く
2.ネットワーク・インターフェイスを右クリックし、メニューから[プロパティ]を選択
→LANの場合、[ローカルエリア接続]、
無線LANの場合、[ワイヤレス ネットワーク接続]
3.[ローカル エリア接続のプロパティ]ダイアログなどで、
[インターネット プロトコル(TCP/IP)]もしくは
[インターネット プロトコルバージョン4(TCP/IPv4)]を選択し、
[プロパティ]ボタンをクリック。
4.[次のDNSサーバーのアドレスを使う]にGoogle PublicDNSのアドレスを指定する。
→「優先DNSサーバー」に「8.8.8.8」
「代替DNSサーバー」に「8.8.4.4」を指定
※上の設定例は「IPv4」を想定していますが、
「IPv6」をお使いの人は以下の設定にすればOKです。
優先DNSサーバー : 2001:4860:4860::8888
代替DNSサーバー ; 2001:2860:4860::8844
これでばっちりです!
このGoogle Public DNSを使えばDNSプリフェッチを無効にする意味はなくなりますので、
(1)で無効にしてしまった人は改めて有効にしておきましょう!
これら2つの方法のどちらが有効かは
各人のインターネット環境によっても変わるようなので、
一番相性の良い方法を探してみてください!
快適なインターネット生活を楽しみましょう^^
Google Chromeはお使いですか?
私はChromeとFirefoxとSleipnirの3つを2~3窓で使い分けていますが、
最近、Chromeがやたら遅いことに気が付きました。
左下のステータスバーを見ると、
「リクエストを送信しています」
「ホストを解決しています」
などと表示されたまましばらく固まってしまうのです。
長いときは20~30秒近くフリーズすることもあり、その後急に表示が始まります。
そのため、厳密に言うと表示が遅いというよりも、
まさに文字通りリクエストが処理されるまでに時間がかかってるという感じです。
そこでいろいろと調べてみると、
以下の2つの方法のどちらかを行うことで、
とっても快適になったのでご紹介!
(1) DNSプリフェッチの無効
DNSとは、ドメインネームサーバーのことです。
普通、サイトのアドレスは英語で記述されますが、
実はその先は数字のIPアドレスが紐づいています。
そのため、英語のアドレスからIPアドレスを取得する必要があり、
その作業を円滑に行う仕組みをDNSと言います。
そしてDNSプリフェッチとは、この作業を、リンクをクリックする前に、
事前に行ってしまう技術のことです。
つまり、現在開いているwebページに貼られているリンク先の情報を事前に読み込み、
リンク先へのアクセスを高速化する機能のことです。
DNSプリフェッチはこのように本来はネットサーフィンを高速化させる機能ですが、
環境によっては逆に遅くなってしまうこともあるようです。
そのためこういった人は以下の手順で
DNSプリフェッチを無効にしてしまいましょう。
1.ブラウザのツールバーの Chrome メニュー をクリックします。
2.[設定] を選択します。
3.[詳細設定を表示] をクリックします。
4.[プライバシー] セクションで、[ネットワーク動作を予測してページの表示速度を向上させる] をオフにします。
(2) Google Public DNSの使用
でも、本来は高速化する技術のはずなのに
それを無効にしてしまっていいのか…?
という疑問が出てきます。
そんな人のためにGoogleはやはり解決手段を用意してくれました。
それが「Google Public DNS」です。
これは、各プロバイダーが提供しているDNSは場合によっては遅い場合がありますが、
そういう遅いDNSに当たってしまわないよう、
最初から高速のDNSを用意してくれた、というわけです。
手順は以下の通りです。
1.[ネットワーク接続]を開く
2.ネットワーク・インターフェイスを右クリックし、メニューから[プロパティ]を選択
→LANの場合、[ローカルエリア接続]、
無線LANの場合、[ワイヤレス ネットワーク接続]
3.[ローカル エリア接続のプロパティ]ダイアログなどで、
[インターネット プロトコル(TCP/IP)]もしくは
[インターネット プロトコルバージョン4(TCP/IPv4)]を選択し、
[プロパティ]ボタンをクリック。
4.[次のDNSサーバーのアドレスを使う]にGoogle PublicDNSのアドレスを指定する。
→「優先DNSサーバー」に「8.8.8.8」
「代替DNSサーバー」に「8.8.4.4」を指定
※上の設定例は「IPv4」を想定していますが、
「IPv6」をお使いの人は以下の設定にすればOKです。
優先DNSサーバー : 2001:4860:4860::8888
代替DNSサーバー ; 2001:2860:4860::8844
これでばっちりです!
このGoogle Public DNSを使えばDNSプリフェッチを無効にする意味はなくなりますので、
(1)で無効にしてしまった人は改めて有効にしておきましょう!
これら2つの方法のどちらが有効かは
各人のインターネット環境によっても変わるようなので、
一番相性の良い方法を探してみてください!
快適なインターネット生活を楽しみましょう^^
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