前回に続き、手作りおもちゃネタ。
手作りが苦手というきむのちゃんのコメントを読んで、せっかくなので、最近作った「手作り苦手でも大丈夫・1分で作れる手作りおもちゃ」の紹介をしようかと。
我が家にある手作りおもちゃは、こんな感じの簡単なおもちゃ(と言えるかも不明のシロモノ)ばっかりです…
●ペットボトルにストローを入れて遊ぶおもちゃ
これは、息子と通ってるコミュニティセンターの幼児サークルにあったおもちゃなんですが、これはイイ!と思って家でも作ってみました。小さい子向けのジュースパックって、毎回ストロー付いてて、捨てるのももったいないなーと思ってたので。

<用意するもの>子供用ストローいくつか(普通のストローでもOK)、ペットボトル1本
<作り方>1.ストローとペットボトルは飲み終わった後洗って乾かしておく。
2.ストローを半分に切る(普通のストローなら3分割くらいに)
つまり、ストロー切るだけ。でも、息子はペットボトルにストロー入れたり出したりしてけっこう楽しく遊んでます。注意点は、飲みこむのを防ぐため、ストローを短く切りすぎないこと。ストローに味が残ってるのか、うちの息子は口の中に入れてガジガジ噛んでます…。
●ダンボールの電車
子どもが乗って大人が押したり、手押し車のように子どもが自分で押したりして遊びます。

<用意するもの>大きめで丈夫そうなダンボール1個、使い古したバスタオル、ガムテープ
<作り方>1.ダンボールの上部は、内側に折り曲げる
2.ダンボールの底は組み立て、下に四つ折にしたバスタオルをしく。
3.バスタオルをダンボールにガムテで何箇所かとめる。
バスタオルをしくことで、ダンボールのすべりがよくなるので、押しやすいし床も傷つきません。このおもちゃの良い点は、バスタオルがモップ代わりになり、髪の毛やホコリをとってくれるので、リビングや廊下を子どもがダダダーッと押して遊ぶだけで、ちょっとしたお掃除にもなっちゃうということ
!まぁ、隅々までキレイにってのは無理だけどね。
息子は電車好きなので、けっこう楽しんで遊んでます。ぬいぐるみを乗客にして「がたんごとーん、しゅうてーん!」と押したり。でも、息子が乗り込んで「電車押して~」と何度もいわれると、けっこう押すのも重いので腰が痛い…
勝手に一人で遊ばせてると、時々、頭からダンボールに入り込み、体が抜けなくなってたりするので、たまに様子をみてあげるといいです(うちの息子だけかもしれませんが…
)。
●ダンボールのトンネル

もはや「手作り」でもないですが…
ダンボールの端を親が持ってあげて(あるいはどこかに立てかけて)くぐってトンネル遊び。くぐってるとき「わぁ~」と上からダンボールをつぶしてあげると、息子は喜びます。というか、ダンボールのなかで、上からつぶされるのを待ってます(笑)。ダンボールの端を持つのに疲れて私が相手をしなくなると、「ここで寝る~」とかいって、ダンボールを布団代わりにして横になったりしてました。
これらの簡単手作りリサイクルおもちゃのいいところは、
1.子どもにドカドカと手荒に扱われて速攻壊されても、手間も金もかかってないので、まったく腹がたたない。
2.邪魔になったり遊ばなくなったりしたら、資源ごみに出しちゃえばいいので、処分に困らない。
3.例えば電車のおもちゃにしても、「本物そっくりの市販の電車のおもちゃ」よりも遊ぶのに想像力が必要なので、子どもの発達にも良い気がする。
ってことかな?
こんなもんゴミっぽいもんばっかりあるから、いつも家が散らかってるんだろうなぁ~とも思うのだが
。(これが一番のデメリット…
) 我が家はネット通販やら、おむつのクラブパックやら、夫のビール箱買いやらで、ダンボールが大量にあるので、何かに使えないかなぁ~っていつも思ってるもので…。
こういう単純なおもちゃでうまく子どもを遊ばせるコツは、「親が最初に超楽しそうに遊んでみること」な気がします。たとえば、ダンボールの電車だったら、「あ~っ見てみて、電車だよ~しゅっぽしゅっぽっぽ~」と叫んで、まず私がダンボールを押して駆けずり回ると、息子も「やる~っ」って感じで寄ってくる。そうじゃないと、単純すぎるだけに、遊び方がよくわかってもらえなかったりするので…
最近、外も寒いし私も風邪気味なので、なかなか外に出れず、家の中でこんなおもちゃで遊んでましたわ…。
おもちゃ代はかかってないけど、暖房費がけっこうかかってるんじゃないかという気がして、それが一番怖い…