もうそろそろにんにくの追肥時期かなと思い、マルチの上から薄く肥料をまきました。10月中に植え付けができたところは、比較的大きくなっているようです。次第に暖かくなり、成長も速くなることでしょう。
ハウスの部材が届き、曲管を片側だけ入れ替えることができました。明日もハウスの組み立てです。知り合いの農家さんは、ハウスが5棟つぶれたそうです。育苗までに再構築が間に合うのでしょうか?
関東地方にも大雪が降り、様々な方面に影響がありました。我が家のビニールハウスも雪の重みのため、つぶれてしまいました。夕方に雪下ろしをしたのですが、夜中の大降りには耐えられなかったようです。よこなぐりの激しさに外に出てゆく元気もありませんでした。現在解体中です。部材が入り次第再構築して春に備えたいと思います。
PCの調子が悪かったせいもあり、しばらく投稿していませんでしたが、農作業も忙しくなってきたため、投稿始めます。先月、有機肥料をとりにいわきに行ってきました。山形産の特殊有機肥料を取り扱うMさんのところまで。お元気そうでした。私たちは津波が襲った砂浜を見に行き、きれいに清掃された海岸を見ることができました。この海岸の砂は鳴き砂で、視察に学者の先生たちがよくやってくるそうです。寒く風の強い日でしたので、海岸を歩く人影はほとんどなく、景色独り占めでした。近くの塩谷崎灯台はまだ立ち入り禁止でしたが、後日新聞に記事が載り、近く観光客の入場も可能になるそうです。夏に訪れ碧い海を眺められることを楽しみにしたいと思います。
落ち葉を踏みしめて山道を歩くのは久しぶりだ。まだゆるい登りなので息切れもしていない。順調な低山ハイクとなった。山が深くなるにつれ、空気が澄んでゆくような感じがする。いつもは使わない肺の奥にまで酸素が行き届くように感じる。しばらくゆくと、次第に傾斜がきつくなった。積もった落ち葉が足裏を滑らせ、登りにくさを生じさせる。肺の奥がジンジンしだした。いつもはゆきとどかないところまで使っているのがわかる。ごつごつとした岩はコンクリートで練り固められたかのような、まるで人工的なもののように感じさせる雰囲気を醸し出しているのが興味深い。ここら辺の特徴なのだろう。それにしても、息は切れるし、膝からおしりの筋肉のテンションはMaxになりつつある。情報通りきつい登りが続く。やがて大岩に鎖がかけられている場所にたどり着いた。先頭をゆく私の足取りを見て後続の参考とするのであるから、足のやり場に気を使うが、思うように良い足かけ場が見つからない。少し苦労して登ったが、後続は楽勝のようであった。みなさんうまいものだ。いくつかの段差のある大岩を登りきると、生瀬富士の頂上に立つことができた。天気は快晴。そのてっぺんに恐る恐る立ち上がると、西には那須日光方面の山々がくっきりと視界に入る。その山頂付近から雪をまとっているのも良い眺めだ。一方、北には風力発電の風車が回転している様子がうかがえた。さらに南の麓には袋田の滝に続いてゆく集落点々とみることができる。ずいぶん登ってきたものだ。標高は400Mちょっとと高くはないが、広く見渡せる視点に立つと、きつい坂をやってきたことが報われる。交代で山頂に立ちそれぞれが見渡せる風景を想いに刻むと、どうやら別の後続グループがたどり着いたようである。山頂がにぎやかになる前に、次の目的地滝上に行くことにしよう。鎖を使い、急なくだりを足を踏みはずさないように恐る恐る降りる。頂を降りては登ることが何度かあった。運動不足の足がふらつき始めているのを感じた。袋田の滝上に到着したが、どうやらひと休みしなければ滝をのぞき込むことはできないようだ。そのまま落ちてしまいそうな危険を感じるからだ。一息つき、水の絹糸のような落ちてゆく様子を楽しんだ。が自分はあまり高いところからのぞき込むのは得意ではないようだ。みんなが交代で眺めた後はリュックを背負い下山し始める。やがて滝の上流にあたる川を渡ることになる。あとは整備された歩道を歩いてゆく。国道を少しゆくのだが、国道下にある川沿いに少し歩いてみることにする。水が澄んでいるのだろう。メダカのような群れがたくさん泳いでいるのを見ることができた。道を外れたために見れた光景だ。さて次なる目的地、月居山を経由して駐車場まで行くこととする。落ち葉の緩やかな登りは、疲れ切った足にはすごくしんどい状態でした。足がつってきてしまい、昼前でしたが、座り込んで皆でお昼ご飯をすることになった。ちょうど体内エネルギーも切れていたのでした。ここまで小休止はあったものの、休憩というほどのものではなかったのです。後で仲間に教えてもらったことだが、上り下りの累計標高は、800mほどになるという。なまった体にはきついはずであった。昼食後、頂上付近を経由し、(佐竹城跡の看板前を通り過ぎた。誰も見たいというほどの体力はなかったのであろう)下山してゆく。ちょうどここら辺は紅葉の真っ盛りである。この時期にきれいな紅葉を見れるとは思っていなかったため皆が喜んだのでした。下山し、あそこまで行ってきたのだと眺めたのでした。
にんにくの第2圃場の成長はこのくらいです。毎日マルチから出してあげる作業が続きます。かがんでの作業のため腰が痛くなります。時々背を伸ばし反らしてはまたかがみ作業します。しばらく一人での作業が続いているため、頭の中はいろいろなことを思い巡らす良い機会となります。
にんにくの植え付けをしています。土壌はまだだいぶ湿っていますが、植え付け時期を逸してしまう恐れが出てきたため、強行しています。マルチの中の土はゴロンゴロンで、小さなトラクターのエンジンも悲鳴を上げています。水はけが良いように溝を掘ってあるのですが、濁り水がしみだしてきています。植え付け効率も悪く、時間がかかりますが、今年の天候であると思い割り切っています。
雨が大きかったため、畑の湿り気がとれません。しばらくはにんにくの植え付けができないようです。そのため昨日今日と籾摺り機関連の清掃作業をしています。分解清掃して虫が寄り付かないようにします。埃だらけになります。明日は乾燥機の清掃に入ります。