ときどき
…20年ほど寝かせてしまったギターをメンテしました
のギターは、1985年製のFender Japan「ST72-90」…私が学生時代に10回払いの「月賦」()で買った思い出深いギターです…
就職して以来、ギターにはほとんど手も触れずにいた私ですが…ストラト誕生50周年の2004年に、ふとしたことから再びギターと出会い…今ではドップリとその魅力に取り憑かれております…
それ以来…縁あってKONさんからブルースの世界へ導かれ、ひたすらジョン・イングリッシュ作ST54(ジョン・ブラウニー)や、トッド・クラウス作の(ネオ)ブラッキーばかり弾いてました…
…が、この度スティービー・レイ・ヴォーンなんぞを弾いてみようと思い立ち、半音下げチューニングとトレモロ・アームを使うためにこのストラトの復活となったのでした…
まずは…
…弦を緩めてから弦を外します…
掃除とスプリングの調整のためにバックプレートを外すと…
…ナントこのギターを買った日が書き込んであったのでした~…すっかり忘れてた…
シリアルは…
…「A」シリアル…84~85年に製造されたものですネ…
弦が外れたら…
…Fender社純正ケア・キットを使って掃除をしてあげます…
ついでに…
…ネックも外してみましょう…
ネックには、EST72-70とあります…
私の「ST72-90」は、ST72-70のボディ&ネックにFender USA製のピックアップを搭載したモデルなのですが……Eって、何だろう…
まずは…
…全体の汚れを落とします…
本来ならば次にコンパウンド的なものを使うのですが…
…せっかくのヴィンテージっぽい味わいを落としてしまうのは勿体ないので、仕上げ用のケミカルを使うことにしました…
ピックガードも外してみましたが…
…MBS(マスタービルダー・シリーズ)に比べると、何となく素っ気ないような…
指板は…
…ローズネック専用のオイルで手入れします…
は手入れ前…
…ほ~ら、キレイになりました
各部の掃除が終わったら…
…(20年ぶりに)新しい弦を張ります…
う~ん…
…見違えるようにキレイになりました…
いや~…このギターを出したのは久しぶりだったのですが、ネックや弦高・オクターブの調整をしたら…ナマ音は素晴らしくイイ感じです…
さてさて…20年ぶりに復活したこのギター、どんな音を聴かせてくれるのでしょうか…コーネルにプラグインして弾いてみるのが楽しみです
昨日、今日と…私にとっては久しぶりの連休でしたが、週に2日休みがあるってのはイイもんですネ…
この2日間、しっかりと充電しました…明日からも、頑張っていきましょう
それでは、また明日~…
ネックは、3点止めなんですね
ピックガードの下にも塗装してありますねぇ
おNewの弦もアーニー・ボールで決まりですね
是非、泣かせる音を出して下さい
久しぶりの連休は有意義だったようで、良かったですね
これだけでこのギターの価値がすごく上がった気がしますね
名工によるヴィンテージものの高いギターはもちろんいいですが、こういう自分がちょっと背伸びして初めて買ったギターなんかも大切に保管してあれば宝物ですよね
きっといい音を奏でてくれるんでしょうね
>おおおおおおおおお~っ!ラージヘッドのストラト
…ジツは、エリックの前の師匠はリッチーでした…
>ネックは、3点止めなんですね
…この3点止めがカッコイイのですよ…
>ピックガードの下にも塗装してありますねぇ
…でも、MBSだと伝導塗装がしてあったり、さらに手が込んでいますよね…
>おNewの弦もアーニー・ボールで決まりですね
…いつものゲージを張ったのですが、半音下げチューニングだとテンションが低い感じなのでさらに太い弦の方がイイように思いました…
>是非、泣かせる音を出して下さい
…あ~~~、それはまだまだムリです…もっと修行を積まないと…
>久しぶりの連休は有意義だったようで、良かったですね
…おかげさまで、充実した2日間でした…
>DEEPさん
>さすが! バックプレートの裏に買った日を書いておくなんて、yu-paさんらしい几帳面さです
…アハハ、これは几帳面というよりも嬉しかったのですよ…
>これだけでこのギターの価値がすごく上がった気がしますね
…まぁ、価値としては大したことはないと思います…
>名工によるヴィンテージものの高いギターはもちろんいいですが、こういう自分がちょっと背伸びして初めて買ったギターなんかも大切に保管してあれば宝物ですよね
…初めて(自分で)買ったギターは、76年製のレスポールです…でも、持っている全てのギターにはそれぞれ愛着があるのです…
>きっといい音を奏でてくれるんでしょうね
…もともと、ハードロック系ではイイ音を聞かせてくれるギターですので、楽しみです…