yu-paの、ハイ!よろこんで!!

日々徒然の出来事を、思いのままに書き綴ります。

メタボ!?…

2008-09-24 13:03:04 | ちょっとイイ話




…対策~~~

先日の新潟出張で、取引先の営業マンの多くが「MBT(マサイ・ベアフット・テクノロジー)」の靴を履いていました

私「その靴、変わってますね…」
取引先「コレ、MBTっていって、履いて歩くだけでメタボや腰痛解消に効くんですよ

…こんな会話の後…

取引先「yu-paさん、試してみます
私「ハイ!よろこんで!!」

…ってな具合で取り扱いショップへ連れて行ってもらいました…

なんでも…履き始めて3kg痩せた営業マンもいるとか…これは興味が湧きます




実際に履いてみると…底が厚く柔らかい上、ラウンド形状になっているので何となく不安定な感じでした

ウォーキング・トレーナーの方から歩行指導を受けて、ショップのフロアを一回り歩いてみると…思ったよりも歩きやすい…

そして、歩行後普段あまり使わない筋肉に「キテ」いるのを実感しました

…で、めでたく(?)お買い上げ~

この「MBT」、サンダルやスニーカータイプもあるのですが…



…通勤用にビジネスモデルをチョイスしました

本格的に履くようになった翌日は、軽い筋肉痛…たしかに効いているようです

私は、いまのところメタボではありませんが、足腰の筋トレとメタボ予防のために愛用しています

聞くところによると、かなりのヒット商品で現在品薄だそうです…興味のある方は、取り扱いショップへ急ぎましょう

ただし、靴底が厚いのでクルマの運転には向きません…念のため…

「MBT」の効果の詳細はコチラ~

「MBT」を紹介している新聞記事はコチラ~

「MBT」の公式HPはコチラ~


さてさて、今週は飛び石連休のおかげで曜日の感覚が狂いますねぇ…

それでは、また明日~

壺中…

2006-09-21 16:34:35 | ちょっとイイ話


のち

…日月長…は星と月ですが…

今日は、この「壺中日月長(こちゅうじつげつながし)」という言葉をご紹介しましょう

中国の史書「後漢書」が出典のこの言葉…ある人物が、薬売りの老人に「素晴らしい処に案内しますから、この壺の中に入りなさい…」と言われるまま小さな壺の中に入ってみると、そこは仙境でした…その中で種々の仙術を修行して現実の世界に帰ってくると、たった10日ほどと思っていたのに十数年経っていました…という、浦島太郎に似たお話が元です


禅の世界では、この言葉を「悟りの世界に時間はない」と解釈するようです…

…ある有名な和尚さんは「ひとは十二時に使われているが、我は十二時を使う」と言い、あの一休和尚は「あら楽や虚空をおのがすみかとし 須弥(しゅみ)を枕にひとり寝の春」と詠いました…

大雑把に解釈すれば「物事にしばられることなく、自由に生きること」…茶道の世界では「今日は世騒や時間を忘れて楽しみましょう」という意味で、この語句が書かれた掛軸を掛けたりします…


…そういう意味では…3Pon会議はまさにそうですネ…気が付いたら、あっという間に2時3時ですから…

早くそんな時間を持ちたい、yu-paでした~…ちなみに私はお坊さんではありません…あしからず…

みなさま…

2006-02-04 18:08:40 | ちょっとイイ話




…という詩をご存知でしょうか…


 「千の風になって」  日本語詩 新井満

 私のお墓の前で 泣かないでください
 そこに私はいません 眠ってなんかいません
 千の風に 千の風になって
 あの大きな空を 吹きわたっています

 秋には光になって 畑にふりそそぐ
 冬はダイヤのように きらめく雪になる
 朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
 夜は星になって あなたを見守る

 私のお墓の前で 泣かないでください
 そこに私はいません 死んでなんかいません
 千の風に 千の風になって
 あの大きな空を 吹きわたっています

 千の風に 千の風になって
 あの 大きな空を 吹きわたっています

 あの 大きな空を 吹きわたっています


…先日の葬儀の際、「かな」家の菩提寺の住職が弔辞の最後に朗読したのがこの詩です。

私は初めて聞いた詩だったのですが、てっきり仏教の教えを解りやすく詩にしたものかと思ってしまいました…が、実はそうではありませんでした。


「かな」の妹がこの詩を知っていて、教えてくれました…元々はわずか12行の英語の詩なんだそうです。


 I am a thousand winds

 Do not stand at my grave and weep,
 I am not there, I do not sleep.

 I am a thousand winds that blow.
 I am the diamond glints on snow.
 I am the sunlight on ripened grain.
 I am the gentle autumn's rain.

 When you awaken in the morning's hush,
 I am the swift uplifting rush
 Of quiet birds in circled flight.
 I am the soft stars that shine at night.

 Do not stand at my grave and cry,
 I am not there, I did not die.


…という詩で、欧米ではかなり有名なのだそうです…

たとえば…

・2002年9月11日、NY同時多発テロの1年目の追悼集会
・1995年テロの犠牲になったイギリス人青年の葬儀
・1987年マリリン・モンローの25回忌の席

…などなど、色々な席上で朗読されてきました。

ところが、こんなに有名な詩だというのに、どこの誰が書いたのか…何十年もの間、熱心な人々によって作者さがしが行われてきたのですが、とうとう判らずじまいなのだそうです…


「かな」が探してきた絵本の著者は、この詩の内容に「アニミズム(自然崇拝)」の思想を感じて…あるネイティブ・アメリカン達を題材にこの詩の成立を物語にしています。


…真剣勝負の茶事が続く毎日…時間を見つけてコツコツと…たったこれだけの記事を書くのに、3日も掛かってしまったyu-paでした~

ふ~ん…

2005-07-20 10:51:23 | ちょっとイイ話

先日、佐賀の肥前山口という所のある「手打ちうどん」の店で食事をしました。…「讃岐うどん」を謳っていますが、本場のものより若干地元向け(少し細い)にしてあるようです。中々美味しい「うどん」なので、佐賀に行くと1回は行っています。

…その店の割り箸の「箸袋」の裏に、「食に関する偈(げ)」が書いてありました…良い言葉なので書いておきますね~

「一日不作 一日不食」(働かざるもの 食うべからず)
・食前の偈…「この食(かて)の来るところを思い、おのがわざの多きと少なきとを計り、まことの道をなしとげんがために、今この食(かて)を受けん…頂きます。」

・食後の偈…「われら馳走のたまもの、今すでに受く。願わくばこの力を、いたずらに消すことなからん…ごちそうさま。」

…「修行僧」ではないので、べつにこの「偈」を唱えるつもりはありませんが、「なるほど~」っと、つい真剣に読んでしまったっさね~

そうそう、5月19日に書いた「長寿十則」が、旅館の手拭いに書いてあって「小さく」感動してしまいました…

あんたはエライ!

2005-05-20 13:31:02 | ちょっとイイ話
…と言いたいのは、先日NHKの「シルクロード」でフィーチャーされた「鳩摩羅什」

先日は出張中で、携帯からの書き込みだったので簡単に流してしまいました。「鳩摩羅什」の文字を見て「鳩か何かのスープかな~?」なんて思った方も多いのでは?・・・番組の内容がどうにも心に残ったのでもう一度取り上げますネ…お暇な方はご一読あれ~・・・きっとどこかで役に立ちますよ~

*鳩摩羅什 (くまらじゅう)

西暦350頃~409年(没年に関しては諸説あります)
鳩摩羅什は中国の南北朝時代初期に仏教経典をサンスクリットから漢字に訳した僧として知られています。略して「羅什」とも呼ばれています。

鳩摩羅什はインドの貴族の血を引く父と、亀茲(キジ)国の王族の母との間に生まれました。王位継承問題のゴタゴタから逃れるため、7歳(5歳とも)のとき母とともに出家。9歳でカシミールへ。ここでアビダルマという学問を学びましたが、あっという間に修了してしまうという天才振りを発揮したそうです。12歳で故郷の亀茲(キジ)国へ帰り、大乗仏教に感銘を受けて小乗仏教から転向しました。20歳の時に時放光経(般若経)を見出し、開眼。名僧として世にあまねくその名を轟かせました。

384年、亀茲国を攻略した呂光の捕虜となり、以後18年間で涼州での生活を余儀なくされました。ここでの体験が鳩摩羅什の僧としての思想に大きな影響を与えたそうです。その後、401年に後秦の姚興(ヨウコウ)に迎えられて長安に入ります。以来、10年足らずの間に精力的に経典の翻訳を行ない仏教経典74部384巻を訳しました。また、多くの門弟を育てて、その数は3000人以上といわれています。

鳩摩羅什が訳した経典のなかでも『妙法蓮華経』は名訳と言われていて、『法華経』といえば一般に『妙法蓮華経』を指すくらい『法華経』のなかでも広く流布しているそうです。この『妙法蓮華経』は中国の隋の時代の高僧・天台大師智(538-597)の法華経を中心とした仏教へとつながり、やがて日本の伝教大師最澄(天台宗)や日蓮聖人(1222-82)の仏教へと導かれました。また、天台大師智とほぼ同じ時代、日本の聖徳太子(574-622)も羅什訳の『妙法蓮華経』を読んで有名な『法華義疏』を著作したといいます。・・・このように東アジアの仏教は、鳩摩羅什によって基本的に性格付けられ方向付けられたのだそうです。

・・・鳩摩羅什が経典を翻訳する時に、経典の中に自分が悟った教えをいくつか挿入したそうです。その中の一つが「煩悩是道場」という言葉。それまで、仏門においては「煩悩」を抱くこと自体を否定していましたが、鳩摩羅什は「煩悩」の存在を肯定した上でその中から「悟る」という、より人間的な教えを説いたのでした。良し悪しはともかく、人々に仏教をより身近なものとするという効果はあったと思われます。

・・・以上、書籍やらネットで調べたものを要約してみましたが、このようにたいへん有り難いお坊さんなのでした。…またひとつ、賢くなりましたネ!……読んでいるだけで教養まで身に付いてしまうという、ココ「yu-paの、ハイ!よろこんで!!」…これからも、よろしくお願いしま~す

豆腐屋のおばちゃん

2005-04-28 10:46:40 | ちょっとイイ話

今日もだいを送って幼稚園へ…昨日は桜に見とれて気が付かなかったのですが、園庭の砂場の上の藤棚の藤が満開でした。葉の緑と花の淡い紫が何とも言えない調和を見せていて、強くなり始めた陽射しに早くも初夏を感じる朝でした。

…ここからは、昨日の続きです。…その一角を過ぎて右に曲がると駅前商店街。駅前商店街といっても、アーケードがあるような大きな商店街ではありません。店主の顔を全部覚えられるくらい、小さな商店街です。

…子どもが生まれるまでは、ここの商栄会の宴会によく誘ってもらいました…私、根っからの宴会好きなのですよ。…てなこともあって、商店街の人とは顔見知り…あっちこっちに「おはようございます!」などと挨拶しながら駅へ向かいます。

その中の一軒に古~い豆腐屋さんがあります…ここの豆腐が、これまた美味しいのですよ。…毎朝4時前から仕込みをしているそうです。冬場は大変そうだなぁ。・・・思い切って告白します…実は私、ここのおばちゃんのファンなのです。…髪は真っ白で、それなりの歳なのでしょうけど笑顔が最高…毎朝、この豆腐屋のおばちゃんに元気をもらって満員電車に乗り込むyu-paなのでした~

散歩

2005-04-27 10:49:39 | ちょっとイイ話

毎朝、だい(下の子)を幼稚園まで送ってから駅に向かいます。今日のように天気の良い日は、約1.5kmの道のりは丁度良い朝の散歩。ゆう(上の子)と入れ替わりで入園したので、この散歩も6年目に入りました。

その幼稚園は、ある女子高に併設されているので校庭を横断して行くのですが、今朝は体育の授業で何やらキャピキャピとやっていました…その光景を眺めながら何となく眩しく感じたのは、天気のせいか、はたまたトシをとったということなのか…

そんな中、ふと上を見上げるとすっかり散ってしまったはずの桜の枝に、ほんの数輪、遅咲きの桜が…けなげに思えてしばらく見入ってしまいました。

だいとハイタッチで別れて駅へと向かう道中、私はいつも裏道を歩きます…クルマが通れないような細い道。やがて駅前商店街に出る少し前…そこにはタイムスリップしたような一角があります…所謂、露地のある風景です。古い木造平屋の家が軒を連ねた懐かしい景色。どんどんと新しい家が建ってゆく中、いつまでも残っていて欲しいなぁ…

手づくり

2005-04-14 17:07:49 | ちょっとイイ話

今日は芝方面での会合に出るため、新橋駅から芝公園の方角へ通いなれた道をテクテクと歩いていました。

天気も良く、気持ちが良かったのでMDなんぞ聞きながらノンビリと歩いていました。ヘッドフォンから聞こえてくるのは、こんな朝にピッタリのスローなブルース・ギターだったのはここだけの話…暗~っ…なんて言わないでくださいね。

ある手打ち蕎麦屋の前を通りかかると、醤油と節のなんとも言えない良い香りに思わず立ち止まってしまいました。チラリと店をのぞくと、おかみさんが掃除をオヤジさんが出汁をとっていました。何でもお手軽インスタントのこの時代、朝からイイものを見せてもらった気がしてチョット得した気分でした。

手づくりといえば、先日ある手づくりのプレゼントをいただきました。…この嬉しさは格別ですね。手づくりって、イイなぁ~。